(株)あいすくむり の 売り上げ向上委員会

あなたのお店でしか食べられないオリジナルソフトクリームの開発・製造を通し、売り上げ向上のお手伝いをさせて頂きます。

僕んち・・・実は貧困家庭だったんです(T_T)

2016年10月28日 | ビジネス

こんにちは!

あいすくむりの加勢です。

昨今、日本の貧困問題についての報道がよくされております。

職業柄&障がいを抱える家族がいる事情もあってか、 貧困家庭の子供達に健康的な食事と居場所を作る 「子ども食堂」 という、ボランティア活動への参加を依頼されるのですが

そもそも 「貧困」 ってどの程度のことから言うのか、ちょっと気になったので調べてみました。

 

ちなにみ・・・

僕の収入を公開してしまうと年間200万円以下です。

家賃も月3万円(税込)のぼろアパートに、妻と子供2人の計4人で暮らし

夜は川の字になって寝る・・・

というよりもザコ寝の日々を過ごしております(^_^;)

一応、国民生活基礎調査という調査データーをもとにすると

4人家族での世帯年収が、244万円未満だと 「相対性貧困」 に該当するとのこと。

数字の面だけで見ると、なんと僕は 「貧困」 だったのです(@_@;)

自分でもビックリです・・・。

ただ、一応反論だけはさせて頂きますが

生活には一切の不安を感じてはいませんし

むしろ

「この程度で十分でしょ!」

と、思っているくらいです(^_^;)

妻がしっかりしているので貯蓄も出来ていますし、「貧困」 という感じは皆無に等しいですね。

 

「貧困」 という言葉を聞いて連想するに

「衣食住もままならない状況」

をイメージする方も多いと思うのですが

調べてみると

「衣食住もままならず、生命維持に関わる最低限の生活もできない貧困」 のことを

「絶対的貧困」 と言うそうで

日本は 「絶対的貧困」 はほとんどいない・・・。

とのことなのですが、

「その地域や社会において、「普通」の生活が享受できないこと」 を

「相対的貧困」 というらしく

日本では、この「相対的貧困」 になっている子ども(17歳以下)が 6人に1人 いるという統計データーが出ているとのことです。

ということは、

我が子たちも貧困の子供ということで 「6人に1人」 の1人の方に該当させてしまったわけなのであります(T_T)

 

まあ、そんなのは実際どうでもいいのですが

ここからが本題です!

このブログで貧困を取り上げさせて頂いたのは

不幸自慢をしたくて書いたわけではなく

70年代 「一億総中流社会」 と言われた日本が、なんでこのような事態に陥ったのか・・・・

を考える必要があると思うのです。

非正規雇用が増えて、少ない賃金で働かされているから?

最低賃金が低いから?

大手企業が利益を搾取し、従業員に還元しないから?

政府が悪いから?

実際に様々な理由があると思うのですが、

貧困に陥っている人自身のせいという意見もまた然り・・・だと思うのです。

そうゆう僕も実際 「貧困」 ですしね・・・(-_-;)

 

僕自身、あいすくむりという会社を運営してみて気付いたことは

お金を稼ぐということは、綺麗ごとの無い弱肉強食の戦いなんだ・・・ということです。

そして、この「戦い」 に勝つためには、知識と度胸が必要不可欠だと考えています。

 

学習もしない。挑戦もしない。

誰かのせいにして、なんとかしてくれと言うだけ。

それでは、常に学び、挑戦を繰り返してきた大企業の人たちには適いませんわ(+_+)

世の中は需要と供給で出来ています。

働き手が多くいるようであれば、企業は労働力に対しての賃金を出し渋りますし、

逆に、働き手が無ければ企業は多くの賃金を払います。

「この会社は賃金が少ない。」

「この企業はたくさんの利益を出しているのに、その利益を働き手に還元してくれない。」

と思うのなら、さっさと辞めてしまえばいいのです。

しかし、

「生活がどうなるか不安だから・・・」

と言って辞めない。

そして、そうゆう人たちが大勢いる・・・。

というのであれば、企業の思うツボになっていくだけなのです。

 

それこそ 「一億総中流社会」 のときは、高度経済成長の頃で働き手が全然足りなかったために、

企業は多くの賃金を払わなくては働き手に来てもらえなかったのでしょうが

今は時代が違います。

そして、そのころの日本の勢いは、おそらく当分は来ないと思います。

 

長く書いてしまいましたが、

「低賃金」 や 「貧困」 の文句を言っていてもしょうがないので、さっさと独立して

世の中の仕組みや、お金を手に入れるための方法を学んだ方がよろしいかと思います。

 

もし・・・

「独立するなら飲食店をしたい!」

という方がいましたら、アイスに関してならどんな相談でも対応できますので

いつでもご連絡ください(>_<)

 

 

(株)あいすくむり → http://aisukumuri.com/

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雇用と人材育成について。

2016年10月25日 | ビジネス

こんにちは!

あいすくむりの加勢です!!

ご存知の方も多いとは思うのですが、僕はあいすくむりという会社を経営してはいますが

実は、牛を飼育して牛乳を生産する 「酪農業」 を本職にしています。

先日、農業系の研修で

「農業の雇用・人材育成」

というテーマの勉強会に参加してきました。

農業は、なかなか人材が定着しない・・・。

新規就農をした人もすぐに辞めてしまう・・・という現実があるのですが、

実際には多くの中小零細企業でも同じことが言えるのです。

ではなぜ、人材を雇用してもすぐに辞めてしまうのか・・・。

理由は複数あると思うのですが

今回、勉強させて頂いたものに

 

① 給与水準を一定にしているか?

② ワークとライフバランスが取れる労働時間・休日は与えているか?

③ 環境整備(トイレ・休憩スペース・ロッカー・ユニフォーム)はきちんとしているか?

④ 就業規則がちゃんとあるか?

⑤ 経営理念(ビジョン)が明確か?

⑥ 評価制度はきちんとあるか?

⑦ コミュニケーションがきちんととれているか?

⑧ 経営参画が出来るようにしているか?

⑨ きちんとした作業の指導しているか?

⑩ ひとりひとりゴールを持ち責任を持たせているか?

 

割愛させて頂いた項目もありますが、まあこんな感じ・・・:(^_^;)

当たり前と言えば当たり前のことばかりですね(>_<)

話は少し脱線しますが、

僕は自分の会社だけではなく、たくさんのユーザー(企業・個人経営の店舗)様を見ており、

その中には、残念ながら取引を中止するユーザー様も多少なりともあります。

単に、我々のサービスや商品に不満があって取引が中止になるのであれば良いのですが

どちらかと言えばそうではなく

経営不振から、取引を中止せざるを得ない状況になってしまったのです。

そして、それらの企業は

よくよく考えてみると、上記に記した10個のケースに往々にして該当しているように思います。

雇用問題・人材育成の問題ではありますが

この問題がきちんと解決できないと、経営としても厳しくなることを示唆しているもののような気がしています。

ただ、

雇用にしても人材教育にしても

常に人間は間違うものであり、失敗をする生き物です。

しかし、その繰り返し繰り返しで、多くのことを学んでいく生き物だと思います。

自転車に乗る。

箸を持つ。

字を書く。

多くの人が幼少の頃、間違いと失敗の繰り返しの中で

それらの技術を習得し、特別意識をしなくても出来るようになっていったものだと思います。

ことさら経営や雇用・人材育成と言うものは難しいものです。

間違いを犯す。

失敗をする。

それらのことは、当たり前のことなのです。

 

研修会の終わりに講師の方が、アメリカの小説家 レオ・ロステン の言葉を贈ってくださいました。

 

最上の人は、最上の人を雇う

二流の人は、三流の人しか雇えない

 

仮に、この言葉の通りであるとするのなら、ビジネスを成功に導くためには

最上の人になる必要があると思います。

最上の人になるためには、どうしたら良いか?

様々な意見があると思いますが、やはり「学び」が最も重要だと僕は思います。

そして、最高の 「学び」 を得るためには 「実際にやってみること」 以上のものは無い・・・と思っています。

 

何かの参考にして頂けたら幸いです(>_<) 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『経営が苦しい。』 ジェラート店オーナーの深刻な悩み。

2016年10月19日 | ビジネス

こんにちは!

あいすくむりの加勢です!

先日、とあるジェラート店オーナーの方から相談を受けました。

その相談内容とは

「経営が苦しい・・・」

というもの・・・(-_-;)

結構ガチな感じなので、いつもヘラヘラ&フラフラしている僕も

さすがに、真面目な顔つきになってしまします(+_+)

まあ、どの経営体も常に順風満帆ではないので、苦しいこともあれば辛い事も多くあろうとは思うものの

そこのジェラート店は、まだオープンして3ヶ月しか経っていないのです(~_~;)

半年くらい前・・・。

そのジェラート店のオーナーから

「ジェラテリアを運営します。色々と指導をしてください。」

とお願いをされましたが

既に、店舗の立地・店舗図面などは決まっており

さらには、着工までしてしまっている・・・。

僕は正直、

「この立地条件と、この店舗では苦しいだろうな・・・。」

と思い、その場で

「ズバリ、めちゃくちゃ大変になりますよ。」

と、お伝えしたところ

それ以来、あまり連絡をくれなくなってしまったのです(T_T)

※お店をオープンしてそれどころではなかったとのことです!!

案の定、オープン数か月でかなり苦しんでいるご様子・・・。

こうやって苦しい思いをすることによって、経営というものを色々と学んで行くものなのですが、

まあまあ本人は相当苦しいと思いますし、これから売上が激減する冬が来ますからね☆

さらにその苦しみは一層骨身に染み渡るのもだと思います(>_<)

 

で、いきなりですがここでクエスチョンです。

なぜ僕が、まだ出来上がってもいないそのジェラテリアの

「立地」 と 「店舗図面」 を見ただけで

「これは苦しい展開になるな・・・」

と、思ったのでしょうか?

という問題!!

 

「ここのジェラテリアはうまく行くな・・・。」

と思うか

「ここのジェラテリアは失敗する可能性が高いな・・・。」

と思うかは、実は立地と店舗の平面図を見ればすぐにわかります。

そのくらい、ジェラテリアはスタートアップ時で決まるのです。

 

問題の正解ですが、ザックリ言うと3つあります。

まず1つ目。。。

近隣にライバル店が多いということ。

このジェラテリアの周辺には、すでに2つのジェラートショップがありました。

この段階できちんとした商売感覚を持った人であれば、よっぽどの理由が無い限りは出店はしません。

「ジェラート」という商材は、定食やラーメンとは違うのです。

観光地のような場所であればともかく、そうそうみんなが食べるものではない・・・ということを理解しなければいけません。

挙句のはてに、あいすくむりのクソが付くほどやる気のないお店もそのジェラテリアの周辺に作ったので

小さなエリアに4店もアイス専門店がある。

完全に飽和状態ですわ(>_<)

 

次に2つ目。。。

このジェラテリアは、JAさんが運営する農産物直売所内にあり、店舗の図面を見たときに、ジェラートの製造室が異様に狭かったのです。

通常、ジェラテリアは冬になるとお客さんの数が激減します。

しかしテナントとして入ってしまったら、お客さんが来なくてもお店を開け続けなければいけなくなります(契約条件によっては異なりますが・・・)。

お客が来ないのにお店を開けている・・・。

人件費の無駄になります。

そうなることを予想して

冬はカップアイスやアイスキャンディーなんかを作り、夏のアイスの売れ売れシーズンのための、「備蓄する期間」 にすればいいのですが

製造室が狭いと、大量生産が出来ないのです。。。

この段階で、冬対策&リスクマネジメントが出来なかったことを示しています。

 

最後3つ目。。。

これはオーナーさんとお話をしているときに感じたのですが

収支の計算が全然出来ていませんでした。

スタートしてしばらくたった今頃になって、原価計算をしている始末です。

しかし、そうやって痛い思いをしてから原価計算の大切さや

損益分岐点の計算をする重要性を学ぶんですけどね(^_^)

ノリと勢いでは、商売は出来ないのです。

僕も25、26歳のときに、なかなか商売がうまく行かず苦悩に苦悩を重ねて学ばせて頂きました(^_^;)

 

さて・・・

ここからが本題なんですが、こんな条件の悪い中、これからどうやって経営革新するかを真剣に考えてやらねばいけませんね(>_<)

 

正直、かなり難しい宿題ゆえに

ため息しか出ませんわ(+_+)

 

まあ、ちょっと頑張ってみます(>_<)

 

(株)あいすくむり → http://aisukumuri.com/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クレープ屋さんをやってみた! ~「焼き芋クレープ」で仕掛ける~

2016年10月17日 | ビジネス

こんにちは!!

あいすくむりの加勢です!

さあ・・・

先週からスタートしたクレープ屋さんの中間報告でございます(>_<)

ちなみに、たまたまイベント出店した際に、

移動販売車で売られていた他店のクレープ屋さんが作ったクレープ。

実に美味しそうでキレイですね(>_<)

しかも、キレイなお姉さんがテキパキと作ってくれて、それはもうキュンキュンの100点満点ですよ(*^_^*)

そして・・・

こらが、我が店舗で売られているマイマザーが作ったクレープ・・・。

こちらのクレープは

新商品

「新潟県産さつまいもを使用した 焼き芋クレープ (キャラメルソース入り)」

の写真です☆

「焼き芋クレープ」

は全然よろしいのですが

まあ、マイマザーのビジュアルと同じように

全然キュンキュンしませんし、むしろ悪寒すら感じてしまうシロモノ。

これで

「私もクレープを焼くの、進歩したでしょ?」

と、自慢げに言われたとしても

まあ、沈黙しかありませんわ・・・。

ちなみに・・・

一週間前に作った作品・・・。

見比べると

まあ・・・

確かに進歩はしているような気がしなくもなくはないけど・・・。

自信満々の母にスタッフも気を使って、

「上手になりましたね!!」

「味はバッチリです!!」

と、賞賛をしますが

僕は

「現在の売り上げと、過去の売り上げを比較するならともかく

現在作ったクレープと、過去に作ったクレープとを比べても商売上はなんの意味もないでしょ!

しかも、超がつくほどの低レベルな商品・・・。

比較するならライバル店との比較に徹しろ!!」

と、心の中で大声で叫んでいましたが、

家族間の事情があるので、その言葉を飲み込み・・・

僕もスタッフと一緒になって

「確かの上手になったね! すごいじゃん!」

と、おだてて育てることにしております(-_-;)

・・・

・・・

マーケティング方法を変えて

「日本で一番下手くそなクレープ屋さん」

として売り出してやろうかな・・・・・。

とさえ考えてしまう逸品です(-_-;)

 

さてさて・・・

今週販売させて頂いたクレープなんですが

チョコバナナクレープ ・・・ 200円

焼き芋クレープ     ・・・ 300円

という商品ラインナップで販売をスタート!

結論は圧倒的にチョコバナナクレープの方が売れましたね☆

土日での販売で

約100個のクレープを販売し

そのうちの

80個が チョコバナナ

20個が 焼き芋

結構自信があった焼き芋クレープなんですが

値段の違いか

定番商品であるチョコバナナの底力なのか

予想よりも全然売れなかったのは発見でしたね☆

ただ、2日しか行っていないですし

見事な秋晴れで、暑い2日間でした。

暑いとなかなかクレープは売れなくなるんですね(-_-;)

これも勉強です(@_@)

そん感じだったので来週も同じような商品ラインナップで販売してみたいと思います☆

来週は、若干天気が崩れ寒くなるとのこと・・・。

また、結果報告をさせて頂きます(>_<)

 

(株)あいすくむり → http://aisukumuri.com/

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クレープ屋さんをオープンしてみた!

2016年10月15日 | ビジネス

こんにちは!

あいすくむりの加勢です。

夏の終わりに、

新潟県のとある場所で超やる気の無いアイス屋さんをスタートさせたのです・・・。

見る限り、やる気が無いでしょ?

しかも、このお店の周辺には、ジェラート屋さんが3件もあるのです(^_^;)

土日祝日の営業で

1日の売り上げ目標を3万円として設定したのですが

なかなか目標額に到達できず、

ちょっと豪華にカスタマイズ・・・。

メニューも、地場産の商材をふんだんに活用して、あくまでも農家風のスタイリッシュな感じで作ってみました☆

で・・・

肝心の売り上げは・・・と言うと

既に肌寒い季節になってしまっていたので伸びきらず、

むしろスタート時より悪くなっているという悲劇(T_T)

まあ、アイスなんて所詮は夏にしか売れない季節商品です。

仕方ありません。

しかし・・・

こんなやる気の無いお店でも次のステップです!

なんと・・・

不屈の精神でクレープ屋さんをスタート!

クレープ屋さんは、周囲に競合はいません!!!

で、チョコバナナを売ってみたのですが

売り子(僕の母)の技術を持ってすれば、全然美味しそうに見えないクレープの出来上がりです☆

このブサイクレープを

通常350円のところ

ブサイクすぎる為に200円で販売したところ

なかなかの売り上げを叩き出してくれました。

と言っても、売れたのが1日で70個・・・。

しめて14000円の売り上げです(>_<)

まあ、もう少しきちんとマーケティング仕掛ければ、まだまだ伸びそうだなと思う商材なので

引き続き、販売活動をやる気が無いながら頑張ります!!!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする