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あいらのひみつ箱

2006年の年明けとともにジュリーに堕ちました。日の浅いファンが 勝手な思いを書き連ねるゆるいブログです。

祝・2000年正月大運動会②

2009-10-01 17:06:25 | ライブDVD
※①の続きです。
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11)SPLEEN~六月の風にゆれて~
オリジナル音源の弦楽カルテットによるアンサンブル伴奏をどう表現するのか・・・
なんと、アコギ2本でチェロと内声を表現。カズさんの指捌き、・・・・神!
弓のアタックの硬さが無い分、柔らかで優しい音です。
ご登場のじゅりは、ライトグレーのスーツで髪をタイトになでつけダンディー
良く通る声でしっとりと歌い始めます。 
Bメロで1stバイオリン代わりのキーボードが入り、2番からは低弦パートがベース(依知川サン)に
シフトしてるみたいです。
♪いつの日か君を きっとさらいにゆくよ♪のところで一瞬見せる薄い笑みが、優しいけれど儚げ。
そして♪なくした♪の部分の溜めがかなり大きいです!
淡々とした悲しみの表現をするオリジナル音源に比べると、感情がおもわず溢れ出たかのような、
ドラマティックな歌唱になってるんじゃないかと思いますわ。
この曲は「ジュリーマニア」の音源を、ファンになった頃、ものすごく毎日聴いてました。
箱ラー歴の長い方はご存知のとおり、アテクシがじゅりに出会った曲なのよ~。
ライブ版の、ラスト荘厳なオルガンサウンドまで、胸いっぱいの1曲でございました。


いくつか画像を用意した中で、このナナメ上を向いている横顔がベストショットでした 


12)ロンリー・ウルフ
ウルフキターーーーーー
じゅりはリボンをとって襟元を少し開きます。そうそう、79年当時のウルフ衣装は、
Vゾーンめっちゃ深かったものね~。
♪隠して 眠る~♪あたりの音程の取り方、声色、オリジナル音源と変わらない。
声量も変わらない!
♪ろんり~~~~~~~~~いいっ うるふ~~~♪
これが聴きたかったぁ!
かっちりしていた髪もいつのまにかいい感じに乱れてきてます。

13)猛毒の蜜
イントロのすごすぎるギター、カズさん・・・・弾いてます!(当たり前だ)
間奏はギターギターバトル。
カズさんが「ぬお顔」 (←カズさん用語の基礎知識です。箱ラーは覚えましょう。)でカマせば、
プリンスは超クールに弾き倒す!
2人のオーラに、20秒くらいだけ、じゅりのこと忘れちゃいます。
しかし、じゅりは動きすぎですわ~!片時もじっとしてない。
それでぶれないで声が出てるのが、毎日なんかしらDVD見ていても、何度見ても本当に不思議です。
ところで。途中コーラスのアレ、前から謎だったんですけど。
「どんつくばかつく どんつくばかつく」って聞こえるんですが、正しくは何て言ってるのか
わかる方いらっしゃいますか~?

14)インチキ小町
この曲大好き!ビート感がいいのよね~
しかし!今回の歌い方には、正直に少々苦言を。
じゅり、各所の歌いだし音程が外れてます。
まあしかし、先ほど言ったようにビートの効いた疾走感を味わう曲ですから
(間奏では文字通り、じゅりも疾走している!)細かいことはいいっこ無しよ、かな?
♪ばんざい~♪が、♪ばんざいぃい~♪になってるんですけど、ライブではいつもそうでしたっけ?
ラストはバレリーナのように両手を広げて跪きます。シルエットがヤバイです。

15)ComeOn !! ComeOn !!
この曲は、リアリDVDのが頭に染み付いちゃってます。 くるくる回るリアリじゅり・・・(←ウットリ回想中)
あれに比べると・・・酔っ払いオジサン風味なのは否めません。可愛いけどね(笑)
♪ナイフでなでられた~ようなキスをもう一度♪のカズさんのハモリが存在感ありますね。
ラスト近くで、上着を投げ捨てました。ッポイ!

16)甘いたわむれ
オリジナルのイントロのホーンセクションはすべてタイキさんが担当。
彼がいてこそ、この編成で往年のオケバックの曲が出来ているんですよね。
「ZUZU SONGS」でもレビュー書いたような気がしますが、あの演奏に比べると、落ち着いた感じ。
テンポが遅めで、甘さを抑えた、ビタースイートな味わいの「ほろ苦甘いたわむれ」って所でしょうか~。


汗びっしょりで、甘いたわむれ熱唱中です♪

17)時計・夏がいく
「さーもすたっと7つ」DVDの、や○ざファッションでの歌唱が高インパクトですけど、これもまた
中々よろしおす~。
この曲、こうやってライブ版で聴くと、実はベースがすごく肝であることがわかりますね。
じゅりの声は、張りのある低音がステキ。
最近この微妙な「こぶし」にも免疫がついてきて、不思議な曲調を(曲調はもともと好き)
心地よく聴きましたわ。
あと、途中途中でちらちら流し目がキャー!じゅり~~!
・・・・気のせいじゃないと思う。

~当記事イチオシショット~
ど、どうなの!! 汗で光る胸元がなまめかしすぎ・・・・
「センセー!あいらさんが鼻血出してます!」

18)そのキスが欲しい
どアタマ、カラオケの「そのキスが欲しい」に被せて「そのキスが欲しい~♪」とシッブイ声で
これは痺れます。
じゅりはいつも通りの熱唱なんですが、なぜか♪飾りはい~らない~♪のところで、
変な画像処理があります。ほえ?
尚、間奏のソロはプリンス。これも「お前は魔法使い」に続いてカッコイイっす!
無表情なのがクールすぎてたまらんですた。

19)ポラロイドGIRL
プリンスが超ノリノリなんですが・・・いやーん、めずらし~
カズさんはあまり動かない・・・と思ったら、そうか、♪ダーリンダーリン♪の字ハモがあるから、
スタンドマイクから動けないのね。いそがし~
ラストでは「ぴょんぴょんカズさん」になって、しっかり弾けてました!
どうでもいい話ですけど、間奏でじゅりがグレースのそばに行った時、彼女のルージュ
けっこう濃い色な事が判明。セクスィ~で素敵ですわ、グレース姐さん。
じゅりはなぜか、2番のAメロを歌いながら、シャツのすそをズボンから引っ張り出します。
♪純情なセリフ~♪では爪カミカミ?のポーズ。
ところで、シャツのボタンが真ん中の2個くらいしかとまってないんで、
胸とハラがちらちらするんですが・・・


ポラGでも走りっぱなじゅり。無理矢理キャプると、こうなります

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※③へ続く




祝・2000年正月大運動会①

2009-09-29 16:56:12 | ライブDVD
どうも~~!中1日でジャジャジャジャ~ン(←誰? 

プレプレツアーが終わってはや5日、ファイナルの興奮は徐々に沈静化しているけど、感動の余韻に
どっぷり浸かってしまって、ナカナカ抜け出せないわ~ってな方もいらっしゃるかしら。
アテクシもまだ、来年までじゅりの生歌が聴けないなんて、現実感無いわ・・・
今年の逢瀬は2月、4月、6月、7月、9月に各一回。年明け以来、2ヶ月以上のインターバルは無かった
ので、果たして正月コンまで耐えられるのか、もう既に不安 

まあしかし、我らがじゅりも、常々「日常を一歩一歩しっかりと」とかおっしゃってますんで、MY箱はもう、
気持ちを切り替え、日常モードに戻ります。
来年までに、更にじゅり作品への知識とを、深めようではありませんか~!
よっし、過去作品のレビュー、感想記事、ガンガン書くぞ!

90年代のライブDVDレビューは、まだいくつか残ってますが、今回はちょっと時計の針を進めて
2000年のじゅりをピックアップしてみました~。2000年1月8日 渋谷公会堂でのライブ収録です。

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1)オリーブ・オイル
この曲がオープニングとは!新年早々フェロモン全開~
ダダダッと走りながら、いきなりご登場のじゅり。第一印象は・・・髪長いわっ!
ベージュ系のスーツは、ズボンの幅が妙に太いんですが、ジャケットが、ウエストシェイプの
絶妙なシルエットなのでナカナカ素敵じゃないかしら。ジャケットの襟や袖に、光る素材の装飾
が施されていゴージャスです。
舞台を左右に激しく動きながら、CD音源と比べると、ちょっと野太い感じの野生的な声で、
髪を頻繁に掻き揚げながら熱唱でございますわ。
歌詞が出てこないのか、それとも「溜め」なのか、微妙に遅れて歌いだす箇所がチラホラあって
ああ、ライブのじゅりだわ。(え?
一曲目なのにもうネクタイ緩めてるし(もち歓迎)・・・で、ネクタイで自分の首を絞めてるの?
ぐいぐいぐい~ってやってます(汗

2)マッサラ
渋く痺れる感じの声。2000年ごろの声っていいなあ。甘さと渋さが絶妙なバランス
こうしてライブ音源で聴いてみると、♪知らず知らず 変わったね♪のフレーズなんて、音程が
あるんだかないんだか、みたいな難しい曲ですね。
よく音程狂わないなと、素人的発想で感心しきり。
♪ありえな~~い♪の微妙な音程の揺らぎ(というか、「揺らがせ」か)、すごいです。
じゅりはきっと、♪の玉で表現しきれない、「やや浅めのフラット」とか、「8分の3フラット」とかを
無意識も含め、自由自在にあやつれる能力があるんでしょうね。


マッサラ熱唱中。前の曲からずっと動きまくり。キャプが出来ないよ~

3)A・C・B
弾けた曲が続きます。前奏が始まると、じゅりは客席に手拍子を促してますわ。
で、突然ですが、この曲はサビって言うより、A、Bメロこそ魅惑ヴォイスの名産地であると、
アテクシは訴えたい!
ほんっとに、声の響きがいいです~
♪甲州街道~♪の「道~」一つにしても、そんなに長くひっぱてるワケじゃ無いんだけど、
朗々とした魅惑の響きがたまりません。



~ちょこっとごあいさつ~
アハッピーニューイヤー!おめでとう~。
祝・2000年正月大運動会へようこそ。
皆無事でしたか?
無事でよかった。おめでと~~~~~
(←長いです


4)お前は魔法使い
最初「え、これ何の曲?」とわからなかったわ!
けっこう大胆アレンジですよね?
原曲のイントロだとキーボードのメロディーがすぐ飛び込んで来るところ、これは低音のフレーズが
押す、押す!押す!!なんです。くーっ!(←悶え中
じゅり・・・気が付いたらネクタイほどいて、シャツのボタン2個外してます。
歌い始めると、さっきより若干ソフトな声かしら?操り人形のパントマイムもちゃんとやってます。
しかし、プリンスのソロ、カッコイイ。あんましかっこいいんで、画像貼っちゃう。
(プリンスはたぶん、箱史上初のピンキャプチャ)↓

~特別企画 クローズアップ・プリンス下山~

ビジュアル系~~

5)奇跡
♪なにもしない僕が♪のところで一瞬見せる不敵な表情がたまらんです。
サビはかなりの熱唱。
声色は「マッサラ」を歌った時に近い感じ。ほんの少し押し殺したような、切ない声です。

6)あんじょうやりや
前奏で髪を掻き揚げるしぐさが渋くてワルい感じで「あんじょうダメ男」モードにカチャッと切り替え。
歌い出せば低音バリバリ、発売当時より磨きがかかってます。
1番を歌い終わってですね。そこんところで「ぁはぁ~」というのか「んはぁ~」つうのか(解るかな・・)
あるじゃないですか。そこ、反則技です。お持ちの方は再確認!
ちなみに2発ありますが、一回目の微妙なやつの方こそ真骨頂です(断言)
ギターがかっこいいのはモチですが、この演奏はベースがガンガンきますわ。
あんじょう~って言えば、関西弁が最重要ファクターですけど、関西弁のイントネーションが
一番効果的に発揮されている箇所、それは♪あんな、聞け♪のとこだと思うのよね~
皆様「ミレニアムあんじょう~」の萌えツボあったら教えてくださいませ~。


俺の目ぇ見いな~♪

7)強いHEART
ここで上着を脱いで白シャツ姿に。汗びっちょりです。「張り付きシャツ」好きにはたまりませんね。
プレプレツアーでも歌われたこの曲。比較して違いをレポと思ったんですが、歌声は・・・同じです!
後半の熱唱は、まさに今年のライブで聴いた声を、生々しく思い出させますわ。
この歌唱というより、ソッチ(←一時期「ソッチ系」で頻繁に変換してたせいか、変換一発目がこれに)
もとい、そっちを思い出してジーン。
9年前と同じに歌える今のじゅりって、なんてすごいんでしょうか。
ちなみに、間奏で超無表情のまま、がっつりギター弾き倒すプリンスもすてきでした。

8)涙
青い感じの若き日の自作曲を、超上手く歌いました。
じゅり、この曲好きなんだね。

9)アルシオネ
情熱的なのにさらさらしてる不思議な曲。
イントロも不思議~な感じですよね。
最後♪アルシオネ~♪の絶唱までに、ところどころ魂が抜かれる感覚を味わいました。
これは生ライブで聴くべき曲でしょうね。今後、アテクシに聴くチャンスは巡ってくるでしょうか・・


水も滴るなんとやらうわぁ~・・

10)無事でありますよう
ここで上着を手に取り、肩にさらっと掛け羽織ります。
♪誰かに~ 何かに~♪
♪昨日に~ 明日に~♪
サビはシンプルな詞に、シンプルなメロディー。ストレートに胸に来ますね。
途中、襟を直して(さりげなくてカッコイイ・・天性だわねこれ)、最後は
忽然と姿を消すじゅり・・・・長いエンディングで、いつものようにお着替えタイムでした。



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※②へ続きます。 
 この後、好きな曲連発でもだえるアテクシでありました~

ROYAL STRAIGHT FLUSH③

2009-08-12 13:02:07 | ライブDVD
※②の続きです。
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18)a,b,c...i love you
「センキュー!」とド迫力でシャウトした後この曲へ。
テンポが遅すぎてイマイチ乗れない感じがするな~。
じゅりの声が良く出てるだけに惜しい。
2番の早口言葉っぽい部分も、いつものように早く聴こえない。

19)Muda
すんません。爆弾投げていいですか。
アテクシこの曲好きじゃないんです。
Muda好きな方ごめんなさい。単なる好みの問題ですから、怒んないでね・・・
このDVDでライブ映像をあらためて見たんですけど・・・やっぱごめんなさい。
ストップモーションみたいな画像処理も???
どこがイヤか書くと長くなっちゃうから、省略・・・けど1つだけ~~
後半の間奏でする溺れてるみたいな動きだけは耐えられません(泣
いい点は、いい点は・・・・ノリ、ノリはいい・・・か。

20)ポラロイドGIRL
Mudaで頑張りすぎちゃったのか、ちょっと声が割れ気味なじゅり。
おなじみこぶし交互突き上げパフォも、この衣装ではぷるぷよが・・・危険だわ~(汗)
伴奏はやっぱりベースがある!って感じで、最近のとはちょっと違っているのでは。
最後はペットボトルの水をジャージャーかぶって水芸です。

びしょびしょ

21)TOKIO
さっきかぶったペットボトルの水がしたたって、不覚にも「色っぽい・・」と思ってしまった。
でも、間奏の時も胸から上だけ目で追えば、本当にステキ。
♪TOKIOが空を飛ぶー♪と声も良く伸びてます。
最後の方で、"どりゃっ"と星を投げるところがツボでした。
ちなみにコサックダンスみたいな振り付けはイマイチです・・

=アンコール=

22)Come on!! Come on!!
さあ、アンコールでご登場は怪しげなサーカスの団長・・・ではありません。
百聞は一見にしかず、DVD未見の方は下のキャプチャ画像をご覧下さい・・・
気を取り直して曲のほうは、ややスローだけど、心地よい感じでいいと思います。
ただ、上着をはだけるシーンがありましたけど、絶対やめたほうがいいです!


「妖しい」じゅりは歓迎ですが・・「怪しい」じゅりはちょっと・・・


23)さよならを待たせて
帽子を取って(よかった~)直立姿勢でしっとり歌いだします。とってもいい声。
やさしく甘く、艶やかな声に感動です
服の柄もそんなに気になりません・・・
曲の最後は伴奏が終わるまで、じゅりの美しい表情をカメラが追います。




一旦下がって袖から再登場。
渋谷の三日間も終わりました。
明日から元気で!

といってじゃ!と立ち去るフリなど定番のイケズトークのあと、やっぱり歌ってくれます。

24)愛まで待てない
ノリノリで歌いだし、客席のボルテージも最高潮。
なんとサビの部分では客席まで下りてきて歌ってくれちゃいました。
きゃあーーー!最前列のお客さん、めっちゃウラヤマしい~。
カメラにかぶさって大暴れのじゅり。弾けてます!

25)LOVE(抱きしめたい)
なぜか歌いだしで拍手が起こります。「お、あの曲じゃん!」的な拍手なんでしょうか。
気のせいかもしれませんが、この曲の時じゅりは若返って見えた。声も若く聴こえた。
映像が白黒に変わって暗いトーンに・・・曲の世界へ引きずり込まれていきます。
♪さよなら♪と低音の魂を揺さぶるような声の響きにウットリ。
ノリノリの曲で終わるのもいいけど、こういう壮大なバラードはやっぱりとりにふさわしいと思います。
(というか、ただ単にこの曲が好きなだけ)
一度でいいから「生LOVE」を聴いてみたい・・・


この辺で切り取ればホラ!1978年のじゅりが見えて来た・・?


【全体を通しての勝手な感想】
声にあぶらが乗っていて、とにかく素晴しい歌声が堪能できます。
90年代後半のDVDの中では、ヒット曲も多いし入門的に手にするのもよいのではないかと。
ただし、モフは前年より進んでます。
衣装は3パターンですが、2着目の上着脱いだあとにビックリしてたら、3着目で更にビックリという
中々すごい衣装です。
1着目だけ普通にステキでまあ良かった・・さりげに洋楽カバーも入っていてカッコイイですし。
このライブでアテクシ的お気に入りは、もう圧倒的に「愛の出帆」です!じゅり~~ステキすぎ!!
次点で「さよならを待たせて」でしょうか。
バラード以外では「30th Anniversary Club Soda」「ス・ト・リ・ッ・パー」もすごくよかったです! 
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(終わり)




ROYAL STRAIGHT FLUSH②

2009-08-10 11:24:09 | ライブDVD
♪V・A・C・A・TION 夏やす~み♪
ちゅうわけで、アテクシ今週は夏季休暇よ~。
昼間に記事UPだって出来ちゃうわ!

※①の続きです。
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8)きわどい季節
どこかかすかにクラシカルな雰囲気のバラードで好きな曲です。
アコースティックギターの音色もステキ。
転調前のロングトーンはリキミの無い声で。
最後両手を広げる♪のところで厳かに両手を広げてくれました。

9)時の過ぎ行くままに
イントロのギターが始まると拍手・・・でも、わりとすぐ終わりました。
コレくらいならまあ許せるかな(←何様
ギターよりもキーボードの音になんとなく違和感を感じてしまいましたわ。
オリジナルのオーボエに相当する部分が消えてるんですが・・・

10)銀の骨
キーボードのパートをアコギで奏でる変則バーション。
この曲は「演歌っぽい」とおっしゃっていた方も、コレならOKさ!ってことは・・・・ないですか?
1番の♪何故だろう♪のリタルダントは無し。
2番の♪君となら嵌れる♪はリタルダンド有り。
抱きしめ~ても♪って、サビのドラムスが頭打ちでちょっとフラメンコっぽいですかねー?

11)a long good-by
えー、確か建さんの曲なのよねーってレポでもなんでもないこと言ってスミマセン。
日頃あまり好んで聴く曲ではないんですが・・・このパフォーマンすに関して言えば
耳に心地よいサウンドでした。

お着替えタイムはアルバム:ストリッパー収録のOVERTUREが流れています。

12)ス・ト・リ・ッ・パー
こちらは前評判が高かったので注目してましたわよ~~。
コレはどう表現したらいいのでしょうか。アコギ2本にウッドベース、電子音はキーボードのみで、
でもアコースティック・・・ではなくて、ロックな仕上がり。
ポンタさんカッコイイ!
じゅりは♪朝でも夜でも♪とブンブン腕を振り回す様がなんだかド迫力ですわ・・


グラサン5人衆がじゅりを取り囲みます。素晴しい演奏でございました

13)UNDER MY THUMB
前曲の構成のままこの曲へ。
照明はやっぱり落としめで、衣装のゴールドの飾りがゆらゆらと光っております。
持ち歌以上にこなれた感じで渋く歌い上げる様はさすがです。
ラストに向けて音量を絞っていくところが好き。高度テクもさらりとこなしてます

14)THE VANITY FACTORY
バンドは持ち場に戻ります。
前奏では主に依知川さん、間奏はギター2人がフロントに出てクローズアップされてます。
UNDER MY THUMBと続けて聴くと、曲の類似点というか影響がよくわかりますね。
それにしてもよく動くじゅり・・キャプ出来ないから!


やっと撮れたよ・・・・ホント、止まってくれないから~

15)光線
じゅり、手に何か持ってます。アレでビカーッとライトをはね返したりなんかするのかな~?と思いきや
特に何も起きないですよね??何のためなんだろう・・・・
この曲は「REALLY LOVE YA!!」のDVDのバージョンが最高に好きですわ~。
こちらはややドスの効いた声になってますよね。
間奏ではカズさんが激しいアクションつき熱演奏が見られます。

16)気になるお前
ここでじゅり、上着を脱ぎます。
赤いベストはアラブの王子様のようでかわいい・・・が、なぜか下腹部がバミューダトライアングル
のごとくぽっかり空いている
ではありませんか
どうしてこんなデザインなんでしょうか。フロント三角コーナーの"ぷよぷる"に目が釘付けになって
しまうじゃないの~~!
サウンド面ですが、結構ホーンセクションの音が入ってますよね(キーボードですけど)。


気になるおなか・・じゃなくて「気になるお前」熱唱中。腕を上げてるときなら大丈夫?

17)彼女はデリケート
ノリノリのままこの曲に突入。
・・けど、歌いだしてみるとちょっとテンポは遅めかしら・・?
10年前だけあって、今よりもさらに動いてて、どうしてこれだけ歌えるのか、何度見ても不思議・・・
口パクでしょ?なんて憎まれ口を言う人がいても、まあ不思議ではないですね~~~常識超えてるし。
後半は会場一体となって腕を振り上げ、盛り上がっておりました!
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※③へ続きます。


ROYAL STRAIGHT FLUSH①

2009-08-06 17:18:22 | ライブDVD
さて、大宮ソニックライブの前、双眼鏡と一緒にポチりましたライブDVD「ROYAL STRAIGHT FLUSH」。
皆様すっかりお忘れのこととは存じますが、そろそろこちらのご紹介記事、というか、いつもの鑑賞記録
をやっとこうと思います。
さて、このDVDは、1998年1月6日に渋谷公会堂で行われたお正月コンサートを収録しています。
前回取り上げました「サーモスタットな夏」DVDの収録時より約3ヵ月後です。

お正月ということもあってかヒット曲多め、サーモから3ヶ月しか経っていないにしてはモフUPも見て
取れますが、世間の評判にたがわず名演奏、名歌唱がたくさん。
ハイクオリティな作品となっております!
アテクシ「サーモスタットな夏」のDVDもカナリ気に入りましたが、この「ロイヤル~」はもう、宝物です。
しかし、あと半年で50歳という頃ですが、今と比べるとやっぱり若いですわ~

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1)死んでもいい
さて、黒いコートを着込みご登場。左耳にはシルバーのイヤリングが見えます。
モフだけど美しい。美しいけどモフ。でもモフだけどう、美しい・・・
脳内でせめぎあっている場合じゃありません。
この曲、若くないじゅりが歌ってるの初めて聴きましたわー。
やっぱり、こういう曲にじゅりの声は合いますね。1曲目から詞の世界に入りきって熱唱してくれます。
伴奏はドラムスとベースが効いていてロック色強め。テンポもやや速いかな?
♪愛の 愛の 愛のため~♪のところでは赤いライトの演出アリ。
ギターソロもオリジナルよりカッコイイのでは!


手も指先まで美しいまだ、クリームパンになってない!

2)30th Anniversary Club Soda
コートを脱ぐとシックな黒いスーツですが、片襟が幅広でシルバーの異素材でアバンギャルド。
アクセントのタイはカラフルです。
1曲目と声が違う!にこやかに朗々と歌います。生粋のジェントルマンという風情。
曲調によって声色自由自在・・・さっきはあんなメロメロ声だったのにね~
この曲の後半ぐらいから、なぜかモフが気にならなくなってきた・・・
やはり仕立てのよいスーツがじゅりの必須アイテムです!

 にこやかに歌って

 にこやかにお話

ご挨拶MC
ア、ハッピーニューイヤー。今年も明けたぞー。
今年もやるぞー。みんなもやれよー。
今日も沢山来ていただいてありがとう。
がんばるじゃーん!
!(←またか

3)危険なふたり
ホーンセクション(キーボードですが)かなり鳴らしてます。
Aメロのベースがちょっとボリューム出過ぎ??というか、オリジナルと違うことやってませんか?
♪二人の思い出♪ ♪あなたは気にする♪とかのところ、ドラムが変則的でカッコイイです。
ところで、♪僕には出来ない~♪から激しく横走りするのはいつから恒例になってるんでしょうか。
寸劇みたいでちょっと笑っちゃうんですが~。
最後まで両手のこぶしを左右にフリフリしてました。

4)勝手にしやがれ
ノンストップでこの曲へ。
♪せめて~少しは♪のことろで上着のボタンを外します。
伴奏のアレンジは近年のものと同じナリ。
2回目の♪夜というのに派手な~♪のところで、伴奏がリズムのみになるアレンジがなされてます。
(専門用語がわかる方、教えてください~)
この曲は、オリジナルの伴奏をバンド編成のみで再現するのは難しいんでしょうね。
でも、じゅりの歌い方自体は全然変わってないんだなぁ(しみじみ
なお壁塗りはちゃんとシリアスなお顔でやっております。
やっぱおふざけよりこの方がいい~

5)そのキスが欲しい
サビに入る前にくるっと一回転。
♪そのキスが欲しい~♪ ♪テイエイエイエイエー♪
とかは、コーラスがちと大きいかな。耳につきます。
2番のAメロはキーボードのアドリブ?がちょろっと入るのがツボりましたわ!
スライディング箇所?のエコーがちょっと妙でないの~?
間奏のギターは大橋さんです。イイ、カッコイイ!
後半は汗びっしょりのじゅり。
最後に両手で投げキッスです神席の人はたぶんあれでもだえ死に寸前だったと思います!

MC
前曲のあとしばらくずっと「自分抱き」ポーズをしたあと、 
「つい思い切り抱きしめてしまいました。」とカマしてツカミはOK。
「年も明けましておめでとうございます。」とご挨拶などのあと、
「老体に鞭打ってやるしかございません。今年も忙しい!」とかおっしゃいまして、
今年の予定を延々お話しするのでした。長いので箇条書きにしますわ。

・ロイヤルストレートフラッシュ渋谷公会堂3日間
・大阪、名古屋で同公演
・ブルーエンジェルの稽古開始
・2月シアターコクーン
・3月シアター~~(京都) (←~~のとこ聞き取れず)
・次のアルバムのレコーデイング
・テレビドラマの撮影
・映画の撮影
・アルバムができたら、そのコンサートツアー
・10回目のグローブ座ACTの公演

↑の予定を話した後、「考えただけでも疲れちゃう。」って言ったら、なんと客席から
「じゅりー、頑張って!」って掛け声。オイオイオイ(汗

その他「終わったら次のことを考えている」という言葉が印象的でした。
そして「私のことはこんなふうになってますが、皆さんはどうなんでしょうか。みんなも、やれよ!
ついて行きますとか、そんなことじゃない!自分のことは自分でしなさい!」

とありがたいおせっ・・・お言葉がございました~。

「みんなも、やれよ!」

6)Most Beautiful
ここから上着を脱ぎます。真っ白かと思いきや、柄が入っているみたい。
アコースティックな伴奏に乗せて、時折微笑みながら歌います。
後半の高音のロングトーンがきれいです。
やさしい表情もステキ。(どS発言を忘れさせてくれる?)


化粧してないように見えたんだけど・・・チーク入ってる?

7)愛の出帆
直立姿勢で静かに歌いだし、徐々にボルテージの上がる様は圧巻。
このDVDのハイライトの一つであることは間違いないでしょう。
はっきり言ってじゅりルックスとかどうでも良くなる程、歌声に引き込まれてしまいました!
いかに声が充実していたのかと驚嘆するばかり。
コレを生で聞いたらアテクシ涙が止まらないわきっと。
転調後まで声量音色ともに申し分なし。
コーラス最後の部分でベースの依知川さんが指揮を執っていますが、じゅりの熱唱に応えるべく、
バンドメンバーも非常に息の合ったコーラスを聴かせてくれてます。
・・・・そして。
歌い終わった後に「どうだ」のポーズです!
自分でも満足の出来だったんでしょうねー。

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※②へ続きます。