こんにちは!
(株)あいすくむり の 加勢健吾です☆
すごい久しぶりの投稿になります!
最近は、YouTube での情報発信ばかりに熱を入れていたのですが
僕の恩人と言っても過言ではない方が
なんと天下のNTTグループの社員になっており
goo blog の担当になったのかな・・・?
※ 正直よく知らないのですが・・・(^^;
「頑張ってブログを更新して欲しい!」
と、お願いをされたので、久々に書こうと思います!
さて・・・
コロナ禍で、世の中は大変なことになっておりますが
そんな中でも
「ジェラート屋さんをやりたい!」
という人が少なからずいて、僕みたいな人間に
「教えてください!」
と言ってくださる方が結構いるのです。
本当にありがたい限りで、こんな僕でも
「人に必要とされている・・・」
と実感できるので
こんなニッチな情報でも
「情報発信をしていて良かった!」
と思えるのです☆
なので、今日は久々のブログ更新を記念して
これからジェラート屋さんをオープンしたい人に向けて
『儲かるジェラート屋さんの極意』をお伝えしたいと思います!
※ 『極意』は少し言い過ぎかもしれませんね (;´・ω・)
ただし、この『極意』は数字的な統計が取れているわけではありません。
僕と、僕の知り合いが運営するジェラート店の経験則に基づくものなので、あくまでも参考程度にしてください。
で、早速その極意なのですが、ズバリ『立地』です!
正直言ってジェラート店は「田舎」もしくは「地方の観光地」でやるべき・・・と感じています。
田舎、都心、観光地、百貨店、道の駅、農産物直売所、高速のサービスエリア、ショッピングモール・・・
様々なところで僕自身店舗を構えてみたり、ご指導させて頂いたジェラート店や、同業者の友人の店舗を見て感じたことなのですが
とにかく「田舎」でオープンすることが、最も簡単に成功できる(・・・というよりも失敗しにくい)と感じています。
それは、いつも言っているのですが「ライバル」がいないから・・・
という理由が一番なのですが、実際出店してみると「ライバルの有無」だけでは片付けられない理由も多々あります。
例えば「田舎」とは反対になる「都心」ですが・・・
都心に店舗を設けているとライバルだらけで、コンビニをはじめ、商売上手な人々が様々な店舗を展開して、しのぎを削っているのです。
それでも人口密度が多いので、それなりには売上が上がるかもしれませんが、マスコミに取り上げられたり、広告を打って集客をかけたりすると
お客様の列が、お店の外にできたりします。
それはとても喜ばしいことではあるのですが、お店の外に行列ができると、近隣住人や隣接する店舗からクレームが発生するのです。
お客様が行列を作らないように調整をしなればならないのですが
ハッキリ言って、ジェラートのような季節によって売行きが大きく変動する商品を主力に販売していると、その調整はかなり難しいものになります。
『ジェラート』 という商品は「3月~10月の期間で、良く晴れた休日の13時~17時の時間帯」
にたくさん売れるのです。
逆を言うと、その条件から外れるとなかなか売れなくなります。
なので、ジェラートをはじめとした季節商品と呼ばれるものは
「売れるときにガンガン売る!」
という心構えが必要なのですが
「行列を作ってはいけない」
という縛りが発生してしまうと、正直言ってめちゃくちゃ大変です。
これを打開するためには、思いっきり商品の価格を上げる・・・
という対策が考えられますが、それなりの高価格帯になるわけなので「デザイン力」と「情報発信力」が必要とされ
「商品デザイン」や「店舗デザイン」を統一させるためのセンスと、忍耐力(オープンしてから周知されるまで時間がかかり、それまで高額の家賃を支払う必要がある)が必要になってきます。
※ 都心のジェラート屋さんは、めっちゃ高いけどスゴくお洒落・・・というイメージがあるかと思いますが、それには上記のような理由が1つに考えられます
なので、初めてジェラート屋さんをオープンする方が
「人が多い都心でやりたい」
と考えているのであれば、正直不動産を持っていない限り苦しい・・・という見解になってしまうのです。
では「道の駅」「百貨店の地下」「サービスエリア」「直売所」「ショッピングモール」などの人が自然と集まるような場所にテナントとして出店する場合はどうでしょうか?
これらは一定の売上が見込め、店舗運営のやり方にもよりますが
売上は安定しやすいと感じます。
しかし・・・
「これから初めてジェラート屋さんをやります!」
と、思っている人のところには、そういった場所での出店の依頼はなかなか来ないのが実情です。
もちろん、可能性はゼロではなく運良くそういった出店の話が出ることも多分にあります。
しかし、いざ出店したとしてもかなり大変になります。
まず「定休日」や「営業時間」が固定されてしまい
急にスタッフが休みを申請してきたとしても、無理してでもお店をオープンさせないといけません。
既に数店舗を運営していて、スタッフに余裕がある企業なら特段問題ないのですが
開業したてのヨチヨチ歩き状態のオーナーが率いる店舗には
「定休日」や「営業時間」の固定はかなり息苦しさを感じるかと思います。
なので、初めてのジェラート屋さんでテナント出店はあまりお勧めはしないのですが
ただ、もしそういった話があるようであれば、苦労を覚悟で挑戦してみるのも悪くはないかと思います。
最後にいよいよ「田舎」のメリット&デメリットです。
先に田舎のデメリットですが、まず人口密度が低いので、きちんと広告宣伝をしないと人が来ない・・・
という点にあります。
その他のデメリットとしては
「田舎特有の意味の分からないルールがあるかも・・・」
などなど、言い出したらキリがなくなりますが
「人口密度が低いので集客に苦労する」
という問題が一番の悩みの種になるかと思います。
今度はメリットですが
広々使えて、コストが低く抑えられるのです!
先述したとおり、ジェラートという商材を扱う場合は
「売れるときにガンガン売る!」
という心構えが必要で
とにもかくにも人がガンガン来るときのために
たくさんの駐車場と、多くの人が座れるベンチを多く用意しておく必要があります。
そのためには、広々とした空間が必要になってくるのですが
その空間を安価で用意するためには「田舎」が最も適した立地かと思います。
もちろん、人それぞれで異なる条件があるかと思うのですが
一般的なセオリーで言うのであれば
① 初めてのジェラート店は「田舎」で行い、安価&最小限のリスクで商売のやり方を実務で経験する。
② お店が周知され、店舗運営のやり方を学んだら2店舗目を検討する。2店舗目はテナント出店が妥当かも・・・。
というように、多店舗化に発展させていくことをお勧めします。
※ 1店舗だけでは、大きな利益が生まれにくく、本当に「儲ける」ようになるためには、複数の店舗を運営することをお勧めします。
まあ、少々偏った「極意」になってしまいましたが、参考程度にしてもらえると嬉しいです。
あ・・・
うっかり「観光地」を書くのを忘れていました(=_=)
「観光地」ですが、正直、出店出来たら「オイシイ」と思われる場所はかなり多いです。
「ここで出店したら、そこそこ上手く行くな・・・」
と思える場所は、かなり多いのですよ!
観光地の場合、ライバル店が多くあるのは間違いありませんが
お店側がそこまで頑張らなくても、勝手にお客様が来る場所でもあり
ライバルとして考えると「十分勝てるな」と思える店舗が多数あります。
ただ・・・
まあ、これは聞いた話ですが
「観光地は反社会勢力との繋がりのある地域も多い」
「大きな金が動く地域だから、地主同士の面倒な取り決めがある」
などなど・・・
時代とともに、そういったものは無くなってきているとは思うのですが
そういう、少々物騒なお話を聞くことがあります。
僕はそこまで商魂がたくましいわけではないので、あくまでも観光地にあるお店のお手伝い程度で止めておりますし
今回のコロナ禍で、観光地にある店舗は大きな打撃を受けていると聞いております。
世の中、何が起こるか分からないので何とも言えませんが
もし「観光地」で良い物件が見つかったら、それはそれでチャンスかもしれませんので、ぜひ頑張ってみてください!
株式会社あいすくむり → 株式会社あいすくむり|オリジナルソフトクリームの開発・製造 (aisukumuri.com)
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