こんにちは!
久しぶりの投稿です!
コロナ過が終息しつつある(?)雰囲気で、2019年、2020年、2021年とは
明らかにお問い合わせや仕事のご依頼が多くなっており、製造が間に合わないのです。。。
普段、あまり現場仕事をしていない僕も製造室に赴き
スタッフと一緒に製造している状況なのですが、正直かなりヘロヘロになっております(=_=)
ただ、こーゆー忙しいときに限ってトラブル・・・
というよりも急で深刻なご依頼&ご相談が来るんです。
それが、
6次産業化に参入したいという酪農家さんへの指導のご依頼
・・・
・・・
こういったご依頼&ご相談が最近とても多いのです。
コロナ過におかける世界的物流の停滞。
急激な円安。
中国の著しい経済成長。
世界的な気象変動。
原因はたくさんありますが、結果として牛さんが食べるための『エサ』の値段が高騰し
収支のバランスが合わなくなっているのです。
様々な商品が値上げする中、それでも牛乳の値段は据え置かれています。
それは、10年ほど前に政府が行った
畜産クラスターという大規模な補助事業のお陰で牛乳の生産量は一定数確保はできたものの
現状、牛乳余りが深刻な状態に・・・。
結果として、飲用向け牛乳の売値をあげるに上げられない状態に。。。
クラスター事業自体は悪くはないと思うのですが
裏目にでてしまった・・・というやつですね。
自分たちで値段を決めることの出来ない多くの酪農家さんは、
現在、生き残りをかけて
自分たちで売値を決めれるようになるため、6次産業化に着手しようとしている人が多いのです。
商売の原理原則、基礎基本ではありますが
「値段を決められない」
という立場は、所詮は下請け会社でしかありません。
ビジネス的な視点で言えば、圧倒的に不利な立場なのです。
だからこそ、自分たちで値段を決められるような立場になるために
「6次産業化を行いたい」
という酪農が増えております。
私自身も本業である酪農業で、6次産業化を行っておりますが
値決めが出来るので、エサ代が上がったのであれば
それに合わせて売値の調整が可能になるので、安定はしております。
(とは言っても、色々と大変ではありますが・・・)
なので、時間があるときに、このブログに色々と専門的なことを書いて行きますので
是非とも読んでみてください!
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