(株)あいすくむり の 売り上げ向上委員会

あなたのお店でしか食べられないオリジナルソフトクリームの開発・製造を通し、売り上げ向上のお手伝いをさせて頂きます。

「24時間働けますか?」を小馬鹿にする使えない若者たち。

2023年08月30日 | ビジネス

こんにちは!

あいすくむりの加勢です。

今日は努力を馬鹿にするZ世代の子のお話。

 

先日、若いアルバイトスタッフと話をしていて

「『24時間働けますか?』って言う平成初期のCM知ってる?」

という懐かしい栄養ドリンクのテレビCMの話題になりました。

 

一緒に話をしていた若いスタッフはニコニコしながら

「ヤベーCMっすね~」

「超ブラック企業じゃないですか~」

と、昭和から平成中期にかけての日本のサラリーマンの仕事に対する価値観に驚いていた・・・

というよりも、少々馬鹿にしている感があったのですが

現実問題、仕事で成果を出したいのなら

24時間と言わず、36時間。いや・・・48時間くらい、通しで働く覚悟がないと成功なんてしないんですよね。

実際に、成功している人は、昔はがむしゃらに仕事をしてた・・・もしくは現在進行形でバリバリ仕事をしていますし

自分で言うのも自慢をしているみたいでイヤなのですが

最近めっきり現場仕事をしなくなった怠け者の僕ですら、年に何回かは24時間くらいぶっ通しで仕事はします。

特に予定の入っていない今日みたいな日だって、軽く12時間は働いています。

もう20代の頃は3日くらい寝ないで仕事をしてましたよ。

 

何かの本だったか、動画だったか・・・

著名な成功者(恐らく林修先生か、島田紳助さんだったかと・・・)の話だったと思うのですが

「成功したいのであれば、自分の持っている才能(強み)を見つけ、その才能を全力で磨く努力をしなければいけない」

「才能と努力の掛け算だ!」

という表現があったと記憶しています。

 

才能があろうが無かろうが、どちらにしても努力なしでは成功なんてしないのですが

みんな、長時間労働みたいな泥臭いながらも確実な努力を極端にイヤがる・・・というよりも、もはや馬鹿にしているように思います。

表面上、笑い話程度で言うのは良いのですが、結構ガチで馬鹿にしているようで、ホントに努力をしようとしないのです。

そうなると、努力の絶対量が足らないんですよね・・・。

 

なので

「残業したくありません!」

とか

「ワークライフバランスが大切です!」

とか言って早く帰るのは全然良いのですが、家に帰って勉強や副業をしない人を見ると

「こんなボンクラには負けはしないな・・・」

と、変な意味で自信がつくのでした。

 

まあ、仕事をしたくない・・・

という価値観を否定するわけではないですし

仕事時間は短くても、成果さえ出してくれれば雇用をしている側の僕としては全然問題はないのですが

やっぱり、こういった価値観の方は、難しい仕事から逃げようとするのと

結果として経験値がなかなか上がらないので、いい歳になっても使い物にならなくなってしまうんでうよね・・・

 

まあ、自業自得なんですが、仮にこのアルバイトスタッフが、うちの会社に正社員として入社をしてきたとして

そのままの価値観で数年が経ったと仮定します。

そして

「給料が低い!」

「何年も務めているのに、全然給料が上がらないんだ!」

なんて文句を言ったら、どうしようか・・・。。。

と、空想の世界でゾッと身震いするのでした(=_=)

 

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コンサルタントの仕事

2023年08月29日 | ビジネス

こんにちは!

あいすくむりの加勢です。

今日のお話は、コンサルタントの苦悩についてです。

一応、あいすくむりの仕事の一環として、これからジェラート屋さんを始めたいという方や、ソフトクリームの専門店を運営したいと思っている方をはじめ、

場合によってはカフェや飲食店の経営サポートなどのコンサルタントの真似事をさせて頂いております。

「真似事」と表現をしているのは、コンサルタントという仕事をきちんと勉強をして行っているわけではなく

自分の経験からくる意見を、金銭を頂きながらお伝えしているだけだからです。

 

で、そんなことをやっていると、つくづく

「僕はコンサルタントに向いていないな・・・」

と思うのです。

 

僕のビジネスの先輩で、コンサルタントというお仕事を生業にしている方いわく

「コンサルタントは『夢を追っている』『夢をかなえるための行動をしている』という幻想を、依頼人に見させてあげることが重要なんだ」

「遊園地の観覧車に乗せてあげるイメージ。そして何度も何度も乗せてあげて、決して覚めない夢の国を見せてあげる仕事だよ」

という方がいました。

言い得て妙という言葉がありますが、まさしくそういった一面もあると思うのです。

 

ちなみに僕は依頼人に対し

「それはちょっと難しいですね・・・」

という言葉を良く使っています。

先輩コンサルタントいわく

「コンサルタントが発する『難しい』という言葉は、依頼人の夢を潰してしまう「負」の言葉」

らしいのです。

それに、実は依頼人も、そんな否定的な言葉は望んでいないのだとか・・・。

 

だた・・・

現実的に考えて高い確率で失敗するような計画に対し

「良いですね~! やりましょう!」

なんて、僕は言えないです(;´Д`)

「それはしない方がイイです。それよりもこっちのプランの方が・・・」

という、表現で何とか失敗をさせないようにしてしまいます。

 

ただ、依頼人からのウケは良くないのは肌で感じます。

どうしても依頼人がわくわくしながら考えたプランを否定してしまうので、仕方がないと思ってはおりますが・・・。

 

そんな苦悩を先輩コンサルタントに相談すると

「失敗してお金を失う。 痛い思いをする。そんなのは当たり前で、大切なのは失敗をさせないように指導することではなく、失敗しても修正できる能力を身に着けさせること。そもそも失敗無くして成長なんて出来ない。」

「大切なのはそのあとのフォローと、失敗しても再挑戦をさせることがコンサルタントのお仕事なんだよ。」

「依頼人に失敗をさせてもOK! それも勉強!  で、コンサルタントとして絶対にやってはダメなのは依頼人に夢を諦めさせてしまうこと。」

 

という金言を頂きました。

胸にグッと刺さったアドバイスだったので、記事にしておきました。

 

何かの参考にしてください☆

 

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学問のすすめ

2023年08月24日 | ビジネス

こんにちは!

あいすくむりの加勢です☆

今日は前回の続きで「学問のすすめ」について書きたいと思います。

 

みんな大好き1万円札の顔であり、日本に簿記を広めた福沢諭吉大先生が書かれた名著中の名著「学問のすすめ」。

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」

という1文から始まる本で、一見して平等主義を謳っている書物のように感じますが

『「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」と、言いますが、

「賢い者」に「愚かな者」。

「豊かな者」に「貧しい者」。

「貴い者」に「卑しい者」が、いるのは一体なぜなんでしょうか?』

という、かなりエッジの効いたな表現をしており

さらには

文明開化は銭にあり。勉強すれば金持ちになり、勉強しなければ下人や奴隷になる・・・と

令和の時代にそんな表現をしたら炎上してしまうような過激な文が綴られている本でもあります。

 

しかし、令和の時代、実際にその通りだとも思うのです。

あいすくむりでは、コンサルタントの真似事のような仕事をさせて頂いております。

一応、ポジショントークというものがあるのでYouTubeでは、耳障りの良い事をお話しします。

ただ・・・

実際に、ジェラート店や、ソフトクリームの専門店をはじめとした飲食店ビジネスを展開すると

5年生存率は3割程度だと思っておりますし、10年生存率でいうと1割と言ったところでしょうか・・・。

なぜ、そんな事態になっているのかと言うと、最たる原因は勉強をしないためです。

ホントに、ビックリするくらい勉強をしないんですよ。。。

 

そもそも、初期投資がかかり過ぎる飲食店ビジネスは 今の時代、ハイリスク、ローリターンな業種です。

そんなのは本屋に行ってビジネス本を複数冊読めば必ず書いてあります。

なので、生半可な気持ちでやってしまうと大変なことになるのです。

しかし、大半は思いつきや勢いでやってしまう人が多いように感じます。

実際に、ジェラート店や、菓子店。定食屋に、イタリヤ料理店。クレープ屋など、複数店舗も運営し

さらにはそれらの店舗を潰してきている私が言うのだから間違いありません。

ちなみに、私が運営してうまく行っているお店も複数店ありますが、多くの失敗を乗り越えての成功でもあります。

では、なぜ失敗してしまったのか・・・

と言うと

店舗の立地条件や競合企業。メンバー構成や会社の理念。新商品に、宣伝戦略。さすがに予測が出来なかった世界規模での感染症・・・。

様々な要因がありますが、そういった予期せぬ事態に「備え」が無かったためだからです。

そして、どんなことに「備え」が必要なのかは、だいたい本屋さんに置いてある本に答えが書いてあります。

 

もちろん本に頼らなくても、先輩経営者から話しを聞くこともできます。

ただ・・・

「1冊」や「1人」に聞く・・・じゃ足りません。とにかくたくさんの意見を多角的に拾い集める必要があります。

だいたいの「困ったこと」なんて、人生の先輩方も同じようなことを経験しているものです。

で、それらの改善策をすでに提示してくれているのですが、

それに頼らない(学ばない)人が、往々にして失敗するように感じるのです。

 

私は勉強せずに挑戦して失敗し・・・

四苦八苦しながら勉強して、身をよじり、あの手この手で何とか生きながらえた過去があります。

本当に運が良くて、多くの先輩経営者たちが様々な角度から指導をしてくれたのです。

 

なので、とにかく強く言いたいのは勉強しないと飲食店ビジネスはそもそも生きていけない業界なのです。

成功している飲食店経営者は、全員論理と知識で武装をしています。

そうしないと生き残れないのです。

もちろん初めからそんなにうまくいく人はいませんが

最低でも勉強習慣は身に着ける必要があるように思います。

 

何かの参考にしてください☆

 

 

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食うか食われるか

2023年08月22日 | ビジネス

こんにちは!

あいすくむりの加勢です☆

怒涛のお盆も無事に終わりましたが

今年は、コロナ過が落ちついたからなのか・・・

それとも、異常とも思えるくらいに残暑が続いているためなのか

なかなか忙しさが収まらない2023年の夏でございます。

 

そんな中・・・

昨日は、税理士先生の月に1度の訪問日・・・ということで、あいすくむりの7月度の収支計算をして頂いたのですが

前年同月比と比較して増収減益しておりました。。。

今年はホントにおカネがない。。。

送料無料サービスなどを廃止し、値上げを実行した商品なんかも多くあります。

ただ・・・

それでも、全然お金が貯まらないのです(;´Д`)

 

それだけ、恐ろしいくらいに経費が上がっていたのです・・・。

原材料、人件費、包材代、燃料費に諸々の雑費・・・

恐らく飲食店はどこも苦しい実情にあるかと思いますが、ここまでくるともう我慢大会ですね(-_-;)

 

今年の初め、近所の定食屋さんが廃業しました。

ドメスティックな倒産劇ではなく、経営者の高齢化と後継者がいなかったことが要因なのですが

結果として、その定食屋の近くにある道の駅の飲食コーナーの売上が向上したのです。

 

さらに・・・

隣町にある大きな乳業メーカーが今年の4月に廃業したのですが

※ここはいきなり倒産したせいもあって、まあ色々と揉めておりましたね(=_=)

そのお陰で、そこが抱えていたマーケットをライバル関係だった複数の乳業メーカーが分けたため

結果としては、複数の乳業メーカーの売上&利益に繋がって行ったのです。

ちなみに・・・

不敬のかもしれませんが、我々あいすくむりも、その恩恵に預からせて頂いた1社です。

 

すなわち・・・

廃業する企業があれば、その結果として潤う企業もあるのです。

まさしく「食うか食われるか」の世界。

恐らく、もう少しすると、多くの飲食店がこの状況に耐えられずに廃業していきます。

廃業をする企業が増えれば、生き残った企業の売上が向上します。

 

ホント、千知が無い世の中ですが、人口減少に伴う国力の低下。

テキトー・・・

なんて言ったら語弊がありますが、景気が良かったからなんとかやって行けた豊かな日本はもうないんだな・・・

と思います。

 

これからの世の中は、「食うか食われるか」サバイバルレース。

このサバイバルレースに勝つためには・・・

なんだかんだ言いながら「勉強」だと思うので、福沢諭吉先生の「学問のすすめ」をお勧めします。

 

 

つづく

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「成功する経営者」=「常識的ではない」

2023年08月08日 | ビジネス

あいすくむりの加勢です。

今日は飲食ビジネスで結果を出す社長さんの特徴を僕の独断と偏見で書いてみたいと思います。

 

僕は25歳という割と若い年齢で会社経営をはじめたので、たくさんの先輩社長たちに可愛がって頂きました。

若かったので、プライドとかもなく

「教えてください!」

と、頭を下げて教えを請うたことが良かったのかと思いますし

高校、大学時にレスリング部という部活動学んだ処世術、スネ夫も顔負けの「胡麻すり」も大いに役立ったと思います。

そのお陰で、たくさんの経営ノウハウや考え方を教えて頂きましたし、多くの取引先様もご紹介頂きました。

それを基盤に、仕事の幅が広げ、現在では複数の会社を設け

大きい企業から、個人でやられている飲食店まで、様々な企業様、個人事業主様と取引をさせて頂いております。

 

経営者になって今年で14年目になります。

まだ14年目でしかないですが、たくさんの飲食店経営者を見て来て、更には自分自身でも飲食店を運営してみて

その中で、結果を出す社長と、そうでない社長の違いを、なんとなくですが見極めることができるようになってきたと思います。

少々偉そうかもしれませんが、そんな違いを綴ってみたいと思います。

 

① 結果を出す社長は頑固であり、そうでない社長は優柔不断

あくまでも起業開業したばかりの会社、もしくは勢いよく成長している途中の会社・・・という括りになりますが、社長は頑固な方がイイです。もう少し言い換えると、ワンマン社長の方が結果が出やすいように思います。

会社にはステージがあり、創業当初の会社の99%は、吹けば飛ぶような弱い会社なんです。

そんな弱い会社を、それなりに強く成長させるためには、社長が情熱を持って仕事に取り組む必要があります。

「情熱」とは「執念」であり「頑固さ」でもあるのです。

「絶対負けたくない!」「これは譲れない!」「絶対にやり切る!」「今に見てろ!」

こういった心理的パワーが重要で、正直、人とてイヤなヤツ・・・というか、既に死後になっていますが「KY(空気読めない)」な人が多いと思います。。

欲深く、嫉妬深く、執念深い。

まあ、結果を出す社長は、大小ありますが変なヤツが多いですし

良い人そうに見える人でも、実はサイコパスな性格の持ち主・・・と言うことが多いです。

結果を出すには、普通ではいられないのです。

 

逆に、結果を出せない社長は優柔不断です。

これも先ほど同様、起業開業したばかりの会社、もしくは勢いよく成長している途中の会社・・・という括りになりますが、優柔不断な社長は結果を出せない・・・と言うよりも、一瞬は出せるかもしれませんが、結果を出し続けることは出来ないと思います。

ここで言う優柔不断は、自分の意見よりも人の意見に重きを置いてしまうことです。

もちろん他人の意見を尊重することは大切なことです。

ただし、酸いも甘いも、良い事も悪いことも知って初めて一人前です。

僕の知る限り、結果を出し続けている社長たちは、全員ことごとく成功の数以上に失敗をしています。

むしろ、わざと失敗をしに行っている節すらあります。

「失敗をしてもいいからやってみる!」

「この方法はダメって言われてるけど、自分は大丈夫だと思うからやってみる!」

という、失敗上等の精神を持ち合わせていて

その失敗の数だけ、本や先輩経営者のお話では拾いきれないリアルな実戦経験を積むことができるのです。

この実戦経験が、経営者としての「感」や「センス」を磨き、ここ一番で負けない経営ができるのだと思います。

 

しかし、優柔不断な社長は、人の意見を参考にしてしまうため、常識的な経営判断になることが多いと思います。

常識的な経営判断が悪いとは言いませんが、凡庸な結果しか残せません。

飲食店ビジネスの7割が赤字です。

わざと赤字にしている・・・という言い訳じみた事をいう経営者もいるのですが

どちらにしても、常識的な経営をすると赤字経営、もしくはわざと赤字経営をしている程度の組織にしかならないのです。

 

 

つづく・・・。

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