こんにちは!
(株)あいすくむりの加勢です☆
今、シリーズものとして「チーム作り」の記事を、それなりに一所懸命に書いていたのですが、別の記事をどうしても書きたくなったので、今日はその内容で書かせて頂きます。
実は昨日、とっても嫌な思いをした電話を頂いたのです。
なので今日はその内容の記事を書くことに決めました。
嫌らしく聞こえるかもしれませんが、僕はこーみえてもとても忙しいのです。
新しいブランドの立ち上げ・・・。
従業員教育&指示の出し方の仕組化・・・。
優良客からのご要望・・・。
新規のお客様からのご依頼・・・。
ただ、次から次へと仕事をやっつけなければいけないのですが、計画通りに仕事をこなしている状態のときの自分って結構好きなんですよね。。。
まあ、僕の僕に抱く好き嫌いはどうでも良いのですが、お陰様できのうも順調に計画通りに仕事をこなしておりました。
で・・・仕事も終盤に差し掛かった19時ちょっと前・・・
「今日はクロネコさんに荷物を出して終わりだ!!」
となり、車に荷物を載せ
「いざ出発!!!」
というところで電話が鳴ったのです。
相手は地元の先輩経営者(そんなに仲が良いわけではない人・・・)からの電話です。
で、その先輩は酔った声でこう切り出してきたのです。
「今、知り合いの社長さんと飲んでいるのだけど、加勢君のところの商品を売ってくれないか?」
というのです。
ここまでは全然問題はありません。
むしろ、新規のお客様をご紹介してくれる・・・というので
「先輩ありがとう!」
という気持ちでした。
ただ、よくよく話を聞いてみると、僕の会社ではまだ商品化をしていない開発段階の商品・・・
まあ、その先輩はこの記事は読んでいないだろう・・・
ということで、ズバリ言ってしまいますが、その社長は「チーズ」を欲しているというのです。
僕は一応、丁寧にお断りをさせて頂きました。
しかし、その先輩は何を考えたのか
「今、社長さんに代わるね!」
といって、僕はその「社長さん」という名前もしらない方と電話で話すことになったのです。
話した感じの「社長」さんのイメージです。
40~50代くらいの中小零細企業の社長で、きっと普段は良い人。
ただ、自分に自信があり豪快な人物のようにふるまっているけど頭はそんなに良くない。
グイグイ人に寄って行くタイプ。
社交的で対人関係が上手・・・と、自分自身は思っているかもしれないけど、実はその根拠のない自信が、内向的な人物には迷惑になっている・・・ということに気づいていない。
という、あくまでも僕が電話で話した限り、そう感じたオッサンが
「チーズが食べたい!」
「加勢さんのことは知っている!」
「よくお店は見る!」
と、自分の都合のことを一方的に1~2分程ベラベラとしゃべり、僕が完全にドン引きしているのを悟ったのか
「ガンバれ!応援している!」
「フレーフレー加勢!」
と言って電話を切ったのです。
電話を切ってからの僕は超絶イライラしておりました。
ここまで読み進めた人の中には
「それは腹立たしいね!」
と理解してくれる人もいるとは思いますが
「その程度でイライラしちゃうの?」
と思う人もいると思うので解説します。
まず、そもそもですが僕は昨日、超絶忙しかったのです。
分かりやすくお金に置き換えしますが、
僕の時給単価は諸々踏まえても、現状3000円~5000円くらいですが、正直時給換算で1万円以上をもらっても全然おかしくないくらい、付加価値を生み出していると自負しています。
単なる節税対策&新規ビジネスの投資の都合で、時給換算3000円~5000円くらいにしている・・・というだけです。
「3000円と5000円とでは、かなり違くね?」
と思う方もいるかもしれませんが、働く時間の問題で、忙しいときは1日18時間以上働きますし、働かないときは1週間くらいぼーとしているときもあります。平均値がなかなか出せないので、ざっくり3000~5000円としてあります。
まあ、分かりやすい所で、時給1万円の僕が、3分間も猛烈に下らない話に付き合った・・・
と、考えて頂ければ簡単だと思いますが、計算上は500円の損失です。
僕はケチなので、その500円が許せないのです。
この問題は第一に先輩です。
「チーズは売っていないのです!」
という説明を僕がした段階で
「承知した!」
といって電話を切ればそれで全然問題なかったのです。
が・・・なにを血迷ったのか酔っぱらいと交代したのです。
本人たちは楽しい時間をすごしているだけかもしれないのですが、電話の相手に多大なる迷惑をかけている・・・ということを創造できない馬鹿どもだったのです。
さらに、酔っているとはいえこの「社長」は自分の名前を名乗らない・・・のです。
あくまでも僕の価値観ですが、これは論外です。
僕はあなた方の友達ではないのです。
ビジネスを行う上で、相手が誰なのかもわからない状態では話し合いにすらもならない。
で、電話口で
「応援しています!」
ですよ・・・。
商売人や営業マンがよく使う「返報性の理論」で、
「私はあなたを応援します! なのでそのお返しに私のことも応援してください!」
みたいな、ちょっと勉強した程度の知識でゆさぶりをかけてくる。
浅い・・・というかレベルが低い。
相手がきちんと勉強している場合には、そんな小手先のテクニックは通用しないですし、逆に変なテクニックを使うことによって変に警戒してしまいます。
で、ウチのお店を「よく見る」だけで、お客としてお店に入ったことがない・・・
という口ぶり。
それなのに
「こちらの要望を聞いて欲しい!」
と言わんばかりに、一方的に自分たちの希望をベラベラと・・。
この記事を読んでいる方達には本当に申し訳ないですが、僕はお客様に順位を付けています。
で、うちの会社に多くの利益を生み出してくれる優良の上位客が
「チーズが食べたい!」
というご依頼を頂いたら、どんなことをしても僕はチーズを持っていきます。
「商品ではないので、お口に合わないかもしれませんが、是非!」
と言って献上します。
なぜなら僕はプロだからです。
目の前のお客様に喜んで頂くことがプロの使命です。
ただ、そもそも今回の「社長」や「先輩」はお客じゃないのです。
「将来お客になる可能性があるじゃん!?」
と思われる方もいるかもしれないので、これにもしっかりお答えしますが、
創業初期であれば、お客になりえる可能性のある人にはそんな人にでも全力で対応します。
なぜならば、お客が少ないから売上が少なく、売上確保のために1人でも多くのお客様の獲得をしなければいけないからです。
でも、現在我々の会社はお客様の選定をしています。
お客を選べない創業当時と違い、今はより良いお客を自分たちで選び、選りすぐった優良のお客様に、より全力を投じれるようにするのです。
まあ・・・こんな感じで超絶イライラした内容を記事にさせていただきました(^^;
完全なるグチ記事ですが、何かの参考にして頂ければ幸いです。