打越通信

日記ふういろいろ

おかげ横丁

2014-03-05 18:52:28 | 旅行
お伊勢さんへのお参りも終え、おかげ横丁で食事をとることになった。
小雨が降っているがもの凄い人の数だ。
食事処はどこも行列が出来ている。
妻と娘がうどん屋の前に並んだ。
「うどんだったら回転が速いでしょ!」
という事で、ほんとに妻の言うようにすぐに席が空いた。
食事を終えて江戸時代のような町並みを歩いて見て回る。
娘はおしるこに夢中になっている。



太鼓櫓では神恩太鼓の演奏、すごい勢いだった。



雛祭りに近いこともあり、町並みのあちこちにつるし雛がつるしてあった。



この町並みを作ったとされる赤福の店の前にも沢山の人だかりが出来ていた。
妻と娘は買い物をするようで、そこで別れて、カメラをぶら下げブラブラと散策した。



この町並みに沿って五十鈴川が流れているようで、その川沿いは散歩コースになっているようだ。



人にもまれ歩いていると、結構な雨粒が落ちてきた。
傘は無く、ジャンバーのフードをかぶって雨よけにしていた。
雨が少し強くなってきたので急いでバスに駆け込んだ。
バスは15時に朝から来た道を戻り、新大阪まで行く。
新大阪には18時頃到着、新幹線の時間まで1時間半あったので、食事とショッピングだった。
新大阪から約3時間、博多に着いたのが夜の10時過ぎだった。
結局、今日一日でバスに6時間、新幹線に3時間乗ってたわけだ。
どこが痛いかって?
それは当然、お尻でしょう。
第二次世界戦争の時、父が学徒動員された北海道。
そして母が若かりし頃住んでいた京都。
母が一度は行ってみたいといっていた伊勢神宮。
父の三回忌と母の一周忌を前に、父と母をしのぶ旅は終わったのだ。