(株)あいすくむり の 売り上げ向上委員会

あなたのお店でしか食べられないオリジナルソフトクリームの開発・製造を通し、売り上げ向上のお手伝いをさせて頂きます。

人材雇用 その2

2017年06月26日 | ビジネス

前回のつづきで、人材雇用についてです☆

自分で言うのも非常に恐縮で、嫌らしいお話になってしまいますが、僕が経営に携わらせて頂いているいくつかの会社には、優秀な人材が揃っております(^_^;)

それは、優秀な人材を他の企業から引き抜いてくるので、それなりに良い人材が揃うわけなのでありますが・・・

『新規店舗オープン』 などで、大量に人材雇用をしなければいけない・・・。

となった場合、他企業に勤める優秀な人材だけで構成するには少し無理があるのです。

優秀な人材を口説き落とすには、数か月から数年かかることもあります。

併せて、新規店舗のオープンというものは、物件のタイミングなどの諸々の条件から唐突に決まることが多く、さらにはオープン日を先に決めてから、行動することが往々にしてあるので、どうしてもハローワーク や、求人情報誌に頼らざるを得ないのです。

その場合、僕であれば 「女性」 を中心に雇用 (特にパート・アルバイト として) をします。

近くに大学があれば 「学生」 さん もどんどんと雇用したいですね☆

その理由ですが、

そもそも、男性で優秀な人材は 「ハローワーク」 や 「求人情報誌」 を見て、募集してくる確率が低い・・・という理由からです。

あくまでも確率論なので 「ゼロ」 とは言いません。

ただ・・・

優秀で、仕事がバリバリできる男性はどこの会社でも重宝されます。

そんな人材が、ハローワークで仕事を探すだろうか・・・。

優秀であればあるほど、様々な企業から引抜きにあうので、まあ、ほぼほぼいない。

辛辣な表現になりますが、ハローワークで仕事を探す男性は 「それなり」 な人たちばかり・・・と仮定できます。

まあ、男性の 「仕事」 とは、より良い生活をするため・・・

または家族を養うための糧である 「お金」 を稼ぐ活動ですからね☆

優秀であれば優秀であるほど、そういった人たちが職を探す機会が発生したとしても、積み上げた知人・友人のとのコネクションを生かし、自身のキャリアで少しでも待遇の良い企業に勤めたいと思うはずです。

多くの人が

「勤めたい」

と思うような待遇の良い企業が、はたしてハローワークで求人を掲載するかどうか・・・。

これもまた 「ゼロ」 ではないですが、どちらにしても優秀な人間が職探しをする際には

「ハローワークに求人を出している企業は、零細企業だけでしょ・・・。」

「ハローワークには自分が求める企業はそう多くない・・・。」

「とりあえず失業保険をもらうために定期的に行こうかな・・・。」

程度にしか思っていないのではないでしょうか。

( あくまでも僕の見解ですけどね(^_^;) )

 

一方、女性は・・・

「お金も欲しいけど、どこで勤めてももらえる金額はあまり変わりない・・・。 であれば、より近場で、よりオシャレな仕事がしたい。」

や・・・

「家事の合間に、楽しい仕事がしたい。それで、それなりに稼げたら嬉しいよね・・・。」 など、

稼ぐための 「仕事」 を主軸にするのでは無く、あくまでも自分の 「趣味」 「理想」 「やりたいこと」 が軸であり、主婦の方であれば 「家事」 や 「育児」 の方が重要で、その合間にちょっとしたお小遣い稼ぎ・・・

というような感覚で 「仕事」 を探す傾向が、相対的に男性よりも強いのではないでしょうか・・・。

すなわち

「家から近い」 「楽しい」 「オシャレ」 「自分がやりたいと思うこと」

などの要素がそろった職場で働きたい・・・

というのが、多くの女性の考える職場の条件なのだ・・・と仮定することができます。

おそらくこのブログを読んでくださる方々の多くは、飲食関係のお仕事に携わる方々が多いと思いますので

そういった職場のご提供を心がけることにより、多くの女性から

「働きたい!」

と思って募集をして頂くことができるのではないでしょうか。

多くの募集者の中から、より優秀且つ素敵な女性を選べば良い・・・のではないかと考えます。

そして、素敵な女性がたくさんいるところに男性は集まってきます☆

優秀な男子も、そうじゃない男子も、素敵な女性には群がるモノで、そこでようやく優秀な男性の従業員を雇用すれば良い・・・

という、クソみたいな方程式が成り立ってくるのです(笑)

 

もし、機会があるのであれば、優秀と思う男性に聞いてみてください。

「どうせ働くなら、素敵な女性がたくさんいる職場と、そうじゃない職場・・・・どっちが良い?」

と・・・。

多くの男性諸君は

「素敵な女性がたくさんいる職場!」

と声を大にして言うと思います。

男というモノは、そんなもんなのです。

女性の存在は、偉大だと思う今日この頃です(>_<)

 

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人材雇用 その1

2017年06月21日 | ビジネス

人材雇用・・・。

人を雇用し、その人たちから働いて頂いている企業にとっては、優秀な人材の獲得は、会社の利益に直結する非常に大きな要素であると思います。

しかし・・・。

この 「人材雇用」 というものは、実に難しいものなのです。

先日、経営者仲間とお話をしていて、こんなことを言われました。

「ウチの会社には優秀な人材が来ない。」

どこの会社にも同じような悩みがあるのではないでしょうか・・・。

ちなみに・・・

すごくイヤらしく聞こえるかもしれませんが

僕の会社で働く従業員さんは、揃いも揃って全員優秀です☆

ある営業マンは、僕が何も指示を出さなくても、バカみたいに新規の顧客を取ってきますし、稼いできます(^_^;)

また職人さんの方は、どんどんと、オリジナリティー溢れたアイスを開発してくれていますし、そのアシスタントに付けた女の子は、そうした情報発信をSNSを活用して毎日欠かさず行っています。

正直、このチームは最強だな・・・。

と、自画自賛してしまうくらいです。

( もちろん、色々と問題はありますけど・・・(^_^;) )

では、どうしてそんな素晴らしい人材を集められたのか・・・。

それは、僕の人望・・・

と言いたいところではあるのですが、

実は、ある一定のルールに従って雇用を行っているからです。

今日はそんなお話をさせて頂きます。

 

ルールその1

そもそもですが、他の企業で働いている優秀な人材を見つけて、引き抜いてくる。

ルールその2

新店舗オープンで、どうしても人数が必要な際は、とりあえず女性を主に雇用する。

ルールその3

少しでも「この人・・・ダメだな」 と思ったら、絶対に雇わない。

 

こんな感じです☆

そもそものお話ですが、優秀な人材しか雇いたくないのが、経営者としての考えだと思います。

優秀な人材1人と、そうではない人材3人・・・。

優秀な人材1人いれば、最低でもポンコツ3人分と同等の仕事をしてくれます。

賃金は3分の1で、仕事は同じ量をこなす。圧倒的に、優秀な人材を獲得していた方がコストパフォーマンスは良くなります☆

 

さて・・・

ここで問題になってくるのは、どういった人物が「優秀な人材」なのか?

また、そういった人物をどうやって雇うのか?

この2点に絞られるわけですが

まず、優秀な人材の 「優秀」 の定義です。

 

① お客様から好かれていること

②  「まじめ」 で 「良い人」 であること

③ きちんと成果を出していること

 

僕の場合はこの3点を特に見ています。

① のお客様から好かれていること・・・は、これはモノを売る人の本質です。

今はモノがあふれている時代です。ウチの会社から買わなくても、他の会社で似たような商品はたくさん売られています。

そのため、商品うんぬんの前に、その商品を売る 「人」 や、その商品を作る 「人」 をお客様から気に入ってもらう必要があるのです。

お客様が 「この人好き」 と思ってくれれば、何かしら売れるのです。

人に好かれることに長けた人。 まず、そういった人を探します。

次に、その人がマジメか否かを見ます。

「人に好かれるけど、ちゃらんぽらんな人」

って、いるんですよね(^_^;)

羨ましい性格をしているな・・・と思うのですが、やはり商売ですからね☆ ここはマジメで、人間としていい人を探しましょう☆

ちなみに・・・

イイ人とは、優しく、人の悪口を言わず、辛抱強く、困っている人がいたらすぐ助けるような人・・・。

もっと具体的に言うのであれば 宮沢賢治 の代表作である 「雨ニモマケズ」 のような、賢治が理想とした人が 「イイ人」 の典型例です☆

(分からない人はこちらをお読みくださいm(__)m → https://matome.naver.jp/odai/2136619011297791201 )

 

最後に・・・

仕事で成果を出しているか?

を見ます。

営業マンであれば、営業成績No1になったことがあるか?

販売員であれば、販売売上No1や、他の企業から引き抜きにあったことはあるか? などを聞きます。

職人なら、その技術のレベルの高さをきちんと判断できる専門家の所にいって診てもらいます。

仕事の世界とは、 「競争」 の世界でもあると思っています。

「競争」 には勝敗が付き物で、競争に勝ってきた人間を僕は雇いたいと思うのです。

逆を言うのであれば 「競争」 に負けてもどうも思わない・・・ような人材なんていうのは、人に好かれることに長けていて、さらには人間としてすごくマジメで良い人だったとしても、僕は欲しいとは思わないですね(^_^;)

「競争」 に勝つ気の無い人であれば、それはビジネスの世界では優秀な人材とは言えないのです。 

 この文を読んで、反対の意見をお持ちの方も多いとは思いますが、あくまでもこれは僕の価値観で書いたものなので怒らないでください(> <)

で・・・ 

この記事を読んだ方の中には

「そんな優秀な人材を引き抜いてきても、その人が満足するだけの賃金を払えないよ」

という人は多いと思います。

でも大丈夫です! 優秀な人たちにリーズナブルな賃金で働いてもらう方法ならあります!

その1つの方法ですが、「夢」 や 「目標」 そして 「評価基準」 を明確に打ち出し、会計を常にオープンにしておくことです。

人間、誰でも損することを嫌がります。

頑張ったら、頑張った分だけ収入が欲しいのです。 もっと言うなれば、頑張った以上の報酬を欲しがります。

であるならば、分かりやすい評価と給料の支払い基準を設定し、さらには優秀な人材が 「欲しい」 と言っているモノを、すべて与えてやればよろしいのです!

・・・

・・・

・・・

将来、ビジネスで成功したら!! という条件付きでですけどね(^_^;)

 

 

つづく・・・。

 

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「お金」を払う人。払わない人。

2017年06月15日 | ビジネス

こんにちは!

あいすくむりの加勢です。

今日は色々と賛否両論はあろうかと思いますが、「金払い」 の話題です。

最近は本業が忙しくて、現在はお断りをしていますが、僕は少し前まで、コンサルタントのお仕事をさせて頂いておりました。

※ 僕の本業は酪農業 (牛乳の生産) で、あいすくむりという会社もあくまでも副業として経営しています(^_^;)

 

特に、新規でジェラート屋さんを行いたい・・・という個人・企業さんを対象に

ジェラートマシンの選定から、店舗図面、市場調査、メニュー作りにスタッフ教育・・・採用の際のアドバイスなんかもやらせて頂いたこともあります。

まあ、ジェラート屋さんを運営したことがない人が、

いざ 「ジェラート屋をやろう!」 と思っても

「色々と調べたりするのが面倒・・・」 であったり

各々の事情で 「取りあえず、すぐにやらないといけない!」 という のっぴきならない事情を抱えた方を対象に、アドバイスなどをさせて頂いておりました。

自分で言ってしまうのも恐縮ではありますが、それなりに評判は良かったように感じています☆

ただ・・・

ハッキリと別れるのが、僕がご提供している商品は 「情報」 のため

その 「情報」 にきちんとお金を払う人と、払わない人がいる・・・ということです。

「情報」 は 目に見える 「モノ」 ではないですからね。

お金の授受の境目は、確かに分かりにくいものだと感じます(^_^;)

で、お金を払わない人と、お金を払う人がいて、

その両者を比較すると、圧倒的に  「お金を払う人」 の方が商売が上手くいく場合が多い・・・ですね☆

僕の基本姿勢として、商売上の質問をされたら、お金を貰おうが、貰わなかろうが同じことをお話します。

「お金をもらっていないのに話しちゃうの?」

と思われる方もいるかと思うのですが、不思議なことに、僕の話を聞いただけでいざ実践をしようとしても、ほとんどが僕がイメージしている事とは違うことを行い、しなくても良かった苦労をしているように感じます。

(なんだか「自分スゴイでしょ!?」 みたいな表現になってしまっており、気分を害した方がいましたらすいません・・・。。。)

僕は、お金を頂いていない場合、質問をされない限り基本的に何も言いません。

お節介なヤローだと思われたくないですからね・・・(^_^;)

ただ、お金を頂いるのであれば、そのお節介が 「お仕事」 になります。

依頼主が成功してくれないと、僕も後味が悪いので

「これはやってはダメです!」

「これはやってください!」

など、思うことはズバズバ言います。

おそらく、ここに大きな違いが発生するのだと思います。

 

僕は若い頃、ジェラート屋さんの店舗運営を行い、

見事に失敗して・・・

お金に困り・・・

人に困り・・・

それはそれはお腹が痛くなる経験をたくさん重ねながら身につけた知識でもあります。

ただ、そんな経験の一部を、ほんの少し聞いただけでは、簡単に細部まで理解出来ない・・・

と、生意気ながら思うのです。

 

なので、お金を頂こうが頂かなかろうが、お話をしてしまって全然問題ない・・・。

という考えなので、ノウハウと呼ばれるものは人に話しまくってもますし、ブログでも書きまくっているしだいなのです☆

 

だからと言って

「指導を受けたいなら僕に金を払え!」 というわけではありません。

そもそも僕は現在、コンサルのお仕事は全てお断りをさせて頂いておりますからね☆

 

ただ・・・

ビジネスとしてすぐに成果を上げたい場合、その業界で深い知識を持っている人にお金を出して、徹底的にご指導を貰っていた方が、成果を出せるスピードは速いです。

成果を出せるスピードが速い分、間違いなく稼げます。

きっと、年単位で早く成果が出せるんじゃないかな・・・・と思います。

そう考えると、コンサルに払う額なんて安いモノでしょ・・・。

 

という僕の見解を今日は書いてみました☆

これに関しては賛否両論あるとは思いますが、何かの参考にして頂けたら幸いですm(__)m

 

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「スゴイ」 と思ったビジネスモデル。

2017年06月09日 | ビジネス

こんにちは!

あいすくむりの加勢です☆

先日、取引先のお客様とお酒をご一緒する機会があり、お酒を酌み交わしながら、色々とお仕事のお話をしておりました。

その方は、美容室とカフェを運営しており、店舗ではキレイな女性や、イケメンがイッパイ働いていて、華やかで、本当に順風満帆な運営しておられるのですが、お話の中で

「ほんの数年前までは、お金や人材で苦労をしていたんです・・・。」

というお話を伺い、

「華やかで、苦労なんで無いように見えている商売でも、色々とあったんだな・・・。」

と思ったのです。

ただ、お金や人材の苦労話なら、大なり小なりどの経営者にもあるもの。

気になるのは、どうやってその窮地を脱したのか・・・?

です☆

酔った勢いで、それはもう根掘り葉掘り聞いてきました(*^。^*)

そこの店舗は、もともと美容室のみの経営だったそうです。

親が経営したものを引き継いだ・・・とのこと。

オシャレで大きな美容室にはテラスがあり、席は8席。

オーナーさんは美容師の免許はもっているものの、自身は美容師としての仕事はせずにマネージャーとして管理をしている・・・。

ただ、雇用している美容師さんは2人。

ライバルの美容室がどんどん出店してくる昨今、売上減に加え、スタッフも減り、

席数からしても少なすぎる人材 & 大きすぎる店舗の固定費の捻出で、経営は火の車だったそうです。

そこでオーナーさんが取った行動は、

本格的なカフェを運営する!

という、一見するとかなりファンキーな戦略を取ったのです。

もともとオシャレで広い美容室の壁をぶち抜き、厨房とカフェカウンターを作り・・・

オシャレなテーブルやソファー。椅子に観葉植物。大きなコーヒー豆の焙煎機なども導入し、本格的なカフェをオープン。

話は逸れますが、カフェのオープン時に、我々の手掛けるソフトクリームを一緒に取り扱って頂くことになったのです☆

仕入れる豆や、ソフトクリームは本当に良質の素材にこだわったものにしました。

さらに、有名デザイナーに依頼をして、店舗のロゴを製作し、そのロゴが入ったコーヒーカップやグッツを製作。

素材にこだわり、焙煎にこだわり、オシャレなカップに入った1杯のコーヒー。

価格は500円程度。

ただ、1杯500円のコーヒー単品では、やっぱり高価ですし、高価なものはなかなか売れにくいのです。

そのくせ、原価がかかり過ぎているため1杯を売ったところで、赤字ではないものの全然利益には繋がりません。

ただ、美容室を利用するお客様には、

コーヒー1杯無料。もしくはソフトクリーム1本無料。

で、お出ししているのです。

よく美容室を利用すると、サービスでドリンクなどを出すお店があると思うのですが

このお店のオーナーは、そのサービスのドリンクを、ありえない程のエネルギーとお金を費やしてご提供したのです。

「生豆から購入し、焙煎したての本格コーヒーが無料で飲める美容室」

というそのサービスがお客様にウケて、今では売上は安定し、スタッフも大勢いる。そして、なにより連日お客様で賑わっています。

スタート当初は、管理者としてスタッフから信用を受けなければいけない・・・。

でも、もともと美容室のオーナーではあるけれど、美容師としての技術は全然ない・・・。

「自分のお店なのに、自分の居場所がなかった・・・。」

という状況から、様々な葛藤をして、悩み、学んで、今のような

美容室+本格コーヒーを提供するカフェ  という、ビジネスモデルの構築に行きついたそうです。

経営が火の車の状態で、大型の投資を行う。

本当に勇気が必要だったとお察ししますが、非常に良く考えられた集客の戦略だと思います。

 

とっても勉強になったので、シェアさせて頂きます☆

何かの参考にして頂ければ幸いですm(__)m

 

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儲かるジェラート屋さんの運営方法 その4☆

2017年06月06日 | ビジネス

こんにちは!

あいすくむりの加勢です☆

前回の記事・・・

 『儲かるジェラート屋さんの運営方法 その3☆』

で、説明させて頂いた 「コンパウンド・プロダクトシステム」 ・・・。

勘の良い方はすでにお分かりだと思うのですが、我々あいすくむりが行っているビジネスモデルは、この仕組みを活用させて頂いているものなのです☆

ただ・・・

「実際に儲かっているか?」

と、聞かれると、

「正直、そこまでじゃない」

というのが本音です・・・(^_^;)

「コンパウンド・プロダクトシステム」 という仕組み自体は、非常に効率的な仕組みですし儲けやすいものです☆

では、なぜ利益があがらないのか・・・?

その理由は、我々あいすくむりの場合は、完全オリジナルの商品を開発し、どこのメーカーよりも少量生産しているため、効率が悪く、利益に直結しにくいのです(-_-;)

お客様から依頼を受け、開発に手間と時間をかけも、お客様のところで頑張って売ってくれなければ収益性としては全然上がらない・・・。

仮に、開発で1つのアイスを作るのに20時間をかけたとします。

20時間をかけて、1回の注文 (カップアイス60個) の注文しか来ず、1個200円でお出ししたとするのであれば、20時間かけて、12,000円 +開発費30,000円なので、全部で42,000円の売り上げです。

ただ・・・ 20時間もあれば、どんなにゆっくりでも1200個のカップアイスが作れます。

売れ筋のカップアイスを1200個作り、1個200円で全て売り切ったとしたら売上は24万円。

同じ20時間をかけるにしても、約20万円の差額があります。

「コンパウンド・プロダクトシステム」 でより多くの利益を出したければ、1つの商品を徹底的に大量生産をして、1円でも高く売りさばくこと・・・。

これが最も効率的で、利益に直結しますので、よくよくご理解して頂きたいと思います☆

 

ちなみに・・・

我々あいすくむりが、なぜ、そこまで儲からない仕事をしているのか・・・?

という疑問を持たれた方もいると思うのですが、

この多品種少量生産という仕組みは、利益に直結はしにくいのですが、お客様が分散されるので、面倒ではあるものの仕事がゼロになるリスクが少ないのです。

仕事がゼロにならない・・・ということは 「廃業しにくい」 ということです☆

また、ズバリ言ってしまって、現状1週間で平均2~3件ほどお問い合わせを頂いております。

新規のお客様を獲得することが難しいこの時代に、ホームページだけで全国からお問い合わせがある・・・。

それだけ面倒な仕事なので、ライバル企業がやりたがらないことをしているって証拠ですね(^_^;)

ただ、お問い合わせをくださった多くのお客様と接していると、

各々の地域性や、それぞれのお客様が持つ専門性の高い情報などをこちら側から聞くことができるので、僕自身、色々と勉強になることが多いのです☆

もともと僕自身、嫌らしい話ですが様々なビジネスを手掛けていますので、そういった専門性の高い情報は、お金以上の価値があると思っています。

そんな理由から、この会社をやっているわけです(^^;)

なにかの参考にして頂ければ幸いです☆

 

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