(株)あいすくむり の 売り上げ向上委員会

あなたのお店でしか食べられないオリジナルソフトクリームの開発・製造を通し、売り上げ向上のお手伝いをさせて頂きます。

腹が立った出来事 ~電話の相手は馬鹿だった~

2019年11月17日 | ビジネス

こんにちは!

(株)あいすくむりの加勢です☆

今、シリーズものとして「チーム作り」の記事を、それなりに一所懸命に書いていたのですが、別の記事をどうしても書きたくなったので、今日はその内容で書かせて頂きます。

実は昨日、とっても嫌な思いをした電話を頂いたのです。

なので今日はその内容の記事を書くことに決めました。

嫌らしく聞こえるかもしれませんが、僕はこーみえてもとても忙しいのです。

新しいブランドの立ち上げ・・・。

従業員教育&指示の出し方の仕組化・・・。

優良客からのご要望・・・。

新規のお客様からのご依頼・・・。

ただ、次から次へと仕事をやっつけなければいけないのですが、計画通りに仕事をこなしている状態のときの自分って結構好きなんですよね。。。

まあ、僕の僕に抱く好き嫌いはどうでも良いのですが、お陰様できのうも順調に計画通りに仕事をこなしておりました。

で・・・仕事も終盤に差し掛かった19時ちょっと前・・・

「今日はクロネコさんに荷物を出して終わりだ!!」

となり、車に荷物を載せ

「いざ出発!!!」

というところで電話が鳴ったのです。

相手は地元の先輩経営者(そんなに仲が良いわけではない人・・・)からの電話です。

で、その先輩は酔った声でこう切り出してきたのです。

「今、知り合いの社長さんと飲んでいるのだけど、加勢君のところの商品を売ってくれないか?」

というのです。

ここまでは全然問題はありません。

むしろ、新規のお客様をご紹介してくれる・・・というので

「先輩ありがとう!」

という気持ちでした。

ただ、よくよく話を聞いてみると、僕の会社ではまだ商品化をしていない開発段階の商品・・・

まあ、その先輩はこの記事は読んでいないだろう・・・

ということで、ズバリ言ってしまいますが、その社長は「チーズ」を欲しているというのです。

僕は一応、丁寧にお断りをさせて頂きました。

しかし、その先輩は何を考えたのか

「今、社長さんに代わるね!」

といって、僕はその「社長さん」という名前もしらない方と電話で話すことになったのです。

話した感じの「社長」さんのイメージです。

40~50代くらいの中小零細企業の社長で、きっと普段は良い人。

ただ、自分に自信があり豪快な人物のようにふるまっているけど頭はそんなに良くない。

グイグイ人に寄って行くタイプ。

社交的で対人関係が上手・・・と、自分自身は思っているかもしれないけど、実はその根拠のない自信が、内向的な人物には迷惑になっている・・・ということに気づいていない。

という、あくまでも僕が電話で話した限り、そう感じたオッサンが

「チーズが食べたい!」

「加勢さんのことは知っている!」

「よくお店は見る!」

と、自分の都合のことを一方的に1~2分程ベラベラとしゃべり、僕が完全にドン引きしているのを悟ったのか

「ガンバれ!応援している!」

「フレーフレー加勢!」

と言って電話を切ったのです。

電話を切ってからの僕は超絶イライラしておりました。

ここまで読み進めた人の中には

「それは腹立たしいね!」

と理解してくれる人もいるとは思いますが

「その程度でイライラしちゃうの?」

と思う人もいると思うので解説します。

まず、そもそもですが僕は昨日、超絶忙しかったのです。

分かりやすくお金に置き換えしますが、

僕の時給単価は諸々踏まえても、現状3000円~5000円くらいですが、正直時給換算で1万円以上をもらっても全然おかしくないくらい、付加価値を生み出していると自負しています。

単なる節税対策&新規ビジネスの投資の都合で、時給換算3000円~5000円くらいにしている・・・というだけです。

「3000円と5000円とでは、かなり違くね?」

と思う方もいるかもしれませんが、働く時間の問題で、忙しいときは1日18時間以上働きますし、働かないときは1週間くらいぼーとしているときもあります。平均値がなかなか出せないので、ざっくり3000~5000円としてあります。

まあ、分かりやすい所で、時給1万円の僕が、3分間も猛烈に下らない話に付き合った・・・

と、考えて頂ければ簡単だと思いますが、計算上は500円の損失です。

僕はケチなので、その500円が許せないのです。

この問題は第一に先輩です。

「チーズは売っていないのです!」

という説明を僕がした段階で

「承知した!」

といって電話を切ればそれで全然問題なかったのです。

が・・・なにを血迷ったのか酔っぱらいと交代したのです。

本人たちは楽しい時間をすごしているだけかもしれないのですが、電話の相手に多大なる迷惑をかけている・・・ということを創造できない馬鹿どもだったのです。

さらに、酔っているとはいえこの「社長」は自分の名前を名乗らない・・・のです。

あくまでも僕の価値観ですが、これは論外です。

僕はあなた方の友達ではないのです。

ビジネスを行う上で、相手が誰なのかもわからない状態では話し合いにすらもならない。

で、電話口で

「応援しています!」

ですよ・・・。

商売人や営業マンがよく使う「返報性の理論」で、

「私はあなたを応援します! なのでそのお返しに私のことも応援してください!」

みたいな、ちょっと勉強した程度の知識でゆさぶりをかけてくる。

浅い・・・というかレベルが低い。

相手がきちんと勉強している場合には、そんな小手先のテクニックは通用しないですし、逆に変なテクニックを使うことによって変に警戒してしまいます。

 

で、ウチのお店を「よく見る」だけで、お客としてお店に入ったことがない・・・

という口ぶり。

それなのに

「こちらの要望を聞いて欲しい!」

と言わんばかりに、一方的に自分たちの希望をベラベラと・・。

 

この記事を読んでいる方達には本当に申し訳ないですが、僕はお客様に順位を付けています。

で、うちの会社に多くの利益を生み出してくれる優良の上位客が

「チーズが食べたい!」

というご依頼を頂いたら、どんなことをしても僕はチーズを持っていきます。

「商品ではないので、お口に合わないかもしれませんが、是非!」

と言って献上します。

なぜなら僕はプロだからです。

目の前のお客様に喜んで頂くことがプロの使命です。

ただ、そもそも今回の「社長」や「先輩」はお客じゃないのです。

「将来お客になる可能性があるじゃん!?」

と思われる方もいるかもしれないので、これにもしっかりお答えしますが、

創業初期であれば、お客になりえる可能性のある人にはそんな人にでも全力で対応します。

なぜならば、お客が少ないから売上が少なく、売上確保のために1人でも多くのお客様の獲得をしなければいけないからです。

でも、現在我々の会社はお客様の選定をしています。

お客を選べない創業当時と違い、今はより良いお客を自分たちで選び、選りすぐった優良のお客様に、より全力を投じれるようにするのです。

 

まあ・・・こんな感じで超絶イライラした内容を記事にさせていただきました(^^;

完全なるグチ記事ですが、何かの参考にして頂ければ幸いです。

 

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会社組織におけるチーム作りについて ②

2019年11月04日 | ビジネス

こんにちは!

(株)あいすくむりの加勢です☆

 

前回書かせて頂いた記事「会社組織におけるチーム作りについて ①」の続きです☆

 

 

前回の記事では、結局良いチームを作るには「運」だよね~

という身もふたもないことを書かせて頂きました。

ただ・・・

「運」を引き寄せる人と、そうでない人には違いがあると言われており、

「運」が良い人は環境の「変化」や人の感情の「変化」に気付け、その変化に柔軟に対応する人・・・だそうです。

運を引き寄せる・・・

なんていうとスピリチュアルな感じがして、僕はあまり好きではないのですが

ただ一言で「運が良い」と言っても、色々な考え方や定義がありますからね(^^;

 

長ったらしい説明になるのでギュギュっと割愛して、表題の「会社組織におけるチーム作り」に焦点を当てたいと思いますが

まず重要なことは、とりあえず「いいな」と思ったスタッフを組織に入れてみて、仕事をさせてみる!

そのスタッフの仕事ぶりを観察し

「この人はこの分野が得意かな・・・」

と、思えるものがあったら、その分野を徹底してやって頂く・・・。

で、結果としてその分野のスペシャリストになるかもしれないし、そうなったらラッキー・・・

という考え方ですね。

このブログは飲食関係のお仕事に就いている人が多く見ているので、それに沿わせた例えを言うと

「接客がしたいです!」

といって某レストランに入社してきた人がいるとします。

で・・・

しばらく接客の仕事をさせてみると、声が小さい・・・笑顔が少ない・・・。

商品説明もなかなかうまく出来ない・・・。

接客がしたくて入社してきたのですが、あまり向いていなさそう・・・。

しかし、たまたま厨房の人手が足りず、その人に厨房の仕事を手伝ってもらったときに卒なく言われた仕事を丁寧に素早くこなせた。

「この人は接客よりも厨房の中の仕事の方が向いている・・・」

と感じ、その旨をスタッフに話し説得。

ホールスタッフから厨房スタッフにチェンジ。

その後、少しずつ腕を磨いて数年後には厨房の仕事の中核を担う人間になっていく・・・。

まあ・・・

こーゆーのを「適材適所」って言うんでしょうね☆

 

ただ、もともとはきちんとその人を観察していた結果なんだと思います。

なのでチーム作りに重要なのは、なんとなく「いいな」と思い入社させたスタッフが、どんな仕事が得意なのかをしっかり「観察」することからスタートすると思います。

 

で・・・

ここからがキレイごとなしの超絶辛辣タイムです☆

この考え方は、先ほどの「運」を前提に行う「チーム作り」の方法ではあるものの

おそらく賛否両論・・・

否・・・。

否定しか頂かない可能性が激烈に高いと思いますが、あくまでも僕が考える「チーム作り論」を書かせて頂きます。

まず、スタッフを募集する際、僕が考えていることです。

 

① 自分の言うことを聞かなさそうな人(相性もありますが、年上の人や、不細工ではない女性の方・・・変にチヤホヤされて生きて来た可能性が高いので・・・)はそもそもはスタッフとして迎え入れない。一番良いのが自頭が良いのだけど、今まで生きて来た環境や人間関係の都合で自分に自信がない人。

② たとえ迎え入れたスタッフでも特に期待してはいけない。そもそも「こいつは馬鹿だから全て指示を出してあげないと動けない」くらいの気持ちでこちら側が指示をだし、その指示をただただ遂行させる。

③ 使えなかったら昇給はしない。ボーナスも無し。「一生安月給で下っ端として使ってやる」・・・くらいの気持ちで対応。

 

あとは「運」に身を任せて、入社させた人を観察していくのです。

ちなみに・・・かなり辛辣な表現で書かせて頂きましたが、あくまでも仕事上のヒエラルキー(上下関係)がある中での考え方で、スタッフの人格を否定したり馬鹿にするものではありません。しかし、人を雇用してみないと分からないこと・・・なのですが、どんなに指導をしても全然仕事ができない人がいるのも事実で、そうゆう人を誤って雇用してしまうことも往々にしてあります。期待をしてしまうとショックも大きくなります。なので、はじめから期待しない。そして良くないこととは思いますが、少々相手を馬鹿にするくらいでないと、自分自身の精神が病んでしまいます。

特に商売を始めたばかりのときは、なかなか良い人材は集まらないので、偶然にもそこに集まったスタッフの良い所を見つけて、伸ばしていく方が理にかなっています。

当然ですが、立派に成長したのであればしっかりと昇給をしますよ。

じゃないと、せっかく育てたスタッフが他社に行ってしまいますからね(^^;

 

 

つづく・・・

 

(株)あいすくむり → http://aisukumuri.com/

 

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会社組織におけるチーム作りについて ①

2019年11月03日 | ビジネス

こんにちは!

(株)あいすくむりの加勢です☆

今日は「会社組織におけるチーム作り」についての記事を書きたいと思います。

で、僕自身

「チーム作り」に関しては、かなり苛烈な思考を持っているのでこれから書く記事に対して、ものすごく否定的な意見を持たれる方もいると思います。

しかし、これも1つの考え方だと思って読んで頂ければよろしいかと思います。

 

まず・・・

基本概念としては「難しく考えない」です。

考え出すとキリがなくなります。僕自身様々な文献を読んでも結局それらの情報は難しすぎて使いこなせないのです。

※使いこなせないのは僕の知能が低いせい・・・という可能性が大いにありますが・・・。

僕は今まで会社経営を行う上で何人もの従業員・パート・アルバイトの方々をお雇いさせて頂き、その中には辞めて行った方々も多くいます。

あまり良くないことでもありますがクビにした人もいます。

で・・・それらの経験を振り返っても「会社におけるチーム作り・組織作り」を語ってみろ・・・

と言われても正直分かりません。

せいぜい

「適材適所が大切です!」

みたいな回答が関の山で、その「適材適所」を具体的に語ってみろ・・・

と言われても実態は「運」が良かったためか、たまたまイイ感じのチームになっただけなのにも関わらず、さも自分が素晴らしいリーダーなんだ・・と、お恥ずかしながらちょっと前まで語ってみたりしていましたね(^^;

そう・・・

結局「運」が良かっただけだったのです。

で、そのたまたま「運」のお陰で出来た良いチームがなぜそう出来上がったのか・・・を紐解いていくと、

たまたまチームに入った〇〇さんはこーゆーのが得意。

たまたまチーム入った△△さんはあーゆーのが得意。

たまたまチームに入った□□さんは、こんなのが得意。

で、結果としてこんなチームになりました!

で、結果良ければすべてよし!!!

みたいな感じです。

 

もしかしたら、初任給30万円出します!!ボーナスも年2回、それぞれ100万円は確実に出します!

と言えるようなそこそこ大きな会社を運営しているのであれば、予め欲しい能力を兼ね備えた人材を雇用することも可能なのかもしれませんが、我々のような零細企業に関しては、そのような能力を持った人をピンポイントで引き抜くことは難しいのです。

なので、特にこれといった能力を持たない人材を安い人件費で雇い、長い時間をかけてその分野のプロフェッショナルに育て上げるしかないのです。

しかし・・・

「雇った人材が、その分野のプロに本当になれるのか・・・?」

「その分野に向いていない可能性も往々にしてある。」

と言うのが実態だと思います。

なので「運」なのです。

 

 

つづく

 

 

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