茶臼（ちゃうす）山の御大将

　　　
　　　
茶臼山のお城は「銀杏城」と呼ばれている。
それは御大将の「加藤清正」が城内に食料を確保するためにイチョウの木を植えた事に始まった。
しかし、その木はオス木だったので銀杏はならなかったとか。


茶臼山の御大将のおかげで熊本市の木は「イチョウ」に決まった。
市内の街路樹はイチョウが多い。
この季節になると黄色に輝くイチョウの木で埋め尽くされてしまうのだ。

長寿の木なので打越公民館横の巨木も市指定木になっている。

銀杏には食べ過ぎると食中毒を起こす物質があるらしく、気をつけなければならない。
そしてイチョウの木はまな板に最適とされるらしい。

私事でなんですが、小さい時「茶碗蒸し」が大嫌いでした。
特に中に入っている銀杏がダメでした。
今は寿司といえば「茶碗蒸し」が無いとダメという具合に様変わり。
ハイハイ！茶臼山の御大将のおかげです。

春？

　
　
タケノコのお吸い物。
冬を通りこして春の旬をいただきました。

熊本弁

　
「おるげんと」

俺のもの・・・？

は、違う、「おがつ」だ。

俺の家。

で、いいのかな？

なんか、ドイツ語みたいだ。



そしてこちらにも「おるげんと」があった。

おるげんと、いっぱいあるなぁ！

もう！忘年会

先週の木曜日に早々と忘年会があった。
場所は熊本市内の「デイゴ」と言うお店。
正式には「Ｄ５」が正解なのかな？
幹事になんでこんな店に決まったのか聞いたところ。

「琉球黒豚のアグーの豚シャブが食い放題なのですよ。しかも飲み放題をつけて９０分で一人３５００円なんです」

ええ～。
いくらデフレの世の中、飲み放題が１０００円だから正味２０００円で食い放題。
おまけに「沖縄料理」の店なのだ。

店内に入ると沖縄の民家のような雰囲気で丸テーブルでゆんたくの雰囲気だ。
音楽ももちろん島歌中心でサンシンの音色が心地良かった。

さっそく生ビールと言うので

「オリオンビールください」

と言ったら、飲み放題にはオリオンは無かったのだ。
セットには他に「ミミガー」「ゴーヤチャンプル」「もずくの天ぷら」「ラフティ」「海ぶどう」などが付いていた。

泡盛にミミガーの黄金の組み合わせ。
それに最強の豚シャブなのだ。
またこの豚肉がとろけるような旨さなのだ。
つけ汁も少し濃めだったがシッカリした味だった。
そして締めは、豚シャブの残り汁で作ったおじやなのだ。

わずか９０分だったがあっさりとした「沖縄料理」に酔いしれてしまった。
何ということか、ホントに３５００円しか払わなかったのだ。

写真が無かったので→　Ｄ５のホームページをどうぞ。

ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ

故ダイアナ元英国皇太子妃を記念したバラ。
生育旺盛な強健種。

わけあり商品？

　　
これなんだかわかりますか？







ホネまで付いてる犬のアイテムです。




これは液晶とかキーボードを拭くアイテム。






そしてこちらはサルのアイテム。




れっきとしたパソコン関連商品です。
「お巻かせモペッツ」というサンワサプライの商品でした。

タケノコ

　　
　　

朝起きると周りは濃い霧がかかっていた。
冷え込むような寒さではなく、割と暖かい朝だった。

グッチ（沖縄ではマングッチと呼ばれている）がここのところ珍しいモノを持って遊びに来る。
自然薯（ジネンジョ）や、昨夜は筍（タケノコ）をもって遊びに来た。
もう少しで師走というこの季節に、なんと筍なのだ。



彼はつい最近ゴルフ場のコース管理者として職を得たのだ。
私達が良く行くゴルフ場で植木の管理や雑草刈り、バンカーの整備などしているそうだ。
さすがにまだグリーンの管理はさせてもらえないようだが、ゴルフ好きの人にとっては羨ましい限りだ。
まあ、話を聴いていると、あの広いゴルフ場をたった４人で管理しなければならないようで、大変だろうと思うが、彼に言わせれば楽なもんだと言っている。
朝８時から夕方５時まで残業は一切無い。
昼休みになると、一斉に自然薯堀や、筍掘りをしているそうで、ベテランの人にレクチャーしてもらっていると言う。
この筍もそんなおすそ分けなのだ。
今度はマムシの焼酎漬けを持ってくるというが・・・。
それだけは勘弁して欲しい。

アニソドンティア ピンクモーン

なんだか舌を噛みそうな名前だ。
花屋さんも大変な仕事だ、こんな名前を覚えなければならない。
ピンク色の花びらが気品高く見える。
アオイ科の仲間だそうだ。

花言葉は「優しい感受性」

年賀状

実家にパソコンを持ち込んで、両親の年賀状作りだ。
裏面のイラストは妹が作ってくれたので、表面の住所を印刷しなければならない。
筆まめのインポート機能を使って、４２３件のデータをインポートした。
自動的に新しい郵便番号で住所変換もしてくれる。
住所録を開くと完璧に変換されていた。
しかし今回はこれを使って２０１０年用の住所録を作る。
ＥＸＣＥＬで住所録を出しておいて、筆まめの新住所録を作る。



今年の年賀状を見ながら、名前をＥＸＣＥＬの検索機能を使い検索をかけその人を特定。
名前と郵便番号、住所などをカット＆ペーストしながら、特に郵便番号などを変換し住所が間違いが無いか調べながらの作業。
１つのカードが出来れば印刷する、といった作業にした。



それも今年の年賀状と来年の年賀所を順番に置いていき母に確認してもらう。
今年、届いた年賀状にも郵便番号の違うのが随分とあった。
そういう場合は、住所を入れて逆に郵便番号を変換してくれる。
次に多いのが名前の間違い。
住所録の名前と先方からのある１字が違うのだ。
たとえば住所録では「昌」なのだが、先方からは「晶」だったり、「実」が「實」だったりと人名は難しい。
私は全然知らない人たちの名前なのでなおさらなのだ。

ビールでも飲みながら黙々と作業をしていると、父の妹夫婦がオヤジの退院祝いにやって来た。
家で取れたミカンを山のように持って来てくれた。
オヤジも嬉しいようで、キツイと言ってベッドに行く事は無く、朝から車椅子に座っていた。
外は冷たい雨が降っていたがお礼にと思って、甘柿をちぎりに畑に行った。



袋一杯に取れたのでお土産に持っていってもらった。

それからも黙々と作業、まるまる半日がかりでやっと出来た。
新しい住所録の一覧表を作って母に手渡したのだった。

古い地図

父の退院の翌日は店が開くのを待って買い物に出た。
妻が銀行でお金をおろす間、街中をぶらついてみた。




この町では、休日とゆうのに街中の商店街は人ひとりいないのだ。
そしてこんな地図を発見した。



かなり昔の地図なのでじっくり見ると懐かしくも思える。
今は無い店や、ああここはこんなお店があったな、と感慨深く見ていたのだ。
プリンターのケーブルやプリンターのリボン、食料品などを買い込んで一休み。
私の好きな「ミスドのコーヒー」で一服。



妻が突然

「そういえば、お母さんからお父さんの帽子を買ってきてくれと言われている」

と言うのでこの町で一番大きいデパート（生協）へ行く。
帽子売り場はエスカレータで２階に上がったところにあった。
私がモデルになって何個かかぶって妻が写真を撮った。
今日は買わずにこれを見せて買うことにする。



しかしこのデパート（生協）人の入りが少ないように思えた。
ひと昔前までは独占的なところがあったが、近くに食品売り場まで持っているディスカウントストアーやドラッグストアーが出来ている。
そして県境を越えた隣町は地価が安いらしく、色々な有名専門店が多く進出しているので、皆そちらの方へ買い物に出かけているようだ。
そしてちょっとした買い物だったら距離はあるが高速に乗れば小一時間くらいで行ける巨大モールもある。

さっき見た地図ではないが、ああ、そういえばここにこんなデパートがあったよね、なんてならないように・・・と、思った次第だ。

健康マラソン生みの親の逝去

長年、熊本走ろう会の会長を務めた加地正隆さんが老衰のため亡くなりました。
９６歳でした。
１９７１年に熊本走ろう会を結成した加地さんは中高年や女性も楽しめる健康マラソンの普及に努め７３年から天草パールラインマラソンをスタートさせました。
「ゆっくりいいぞ。みんな帰ってこいよ」
と参加者に声をかける姿はおなじみのスタート風景となっていました。

訃報が入って来た。
毎年、走っている「天草パールラインマラソン」の生みの親。
男子は４０歳から出場資格があった十数年前、初めてこの大会に出場した時
加治会長の

「だーも見とらんとだけん、きつなったら、そっかっ引き返して来てもよかっばい！」

この言葉が強烈に印象深く聞こえた。
当時、８０歳を超えておられたが、なんとも元気な翁だろうと感心させられた。
しばらくは２０ｋｍに参加したので加治会長のスタートとは縁が無かった。

今年、久しぶりに１０ｋｍに参加。
加治会長のスタートの掛け言葉

「みんな！帰って来いよ！」

の名台詞。
それに答えて、参加者は手を突き上げて

「おー！」

と答える。

健康マラソンの生みの親。

・・・ご冥福を祈る。

退院

先週の土曜日に大腿骨骨折で入院していた父が退院するというので、朝８時半に自宅を出て九州自動車道の益城ＩＣを目指した。
高速に乗ると、やっぱり３連休の初日とあって九州道下り線は隙間の無いような混み方だった。
それでも８０ｋｍ～９０ｋｍで流れてはいた。
終点の芦北ＩＣを降り、道の駅で簡単な花束を買った。
病院には退院時間の１１時ちょっと前に到着した。



新しい両脇が開く車椅子も到着していた。
妻が父に花束を贈ると、うれしそうにしていた。
そしてその花束を一所懸命に介護してくれた介護士さんに

「ありがとう、ございました」

と言って手渡したのだ。

骨折治療に１ヶ月、リハビリに３ヶ月の入院だった。
同室の患者さんとも手を取り合って別れをした。
福祉タクシーの運転手さんが病室まで迎えに来てくれ、介護士さんもタクシーまで見送りをしてくれた。



一時外泊などあったが、約４ヶ月ぶりの帰還なのだ。
居間でテーブルに座りゆっくりとお茶を飲んでいた。
お袋は近所、親戚に退院の連絡を入れていた。
そうこうしていると、近所の親戚ご夫妻がたてつづけに２組飛んで来られた。
バナナやリンゴなどを持って・・・。
そのことを妻は大変ビックリしていた。
順番がどうだったのか、わらないが、まだ連絡の途中の出来事なのだ。

皆さん

「退院、おめでとう」

と言ってくださるが・・・。
今からが大変という事は分かっている。
当面は母が介護をすると言うが・・・。

顔では笑って

「ありがとうございます」

と言うが、内心は違っていた・・・。

シーサー

沖縄・奥武島のシンヤさんからメールが届いていたので紹介します。


ケンさん
おはようございます。

熊本は、年末に向け寒さがましてきてるでしょうね。
沖縄はまだまだ海辺でビールが飲めるくらい暖かいです。

今日は、この前あった事件を報告します。

先日、夜１０時頃ジローさんから電話があった。
家にヘビが侵入し、大変な事になってるとの事。
ジローさんは残業中の為

「俺の代わりに、一美を助けてくれ」

と頼まれた。

これは一大事だと、家にあったデッキブラシを片手にジロー家へ行くと、
一美さんが

「こっちこっち～、早く～」

と叫んでた！
見てみると、ジローさんの部屋のカーペットの下にいるようだ！

「ドコにいるの？？」

と聞くと

「ココだよ、このモッコリしてるトコ」

ってカーペットの上から触ってるではないか!!

とりあえず、硬い物で頭からつぶした。
その様をふと自分で自分を見ると、凄くヘッピリ腰で足はガクガクしながら始末し
た。

今更ながら、実は大のヘビ嫌いなのだ。
一美さんのようにカーペットの上だろうが、手で触る事などは絶対に出来ない。
何だか、一美さんが自分より平気みたいなんだけど…。

任務を完了し、帰り際に一美さんに一言。

「次は、キョージさんかランナーさんに頼んでくれ」

帰り道、まだ足が震えてるのが分かった。

そういえば、打越にもヘビ系のあだなの方がいたのを思い出した。
あの方は元気だろうか・・・。


そうそう、我らソフトボールチーム情報!!

火曜日の試合、相手は優勝候補の一つ。
見事８対４で勝ち、無傷の１０連勝。
あと２つで完全優勝です。

また、結果は報告しますね。
ではでは・・・。


シンヤさん！
ジロー、一美さんの守り神ですね。
ありがとうございました。
昨日、夜遅くまでマングッチと飲んでました。
今度、マムシ（平口）の焼酎漬けを持ってくると言ってましたが・・・。

大黒ラーメン

朝起きると穏やかな良い天気だった。

昨日の夜、沖縄・奥武島のノリさんから携帯に電話があった。
みんなで「ゆんたく」しているようで、またまた、熊本、打越町の話で盛り上がってしまったとの事だった。

「ケンちゃん、来年は必ず来いよ」

そしてヤスーさんと話した。

「ジローから連絡あるねぇ？あいつ朝６時半から夜の１１時過ぎまで忙しくしているよぉ！」

久しぶりで大変うれしかった。
しかし飲んでおられるようで、沖縄の言葉で話されると？？？。
沖縄の雰囲気一杯でうれしい便りだった。

ありがとねぇ～！　沖縄の雰囲気いっぱいいただきましたよ！

前置きはこのくらいにして。

今日は朝から実家を出て、途中、年賀状をパソコンで作っていて困り果てた伯父の家に寄ってレスキュー。
結局自宅に着いたのは１時過ぎだった。
妻が生協の申し込みがあると言うのでそれを済まして、息子と３人で飯を食いに出た。
行った先は我が家から一番近いラーメン屋。



全国でも有名店になってしまった。
もう１時をかなり過ぎているのに４組待ち。



老若男女、大変賑わっていた。



この近所がご出身のこちらの方々が、ごひいきだったようで、有名芸能人が何人もご来店なのだ。



店内で待っていると、すぐ後に４名の若者たち。
話を聞いていると関西弁だった。
ラーメン探訪をしているような専門用語で何か話をしていた。



やっと席について注文をして、先ずはおにぎりと餃子が出てきた。



餃子のたれは、甘酸っぱかった。
隣の席に座った青年たちは、ピリ辛ラーメンやスペシャルラーメンなど注文し、これまた専門用語でぺちゃくちゃ言い合っていた。



ラーメンが出てくると、彼らの会話は消え、ズーズーとラーメンをすする音だけになってしまったのだ。


大黒ラーメン

ラーメン　　　　　６００円
餃子（６個）　　　３５０円
おにぎり（２個）　３００円


熊本県熊本市高平1-1-14
096-352-7418
営業時間　11:00～22:00
定休日　　木曜（祝日の場合は前日休）

雰囲気

　　
　
飲み会があるとウーロン茶でも雰囲気で酔った気になるという。
飲みたいけど運転しなければならないので飲まれない。
そんなときはこれ、ノンアルコールビール。
久しぶりに飲んでみたがかなりビールに近い味になっている。

キリンのフリー、０．００％の完全なノンアルコールビール（ビールテイスト飲料とも言う）。
キリンが今年４月に発売し当時６３万ケースの予想だったが、売れに売れて２５０万ケースに上方修正したとの記事を見た。
飲酒運転の厳罰化などの影響なのだろう。

ビールそっくりなのどごしになんだか酔ったような気になるのが不思議だ。