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あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

ベトナム紀行(57) ニョクマム

2014-05-02 | ベトナム紀行

 

                                         路上食堂には この低いプラチック製の椅子が大活躍している!

 
 先に「ベトナムの食事」を話題にしたが

ベトナムに来て その印象が強く感じたもの「バイク洪水」「電線の束」

そしてこの「ニョクマム」の匂いだ。

ニョクマムは 魚醤で ベトナム料理には欠かせない存在だが

その匂いが 町全体に匂い漂っている。


これも写真のように屋外 路辺で調理することにより余計に漂うのだろう。

 

そして 「ニョクマム」と聞いて 最初に浮かんだのは

「歌舞伎18番」の「外郎売り」のせりふ

「ぶぐ・ばぐ・三ぶぐばぐ・・・」 また 輪島の「イシル」 さらには「くさや」だった。

「ベトナムの食事」でも 朝食は 一般的に外で食べ

 屋台や食堂で “フォー” など軽いものを食べると


話題にしたが 写真はその朝食風景です。 

 

 


ベトナム紀行(56) ベトナムの食事

2014-05-01 | ベトナム紀行




 市場をあとにして 目抜き通りドンコイ通りの道端で 昼食を摂る労働者を見る。

ここで ベトナム人の食事についての話題を


ベトナム料理のヘルシーな面が 注目されているが 豊かなメコンデルタに恵まれて

食材も豊かで 特にフランス料理と中国料理の影響を受けているので

 ベトナム料理は世界一の料理と言われている。


日本と同じ1日3食。

 朝食は 一般的に外で食べ 屋台や食堂で フォーなど

軽いものを食べることが多いようだ

   
また サンドイッチ トウモロコシのおこわ バインクーンとよばれる

蒸し春巻きを通勤・通学途中にお店で食たりテイクアウトして食べている。


 昼食は 自宅に帰って食事をする人もいるが 

会社の近所の大衆食堂(コム・ビン・ザン)で食べる人や

   
弁当の出前をとっている人もいるようだ。


夕食は 家族と夕食をとるのが基本。

主食は 米  そして おかずは3~4品とスープ程度。

他に肉を焼いたもの 魚 野菜などをバランスよく食べている。

これらのことから ベトナムでは "太った人"は あまり見かけませんでしたね。

 


ベトナム紀行(55) ペンタイン市場の買物

2014-04-30 | ベトナム紀行

                              



 添乗員から 『ペンタイン市場に来たのだから 何かお土産を買われたら! 

   それに値切りの面白さも体験してください。』 と言われ

 それではと ご当地のシンボルになるものと

 海外の行く先々で買い求めている 
指貫” を探し求め場内を巡る。

 しかし この“指貫”なる品の説明がうまくできず 売る店を探すのに苦労する。

 
 やっとのことで 店を探し出したが その土地柄をあらわす絵柄のものがなく
 
 実用的なものしかなかったので買い渋るが


 何とか売りつけよとする店員に 値切り交渉の上 買うことにした。


 "トートバック"も 同じように値切ったつもりだったが

 
 両品とも 果たして 安かったのかどうか・・・?

 

 


ベトナム紀行(52) ベトナムコーヒー

2014-04-29 | ベトナム紀行

   ペンタイン市場内

ベトナムコーヒーは 今やブラジルを抜いて

コーヒーの輸出量世界1位になっている。

その特色は 世界のコーヒー豆の八割弱を占めるアラビカ種ではなく

ベトナムで多く栽培されるロブスタ種の豆を使っている。

 また バターを使って焙煎していることがあげられる。


ベトナムでのコーヒー栽培は 1880年代末にフランス人が

北部のホア・ビン省やコンッム省にプランテーションを開いたことに

始まるとされているが 現在 特に肥沃な土壌に恵まれた

ホーチミン市 ダナン市から飛行機で1時間強のダック・ラク省が

主要なコーヒー生産地になっている

北部ハノイは お茶の文化だが 南部 暑いホーチミンはカフェ文化が

根付き 日
常に欠かせない飲み物になっている。

 特に 体力 疲労回復にはコンデスミルク入りの甘いコーヒーが不可欠だそうだ。


ここの市場では コーヒーも値段はピンキリで 苦み 香り コク…等と
 
種類が多く計り売りもしており 必要な量だけを買うことができるようだが
 
当方には 何を選べば良いのか分かりません。

結局のところ お土産用の “ステック” を買ってしまった。

 


ベトナム紀行(54) コーヒービーン&ティーリーフ

2014-04-28 | ベトナム紀行


 

 

前回 スターバックスの話題でしたので 

今度は アメリカ発のコーヒーチェーン

「コーヒービーン&ティーリーフ」
を 市内に見る。

「ザ・コーヒービーン & ティーリーフ」 は カリフォルニア州ロサンゼルス市を

本部とする コーヒーのチェーン店で 第1店舗は1963年9月に開店した。

スタバには到底及ばないが 全体として22カ国に750店以上を出店している。

カリフォルニア州外のハワイ 東南アジアの店舗はフランチャイズ制である。


しかし 中国 韓国に出店しているが 日本にはまだない。

このホーチンミンの店舗は コーヒーや紅茶の

種類も多いので 
 好評のようだ。

この店以外に 市内に複数の店舗があり 

ハノイでも タイ湖(西湖)に面した場所にも店舗があるそうだ。

 


ベトナム紀行(53) スターバックス

2014-04-27 | ベトナム紀行

 

ベトナム紀行の前回は ベトナムコーヒーの話題であったので その続き

2013年2月1日 コーヒーチェーン世界大手の米スターバックスが
 
ホーチミン市に1号店(1区ニューワールドホテル一角)を
 
そして 2号店(1区グエンズー通りプレジデント・パレス1階)を

同年8月にオープンしたばかりだが 続いて10月16日に 

写真のように 国営ファイブスターホテルの「レックス・ホテル」の

1階に
 3号店を開店している。

 

人民庁舎委員会の目の前で レタントン通りとパスター通りに

接しているところ 市民劇場からも徒歩1分で

観光客に通いやすい好立地となっている。

 
因みに 首都ハノイには 現時点で まだ進出していない。

 


ベトナム紀行(51)  ペンタイン市場

2014-04-20 | ベトナム紀行

 

 

 

中央郵便局等の見学を終え ハムギー通り直進し「ペンタイン市場」へ

ここは ホーチミン市の中央市場で食料品から衣料 雑貨まで何でも揃う。

ベンタイン市場は 1907年に建設が決定し 1914年に完成。

第二次世界大戦時に大きな被害をうけ

1950年に改修が行われ現在に至る。


入口は 東西南北にあり 南口は正門 レロイ通りに面し時計塔が
 
北口はレタイントン通りに面している。


場内は 京都の街のように十文字状に通路があり その両脇に1坪の店が並ぶ。


北側は食料品や食堂が 南側は衣料品や生活雑貨の店が多い。


我々は 西門から中へ


 どんどん足を進めてゆくとベトナム雑貨が並ぶ場所があります。

シルクの刺繍で作られたバッグや洋服、ビーズ刺繍のサンダル

民芸品などが 所狭しと並べられている。


ベトナム紀行(50) ビデクスコ・フィナンシャルタワー

2014-04-19 | ベトナム紀行

 

 

この超高層ビルは 2010年10月 韓国系企業が建てた

 「ビデクスコ・フィナンシャルタワー

オーナーはベトナムの企業。

高さ 265.5m 68階 地下3階 

現在ベトナムの最高峰ビルで 


49階展望台「スカイデッキ」からは 360度市内を一望でき

 また 市内のどこからも見える。


特に 夜景は美しいとのこと。


別名「ロータスタワー」とも呼ばれように

 ベトナムの国花 蓮の花のつぼみをイメージしている。


そのユニークな形 見る角度により当方は「モアイ像」にも見えたが。

 

 


ベトナム紀行(49) 日本領事館

2014-04-18 | ベトナム紀行

 

市内3区 ディエン ビエン フー通りに位置し 

統一会堂の通るナムキーゴイキア通りとチャンクオックタオ通りに挟まれて

「日本領事館」
がある。

2012年 ここに移転する前は 1区 グエンフェ通りサイゴン川に面して左側にあった。

1945年以前は 南ベトナムの首都サイゴンであったので当然「大使館」である。


サイゴン陥落のときは 救援の日航機がマニラで足止めとなったため
 
多くの日本人がサイゴンから脱出できず大使館に非難したこともあった。


この新しい建物 日本古来の「校倉造り」風に見える。

現在の在ベトナム日本大使館は 首都ハノイにあり 

こちらは 領事館であるので ベトナム南部の在留邦人の保護や通商関係の援助
 
ビザの発行等をおこなっている。



ベトナム紀行(48) 日本企業

2014-04-17 | ベトナム紀行

 

ペンタイン市場前ロータリーには 日本企業の看板が目立つ。

このように ベトナムへ進出している日系企業が多く

前回に話題にした「ジェトロ」の支援が大きい。

ベトナムの「ドイモイ政策」(1986年)により
1990 年代半ばに 第一投資ブームが起こり 
自動車 家電 オートバイなどが現地生産を開始し

続いて 建設業 銀行 商社 保険 物流 など 
多くの日本企業がベトナムに進出した。


2004年には その数 500社を突破している。


資料によれば 2012年1月現在 1542社(2012.1調)に達し
業種別では「製造業」 725社(47.0%) 
       「卸売業」 319社(20.7%) 
   「ソフトウエア業」   71社(4.6%)

また 年商規模別では「10 億円以上100 億円未満」 507社(35.2%)である。

しかし 「10 億円未満」の中小企業のうち 
業績判明企業の25%が赤字でもあるようだ。


また 日本で有名であっても 
雇用面から現地の評判が必ずしも良くない日系企業が数社あるとのこと。

 

 


ベトナム紀行(47) ジェトロ

2014-04-16 | ベトナム紀行

         グエン・フエ通りサイゴン川方面を望む。 右手ガラス張りのビルが「サンワタワー」。

      前回の話題「サンワタワー」には 「ジェトロ・ホーチミン事務所」が入居しており
 
      ベトナムへ進出する企業等の支援活動を行っている。


      その役割は 大きく 進出する(した)日系企業すべてが お世話になっている。


      「JETRO」とは 独立行政法人 日本貿易振興機構で 

      世界各国の経済・市場情報 貿易投資等


      国際ビジネスに役立つ情報等を提供支援している。


          具体的なベトナムでの事業内容は

            1 会社設立 投資など日本企業のベトナム進出を支援
            2 進出日系企業の税務、労務、法務など日常の業務運営での問題の相談
            3 法務、税務に関するセミナーの開催
            4 ベトナム南部の経済・貿易・投資動向等の調査
            5 進出また準備中の日系企業に対し知的財産権保護活動の支援
            6 日本企業の輸出を支援


ベトナム紀行(46) サンワータワー

2014-04-15 | ベトナム紀行

 

サイゴンの中心街グエン・フェ通りの中程に

「サンワータワー」という複合ビルがある。

漢字では「新華集団」 香港系資本のようで 資本主は「Tan Hoa」グループ。

ここは フランス植民地時代は調停裁判所で その跡地に

 1995年に建設され 建設当時は21階で 高さ92mあり

ベトナムで最高峰のビルディングだった。

 
その後 サイゴンセンターや サイゴントレードセンターに抜かれ

 現在では 265mのビテクスコ・フイナンシャルタワーが最高峰に。


テナントには 中国銀行 CiTi Bank  MIZUHO銀行 ANA などとともに

 JETROや ホーチミン日本商工会も入居している。




ベトナム紀行(45) 財務局

2014-04-14 | ベトナム紀行

 

グエン・フェ通りの中程 高層ビルに囲まれて

 コロニアル風の 2階建ての建物がひっそりとある。

かつてのインドシナ連邦財務局庁舎であったが

 今は「ホーチミン市財務局」になっている。


他のコロニアル風の建物に比べ 質素に見えるのは

 税金を徴収する建物は 質素に!


造らねばならないことは 原則である かな。


しかし 背後に見える 近代的なガラス張りのビルは 新館である

 


ベトナム紀行(44) 国営百貨店

2014-04-13 | ベトナム紀行


レロイ通りとグエンフエ通りの交差点に

 「タックスデパート」と呼ばれる 国営の百貨店がある。


1880年代 フランス統治時代 サイゴンの都市基盤となるような

建物群の1つとして建てられた。


今のフロアは

 1階 宝飾品 化粧品 家電 等

         
                 2階 スーパーマーケット ブランドショップや雑貨店 等

3階 お土産品 雑貨 等 

となっているが 日本の百貨店とは異なり

 個人商店が軒を連ねるテナント方式のようだ。

ということで 交渉しだいでは 値切ることもできる店もあって

 旅行者にとって便利に使われているとか。

 

 


ベトナム紀行(43) グエンフエ通り

2014-04-12 | ベトナム紀行

 

「グエン・フェ通り」は ドンコイ通りと平行して 南側にあり目 抜き通りになっている。

通りの名は タイソン王朝のグエン皇帝から命名されている。


この通りは フランス植民地時代に 運河を埋め立てて出来た

最初の大通りで CARNER(
シャルネ)通りと 呼ばれていた。

このサンワータワーの前 この時計塔を中心にて

 2003年から毎年 新年やテト正月に「花祭り」祝賀会場が設置されて

大賑わいする場所になっている。