(株)あいすくむり の 売り上げ向上委員会

あなたのお店でしか食べられないオリジナルソフトクリームの開発・製造を通し、売り上げ向上のお手伝いをさせて頂きます。

「売れているソフトクリーム」のマーケティング手法

2019年04月29日 | ビジネス

こんにちは!

(株)あいすくむりの加勢です!

先日、お世話になっている企業の会長さんに

「良い仕事をしたかったら、まずは金に困らないようにしなきゃならん!」

「あと、人生を楽しんでいないとダメだ! もっと楽しい遊びをするために仕事をするんだ!」

と言うお言葉を頂きました。

おそらく70歳は超えているとは思うのですが、会長さんは色艶の良いお肌をしているので、それはもう人生を楽しんでいるのでしょう。

 

まあ、この話は半分賛同。

そしてもう半分は「自分には当てはまらない・・・」というのが本音ですね(^^;

 

理由として、僕は結構追い込まれないと仕事をしないのです。

お金もそう・・・。

あると仕事なんてしなくなります。

ちなみに、10年前はお金がなかったのでめちゃくちゃ仕事をしておりました。でも、今は多少なり余裕が出てきたので、当時の半分程度しかしていないんじゃないかな・・・と感じます。

あと、僕はどちらかと言うと引きこもりな方なので「遊び」には非常に興味があるのですが、実際は家で映画やドラマをお酒を飲みながら見ている方が好きですね・・・。

これを「遊び」と言ってしまうのかもしれませんが、会長さんからしたら「根暗」と言うそうです。

まあ、僕も色々と経験をしてきた中でそのような価値観を持つようになったので、イマイチその会長さんとは話は合いませんが、その会長さんの勢いは凄まじいものがあり、その攻めの姿勢は心から尊敬しております。

ちなみにこの記事を読まれている方は「良い仕事」をするために、普段の生活はどのように過ごされておりますか?

 

・・・と質問を投げかけてみたところで、今回の記事の本題です。

いよいよ2019年も5月!

全国的にアイスが良く売れるシーズンになってきました☆

我々の会社も4期目に入り、お陰様で順調にお客様の数も増えてきたのですが、それと同時に

「どんな売り方をすればアイス(ソフトクリーム)が売れるようになるのか?」

を、あいすくむりという会社をスタートする前より、多くのお客様の動向を見ることによって、より深く理解することができるようになってきたと実感をしております。

今日は、そんな多くのお客様と取引をする中で感じた「売れているソフトクリーム」のマーケティング方法の特徴を皆様にお伝えしたいと思います。

 

まず、お客様・・・ではないのですが、あいすくむりの親会社である「加勢牧場」がご提供する「ガンジーソフトクリーム」です。

※原則として我々あいすくむりは、お客様のお名前を出すことはしないのですが、関連会社に関しては例外として書かせて頂きます。

このガンジーソフトクリームの特徴は様々な「売れる要素」を持っているのですが、その最たるものが「地域の特産品」や「地域の名物」になっている・・・という点です。

地域の「特産品」や「名物」

として、地域住人の方から認識して頂けるようになると、確実に一定数は売れるようになります。

例えば、観光でも仕事でも、理由はなんでも良いのですが、とある道の駅や飲食店に立ち寄ったとします。

そこで

「この地域では、このソフトクリームが特産(名物)なんですよ」

と、清々しい天気のもと、気温も暖かい中でそのお店の店員さんから言われたとしたら、

「食べてみようかな・・・」

と、思うのが消費者心理というものですし、その地域の人が、地域の外の人を連れてきた際「特産品」や「名物」をご紹介したくなりますよね?

その際に紹介してもらえると、どんどんと広がっていくのです。

で、その地域の「特産品」や「名物」として扱ってもらえる商品に育てるまでが、なかなか長い苦行難行の道のりではあるのですが、これを突破できると毎年確実に一定数は売れるようになります。

そして、実はここからが凄くて、一度「特産品」や「名物」として扱って頂けるようになると関連商品が売れるようになるのです。

逆もまたしかりで、実際はすでに売れている特産品(名物)があり、その関連商品として「ソフトクリーム」を販売することで多くの売上を獲得している店舗が多くあります。

例えば、北海道の富良野市。

富良野市では富良野メロンが一つの特産品として扱われており、そのメロンにソフトクリームを乗せてご提供する商品が有名です。

 

特産品であるメロンにソフトクリームを乗せただけの商品なのですが、非常に人気の高いソフトクリームとして販売されております。

「特産品」や「名物」は、一つのブランドが確立したことを意味します。

そのブランドの付属商品として、ソフトクリームを便乗させると売上を上げやすいので覚えておいてください。

 

ちなみに加勢牧場では、ガンジーソフトクリームが地域の特産品になったことで、その主原料である「ガンジー牛乳」も自動的に特産品として扱って頂くことになりました。

しかも、ガンジー牛乳は併用性が高く、ガンジー牛乳を使ったカップアイスに洋菓子&焼き菓子。挙句の果てにはガンジー牛乳を使ったお惣菜まで関連商品として販売しています。

それらは、ボクシングで例えるとボディーブローのようにじわじわと相手にダメージを・・・ではなく、売上に貢献してくれるのです。 

なので、我々がオリジナル商品を手掛ける際に、お客様に目指して頂きたい1つの目標が、その地域での「特産品」や「名物」にすることになります。

では、どのような活動をすれば地域の特産品になるのか・・・?

という疑問が出てきますが、やり方は非常にシンプルです。

多くの人に知ってもらうために、ひたすら情報発信をし続けたり、試食活動や、おそらく売り上げがなかなか上がりにくいと思われる地域のお祭り・・・のようなイベントに出店していくことが大切になってきます。

これに関しては一朝一夕で出来るものではなく、とかく長期戦を強いられます。

ただ、このお話はとても長くなるのでまた今度別の記事に書かせて頂きたいと思います。

 

話を戻しますが「特産」や「名物」と言うわけではないけど、よく売れているるソフトクリームがあります。

その原因として考えられるのが「立地」と「ライバル」です。

まずは、人が多く往来する場所でソフトクリームを売ると良い・・・のですが、僕は以前、観光地や水族館や動物園などの人が多く集まる施設の近く、もしくが高速道路サービスエリアや道の駅での販売をお勧めしておりました。

ただ、あいすくむりという会社をやっていて

「集客に良すぎる立地は、逆に爆発的には売れないんだな・・・。」

と思うようになったのです。

その理由は、ライバルとなる店舗(ソフトクリームやジェラートを販売する店舗)が後発組でどんどん出現してしまうためであって、短期的に見たら良いのですが、毎年毎年ライバルが増えてきて、年々売上が低下してくる・・・といった傾向があります。

じゃあ、どの立地が良いのか・・・?

という疑問が沸いてきますが、ズバリ「ライバルがいないところ」です。

商売の原理原則に戻ってしまいますが、やはりライバルがいない・・・もしくは少ないところで販売をした方が良い結果になるかな・・・という感じをヒシヒシと感じますね。

我々のお客様の中で「ドミナント戦略」をとってライバル店を自分たちの商圏に入らせない活動をされている企業様があります。

ちなみにドミナント戦略とは、ある一定の商圏に絞って集中的に出店をしていく・・・という戦略で、市場占有率を向上させて独占状態を目指す経営手法です。

今、コンビニ最大手のセブンイレブンさんがこの手法を用いていてかなり問題になっていますよね☆

で、そのお客様は菓子店を運営しているのですが、近場にどんどん店舗展開をしていくのです。

自分たちの商圏に一切ライバル店を入らせない・・・と言うか、むしろ追い出しているのです。

その戦略に便乗し、我々の商品も一緒に扱って頂いているので、それはそれは売上もバンバンなのですが、そのドミナント戦略は工場の稼働率を上げ、広告宣伝の費用や運送費を圧縮します。

ただ、デメリットもあって、地域の環境が変化してしまった場合・・・例えば災害の際、総倒れになってしまう可能性があり、さらには自分たちのお客様を自分たちで取り合ってしまう可能性もあるのです。

ただ、この戦略を組み立てて実行しているお客様からは、本当に多くのご注文を頂いております。

 

以上、2つの例を挙げてみましたが、僕の感じた「売れているソフトクリーム」のマーケティング手法です☆

どちらも今日言って明日できるような代物ではありませんが、ビジネスは長期戦。1年後、3年後、5年後のヒット商品を作るため、ぜひ挑戦して頂きたい方法としてご紹介させて頂きました。

何かの参考にして頂ければ幸いですm(__)m

 

(株)あいすくむり → http://aisukumuri.com

 

 

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小動物の集客効果とコストについて

2019年04月14日 | ビジネス

こんにちは!

(株)あいすくむりの加勢です。

 

あいすくむりの親会社である 加勢牧場 の直営店 「加勢牧場 ‐わしま本店」 には、土日になるとシバヤギの親子が遊びに来てくれます。

※遊びに来る・・・というか、連れていきます。

で、この

「動物と触れ合える」

ことができることに付加価値があり、結果として集客に繋がるのです。

 

正確な数字は分かりませんが

「動物と触れ合える」

という一種のサービスは、多くのお客様よりご好評を得ており、リピーターの獲得にも一躍を担ってくれています。

感覚的なものですが、1割くらいは売上に貢献してくれていると感じています。

 

ここでヤギの価格です。

これはかなり上下するとは思うのですが、1頭 4万~6万円 くらいで購入出来ます。

食べ物は、ウサギのエサのチモシー。あとキャベツが大好きです。

1頭あたり、1ヶ月の食費1万円以下ですが、ここはざっくりと1万円として考えてください。

で、2頭で2万円。

ヤギ小屋は、手作りであればホームセンターで資材を買って3万円。

 

初期投資は

・2頭のヤギ代  12万円

・小屋代   3万円

合計15万円

 

ランニングコスト

・2頭分のエサ代 2万円

 

売上の10%の寄与・・・として考えるなら、割かし良い投資だと思います。

しかも、ヤギは偶蹄類に属しているため、上の前歯がありません。

噛まれてもケガをすることがなく、馬と違って常に人が付いていなくても、きちんと柵の中に入っていれば、お客さんに危害を与えることはまずありません。

あくまでも個人的な意見ですが、良い宣伝看板になってくれていると感じます。

 

※動物を「宣伝看板」と言ってしまうと、怒られるかもしれませんが、あくまでもここはビジネスのお話なのであしからず・・・。

 

何かの参考にしていただければ幸いです☆

 

(株)あいすくむり→ http://aisukumuri.com/

 

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キャバクラを楽しむための心得

2019年04月07日 | あいすくむりの出来事

こんにちは!

(株)あいすくむりの加勢です。

今日は仕事・・・でもきっと使えるかもしれないことだと思ったので、最近気づいたどうでも良いことを書かせて頂きます。

それが・・・

「キャバクラで楽しく過ごすためにはどうしたら良いか?」

という、聞く人が聞いたら本当にくだらないことだと思うのですが、でも結構重要な問題・・・と言いますか・・・

実は僕、キャバクラが苦手なんですよ・・・。

「はじめまして」の知らないキレイなお姉さんがドレスを着て隣に座わる。

で・・・そこから何を話して良いのか分からないのです。

で、とりあえず場の雰囲気を壊してはいけないと思って頑張って話すのですが、結局お金を払って、たぶん二度と会わないであろう若い女子に気を使い、最終的には疲れるだけ・・・。

僕はキャバクラよりも、酒やけしたガラガラ声のおばちゃんが営むスナックの方がよっぽど楽しめてしまうのです。

ただ、付き合いで年に何回かはキャバクラに行くので、どうせ同じお金を払うのであれば楽しく過ごしたい・・・。

そんな風に思っておりました。

でも、世の中には実際にキャバクラというものを「娯楽の場」と認識し、とても楽しく過ごしている男どもがいるのです。楽しく過ごすと言うよりも、それが1つの生きがいになっている人すらいるくらいです。

 

僕のような「キャバクラを楽しめない男」と「キャバクラを楽しめる男」にはどんな差があるのかを知りたくて、キャバクラが大好きな「キャバクラを楽しめる男」を、機会があるたびにずっと観察しておりました。

そして見えてきた「キャバクラを楽しむための心得」。

で、先日、実際にその「心得」でキャバクラに挑んだところ、思いのほか楽しめたです。

今日はそんな、超絶どうでも良い「心得」をご紹介したいと思います!!

しかし、1つルールがあります。

それが、あくまでも「付き合い」で「その場を楽む」ためだけのものにして頂ければと思います。

よっぽどの理由がない限りは何度もリピートをするものではない・・・ということです。

「ハマってしまって、毎週1人でキャバクラに行くようになってしまった・・・」

まあ、独身者であれば問題はないと思いますが、既婚者であれば極力避けた方がよろしいかと思います。

家庭崩壊に繋がってしまいますからね☆

 

それでは、あくまでも僕目線ではありますが「キャバクラを楽しむための心得」を説明していきます。

 

その心得の1つ目が

「キャバクラを楽しめていないヤツは、隣に座ったお姉さんにモテようとしてしまっている」

ということです。

そう・・・変に紳士ぶってしまっているのです。

そして「キャバクラを楽しめる男」たちは、総じてテキトーです。

いや・・・もっと言うとクソ野郎です。

初対面の女子に対し「お前みたいなブス見たことない!」と平気で言っています。

当然、女子は怒ります。たまに本気になってブチギレてる方もいるとは思いますが、まあ向こうも仕事ですからね。

「キャバクラを楽しめる男」は女の子たちをからかい、「楽しめない男」は紳士ぶるのです。

この点に気づければ、あとは簡単です。

実際にからかってみれば良いのです。

女子をからかうことなんてしたことがない人間からしたら、かなりハードルは高いかもしれませんが、例えば名前を聞いて、仮に「みき」と答えたとしましょう。

そしたら・・・

「みき!? ちょっと普通過ぎて覚えにくい! 小学校の時のあだ名は?」

と、名前から からかえるポイントを探したり

クイズを出して、答えられなかったら

「君・・・バカだね!」

と言って、からかうことからスタートしてたら良いかと思います。

※あくまでも「キャバクラを楽しんでいる男たち」の行動を分析していると、こんな所から会話を盛り上げています。

 

ちなみに、キャバクラで働くお姉さんたちも、普通に考えたらいきなり初対面の男性と何を話して良いのか分からないので、

紳士ぶっているよりも、会話を盛り上げるために「冗談で言っている」って程度でバカにしてきてもらった方が接しやすい・・・というのが普通だと思います。

 

続いてですが、紳士ぶっている・・・というところでは同じ意味合いになりますが、僕のような変に半端な知識を身に着けてしまった・・・というか、中途半端にインテリっぽい人間が陥ることがあります。

それが「相手に質問をする」という、人に好かれるためのテクニックを駆使することです。

「商売の成功法則」や「モテの成功法則」でよく聞く話で「質問をして相手のことを理解しようと努める」というテクニックがあるのですが「キャバクラを楽しめない男」は、それをキャバクラの女の子で実践しようとしてしまうのです。

でも、向こうからしたら「はじめまして」で会ったばかりのおっさんで、しかも職場や趣味のサークル、ご近所さんと違って、今日限りでもう二度と会わない可能性が高い人間に、そこまで自分のことをオープンにしますか?ってところですよね。

そのテクニックは、人間関係がある程度構築してから効果を発揮するものであって、何度も何度もキャバクラに通って、何度も特定のお姉さんを指名して出来る、いわば長期戦の戦術です。

そんな小難しいことよりも、お客である自分が

「とにかく今、自分は楽しんでいる」

って感じになった方が良いのです。

向こうも「お客様に楽しんでもらう」ことがお仕事になりますので、まずは質問攻めをやめてとにかく女の子をいじって楽しむのです。

 

で・・・

ここからがキャバクラでモテる男のテクニックです。

さんざん女の子をバカして、さんざん暴れまわっている中で、ちょいちょいと

「この人・・・実はめちゃくちゃイイ人?」

と思わせてる、通称『ギャップ萌え(ゲイン効果)』のテクニックを使うのです。

例えば・・・

怖そうに見えて、実は猫好き。

とか・・・

チャラそうに見えて、実は超マジメ。

とか・・・。

はじめの印象が悪い分、その人の良いところや意外な面を見せ、ポジティブな面で裏切ることによって、はじめからイイ人で接するよりも評価が大きく上がる効果のことを指します。

で、だいたいキャバクラでモテる男は、さんざん女の子をいじったりフザケたりしたあとに、ちょっとだけ褒めたり、ちょっとだけイイ人ぶるのです。

先日見た「キャバクラを楽しめる男」がやっていたテクニックは、さんざん女の子のことをブスだのバカだの言っていて、女の子が席のチェンジで他のお客様の所に行こうとしたときに

「いや~楽しかったよ。ブサイクとか言っちゃってたけどゴメンね。」

「またこの席戻ってくる? すぐ戻って来ないなら指名するよ!」

と、言って相手を気遣い、しかも指名までしておりました。

その後、案の定またいじり始めたのですが、帰り際、お姉さんたちが外までお見送りをしてくれる際も

「暗いところで見たらブスだったけど、明るいところで見たら美人じゃん!」

「美人の連絡先は聞かないと失礼になるからLINE交換をしよう!」

と、再度さりげなく褒めて、どさくさに紛れて連絡先を交換していました。

 

これが出来るようになると、僕が憧れる『遊び上手』 という名誉ある評価を周囲の人間から認識されるのだと思います。

 

で、僕は先日、お仕事でお世話になった方が転勤になるとのことで、その方の送別会に参加し、3次会でキャバクラに行くことになったので、勇気を出して以上の心得を実践してみたのです!

結果は

「キャバクラって・・・楽しいな・・・。」

と思うことが出来ました。

もちろんLINE交換もしましたよ☆

あ・・・でも一応言っておきますが、その後連絡は取ってないのであしからず・・・。

 

何かの参考にして頂ければ幸いです☆

 

 

(株)あいすくむり → http://aisukumuri.com/

 

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