打越通信

日記ふういろいろ

卓上の戦い

2015-11-30 21:11:39 | パソコン
今日で11月も終わりということで、頑張ってパソコンの前に座った。
年内にも結婚式のアルバムを何とかして本人たちにも先方のご両親にも渡さないといけない。
天気も良いのにもったいない気が非常にするが、しょうがない。
午前中に2時間、午後から2時間座ってみた。
ビデオの編集はWindows8.1と7のパソコンでしか出来ない。
空き容量とメモリーの関係でWindows8.1の環境が必要になるのだ。
久しぶりに立ち上げるとウイルス対策のソフトが、危険だからソフトの更新をしろ!と言ってくる。



マウントされたPC診断ソフトも警告を出してくる。
そしてWindowsもWindows10へのアップロードを言ってくる、まったくうるさい事だ。
確かにウイルス対策ソフトのアップグレード(更新契約)は必要かも知れないが、今このWindows8.1のパソコンはほとんど使っていない。
バックアップしたり必要なソフトを使う以外では電源すら切っている。
本来、メインで使うべきところなのだろうがXP(私)とWindows7(妻)がネット端末になっている。
そういえば息子が持っていったWindows Vistaも遅くて使えないという。
一度みてみたがスワップが激しくてディスクがカリカリと動いたままでフリーズした状態で使い物にならない。
Windows7のメモリー(512KB)を差して1.5MBに増設した。
タスクマネージャーでメモリーの使用量を見ると完全に1MBを超えていた。
このVistaはくせものでWindows2003R2のサーバー同様に仕事をしていた頃苦労したOSだった。
Windows Defenderのせいかセキュリティーが厳しく、アプリを動作させるのに特殊な処理をしなければならなかったことを思い出す。
そんなVistaだがサポート終了が2017年の4月まで延長され、あと1年ちょとは使えるわけだ。
そういえば一昨年はXPのサポート終了で異常なまでに騒がれたっけ。
ネットと切り離していた端末も強制的に買い替えをユーザーに迫り、サポートする私たちも苦労した事を思い出す。
Windowsもバージョンが上がればアプリケーションもそのままでは動かず、何がしかの対応が必要となる。
そんな苦労も知らずに世の中は大騒ぎしていたよな。
我が家のXPもいまだに元気に動いているし、ウイルス感染の気配も無い。
近頃、タブレット(Android)を使ったりWindows8.1(タッチパネル)を使っていると、もうWindowsもそろそろやめにしてMacに切り替えようかとも思うのだ。

ところで作業は進んだのか?



途中で気晴らしに散歩に出て、綺麗な夕日に癒され、そこで中断したところまで進んだのだ。

ついでに京都旅行のビデオを10分程度に編集したので、暇な人はご覧くださいませ。


かえるを追って3

2015-11-29 17:22:03 | 写真投稿
旅の疲れなんだろうな、ここ数日は何もする気が無くゴロゴロしていた。
妻からは結婚式のアルバム作りを早くするように言われ、いやいやながらパソコンを開いてはみるものの全然気が進まない。
おまけにこの寒さでついに我が家にもコタツなるものが登場した。
コタツに入りパソコンを開く、それだけで拷問のような気がする。
気晴らしにカメラを持って遊水公園へ出かける。
公園ではご老人たちのグラウンドゴルフの大会があっていた。
北熊本駅に行って見ると青ガエルが運行していた。
そうか今日は日曜日なのだ。
駅の周辺にはカメラを持った人が数名いたし、公園の堤防にも何人かいた。
来年の春にはこの青ガエルも引退となり、青ガエルが走る光景もあと少しで見られなくなる。
せっかくカメラを持ってきたので沿線を少し歩いて見ることにした。



曇天の天気でカメラにとってはかなり暗い、カメラをシャッター優先に設定し撮ってみた。
露出とシャッタースピードをどういう風に組み合わせるば良いのかわからない。
老体を鞭打って青ガエルがやってきた。



とりあえず連写に設定し撮ってみる。
手取りなので電柱やカーブミラーの柱にカメラを押し付けて撮る。
何箇所かいつもの散歩で通る道でポイントを決める。
打越駅を通りすぎ、打越駅に停車中の青ガエルと見つける。



停車中から目の前を通りすぎるまでを連写してみた。
雨がポツリポツリと落ちてきてそこでカメラを収め家に戻った。
パソコンに取り込んでみた。



上の写真をトリミングしてみた。
これが良いのか悪いのかわからないが、それが出来るのもデジタルの成せる技かな。

旅の反省

2015-11-26 17:18:52 | 写真投稿
熊本駅のホームに着くと冷たい風が吹いていた。
一週間ぶりの自宅は良いものだ。
今日は一日何もする気が無い。
妻はジムに行った。
旅でさんざん歩いてくたびれているだろうに元気なことだ。


貴船神社の境内

撮ってきた写真をパソコンに取り込みスライドショーでチェックしてみる。
まるでダメだ、半数はボツで残りは妻と娘の記念写真だった。
ゲージツなる作品など程遠い状況だった。
記念なら妻がとったビデオの方がはるかに綺麗だし臨場感がある。
重いカメラを担いで歩き、一日の後半からはそれに妻の荷物が加わる。


金閣寺

そういえば望遠ズームを持っていったがほとんど使わなかった。
おまけに宿泊先に忘れ取りに帰ったりして、持ち帰り用のただのお荷物以外なんでもなかった。
望遠などいらない、寺院など入りきれず逆に広角が欲しいと思った。
フラッシュも持っていったが光の調節が上手くいかず、ほとんどがボツ写真になった。



仁和寺


暖冬のため、今年の紅葉はあまり期待はしていなかった。
おまけに天気の方もあまり良くないことはわかっていた。







三千院


紅葉が良くなかったらせっかく京都に一週間居るのだからと神戸や名古屋、遠くは金沢あたりまで足を伸ばすことも考えていたわけで、結局は奈良に一日出向いたわけだ。
しかし、あれもこれもはやっぱりいけなかった。
歴史の時代が違う、それが良くわかった。



奈良五重塔


大阪も、これも京都のわびさびの世界とはかけ離れた存在で違う世界だった。
やはり旅は一本に絞る方がいいのかも知れない。
熊本から新幹線で3時間とちょっとで行ける。
博多までの通勤を考えるとプラス1時間で京都まで行けるわけだ。
今回も娘の出張に相乗りした感じで、宿泊先のワンルームマンションで6泊だった。
寝泊りは雑魚寝だったが久しぶりの家族水入らずの時間、自炊もしたし、朝食も夕食も錦市場で仕入れた京の惣菜で楽しんだ。
娘が会社からもらってきた栗入りの赤飯はおにぎりにして鞍馬山で頂いた。







三千院の参道


後半の3日間は娘も旅に加わり一気に行動力がアップした。
おかげで死にそうになっていた妻が生き返った。
娘に感謝だ!
そういえば娘は朱印帳を持っていた。



貴船神社の朱印


神社用とお寺用に2冊に分けていたが、今回の旅で訳がわからなくなったと言っていた。
参拝客の中にもお寺で手を叩く人もいたのだから良いではないか。
疲れはしたが自由に動き、ツアーみたいに縛られないのが良かった。
しかしその反面、ある程度は物事を事前に調べて行く必要がある。
今回はタブレットでその場で情報を集める事ができたが、やはり事前に知識は必要だ。
さてさて、一気に寒くなった、今から年末にかけ一ヶ月ちょっととなった。
終わりよければとの言葉があるが、そうしたいものだ。

※たわいない写真を何枚か添付しておきます。

京都御所

2015-11-25 18:55:50 | 旅行
今回の旅行も今日が最終日、朝からの散歩に出かけた。
一日の体力保存のため、朝からの散歩は控えていたが、今日は娘のちょっとした用事に付き合う事と移動になるので朝7時前から散歩に出かけた。
中立売通を真っ直ぐ京都御所に向け歩き出す。
朝早いのにこの通りの住人が通りに出て掃除をしている。



この通りに小学校があり子供たちと朝の挨拶を交わす。
落ち葉一つ、ゴミ一つ落ちていない通りを気持ち良く歩く。
5分もしないうちに御所の門に着いた。
中に入ると広大な敷地が広がる。
初日は北側を少し歩いたので今日は南側を歩くことにする。



砂利が敷かれた敷地に一本の細い線が見える。
何だろうと考えていると自転車に乗った学生や会社員がその道に沿って走っている。
なるほど、チャリ道になっているんだと納得する。



公園内の木々も見事な紅葉を見せている。
松の木も年代モノのようで大きな枝がせり出し支柱に支えられていた。
公園内も人影はまばらで、通勤や通学の人以外はあまり見かけない。
公園の南端に来ると池があり古い家(茶室)があった。
九条低跡の看板が建っていた。



池には橋が架かっており一匹のサギが止まっていて、近寄っても身動きしない。



池の反対側を見ると綺麗な紅葉があった。



東の方に歩いていくと学生たちだろうか野球をしていた。
朝早いのにみんな元気が良い。
広い公園を半周くらいだろうかゆっくりと散歩しマンションに戻った。
午後4時の新大阪駅発の新幹線なのでしばらくあるが、後片付けや準備がある。
京都を離れるとなるとなんとも名残惜しい。
元気であればまた来たい、そんな感じで旅は終わった。

奈良

2015-11-24 22:07:46 | 旅行
バスで京都駅に向う。
京都駅からは近鉄京都奈良線に乗り込む。
今日は奈良に行くことになった。
しかし天気はいまいちのようで午後から雨の予報だ。
だから出来るだけ早く行き、早く帰る予定なのだが・・・。
連休で多いかなと思ったが、逆に京都に着く列車が混雑していた。
電車の乗ること小一時間ばかり、近鉄奈良駅に着く。
商店街を抜け興福寺方面へ坂道を登っていくと五重塔が見えてきた。



いったいどうやって作ったのだろう。
近くに行くとかなりの高さだ。

五重塔を後に春日神社の参道を歩く。
両脇には石灯篭がずらりと並んでいて高い木々と幻想的な空間を作っている。
奈良公園もそうだがこのあたりにも野生の鹿が居て、石灯篭の隙間から顔を出している。
本殿では20年に一度といわれる特別参拝があっていた。
七五三参りの客も観光客に混ざり、可愛い着物を着た女の子を連れた家族連れも多い。



春日神社を後に山道を歩く。
人通りも少なく、道を間違えていないか心配になるが、娘がタブレットで位置確認をしている。
山道を登り降りしながら歩いていると手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)の鳥居に着いた。
格式高い神社のようで菊の紋が目に入る。
手向山八幡宮を出るとすぐ横には法華堂(三月堂)と二月堂が目に入る。
法華堂(三月堂)の前にある和風のレストランで食事を取る。
今にも雨が降り出しそうな天気だ。



お水取りで有名な二月堂の大きな建物に向う。





階段を登り清水寺の舞台を思わせるような拝殿に立つと奈良の街が一望出来る。
なんとも古めかしく重厚な佇まい、本殿の横には休憩所があり、長さ6m以上もある大きな松明が展示してある。
二月堂からの階段を下っていくと大きな建物が見えてくる。
その周りをぐるっとまわり正門に出た。
ここから観光客が一気に多くなる。
ここもやはり外国人観光客が多い。
入場料を払い中に入る。



こんなに大きかったのかと再度認識を新たにする。
建物の大きさに圧倒されながら近づくとさらに巨大さが増してくる。



中に入ると大仏様が鎮座されていた。
その巨大さには改めて感動した。
そしてぬくもりを感じる大空間があるようで、上を向いたまま立ち止まってしまった。
感動の余韻を残しつつも大仏殿を後にした。
雨が少し大粒になって来たが、雨の中を若草山から続く坂道を歩いて下った。
奈良駅からは娘が特急券をプレゼントしてくれたのでゆっくり座って帰った。

鞍馬山

2015-11-23 19:29:22 | 旅行
今日から娘が旅に加わることになった。
出町柳まで市バスで行き、叡電に乗り込む。
去年もそうだったが叡山鉄道はICカードが使えない。
叡山鉄道の出町駅は人で溢れかえっていて、電車の中もホームの上も人で一杯だ。
電車の最後尾になんとかすべりこんだ。



貴船口までは約30分、途中紅葉のトンネルを抜ける。
貴船口で降り貴船神社まで約2kmの道のりを歩く。
貴船神社に着き、しばし休憩だ。
<きふね>とばかり思っていたが、電車内のアナウンスでは<きぶね>と云っていた。



しかし、神社の案内板を見ると<きふね>とあり濁音は無かった。
水に関する神様のようで祈雨信仰ため黒馬を奉納し、それが木の板の馬になり絵馬が生まれたとある。



水の神様らしくおみくじは水占いのようで子供たちも白い紙を水に浸し占っていた。
参拝を済ませ、さてこれからが問題だ。
鞍馬寺までの山道をどうするかなのだ。
京都に来てから毎日のように歩き回りかなり脚に来ているし、娘も毎夜の宴会で気分もすぐれないだろう。



しかし先頭を切って娘が行き、妻もそれなりに気分を入れ替え鞍馬山に入った。



しかしこれがかなりの急勾配なのだ。
鞍馬寺から登るか貴船から登るかを話し合っていたのだが、妻の要望で貴船から登ることになったのだ。
垂直に近い坂道をクネクネと曲がりながら登る。
息も切れ休憩を入れながら登るがなかなか頂上が見えてこない。
鞍馬寺から登ってくる人達も結構多く、細い山道もかなり混雑している。
人をかわしながらのこの急坂は足に来る。



やっと頂上らしい鞍馬寺の奥寺に着いた。
持ってきたおにぎりを広げ昼食にする。
さてさてと思い先を急ぐがなかなか本殿までは遠い道のりだ。
今度は長い下り坂を降りて行き、やっと本殿に着いた。
本殿には長い列が出来ていて、一人一人本殿前の位置に立ちそこで祈りをあげ参拝していた。



この本殿からも長い長い下り坂が続く。
由岐神社まで降りてくると大杉の巨木が目に入る。



まさしく神木といわれる巨木に圧倒される。
やっとの思いで山門に出た。
去年はここまで来たのだ。
叡電の鞍馬駅に行ったが娘がバスが良いと言うのでバスを待つことにした。
連日の歩きで足はパンパンになってしまった。
国際会館までのバスの中で熟睡だった。

北野天満宮からきぬかけの道

2015-11-22 09:00:03 | 旅行
マンションを出て堀川通りを抜ける。
中立売通を西に向け歩く。
あちらこちらに西陣の看板を見かけるようになる。
西陣織で有名な西陣かと思っていると西陣商店街の看板が見える。
ひっそりした住宅街から商店街に出た。
しばらく歩くと北野天満宮の大きな鳥居に出た。
菅原道真を祭る天満宮の総本山だ。
天満宮といえば梅、そして牛の石仏。
連休初日とあり人手も多い。
七五三の時期ともあり、可愛い和服を着た子供連れも目立つ。



北野天満宮が出来る前からここの地にある神社があった。
イチョウの紅葉が見ごろのようだ。

北野天満宮を後に西大路を北に向け歩く。
観光バスが連なっている場所が金閣寺だ。
世界遺産ということもあり、入口付近から人が多い。



中に入ると人で身動きが出来ないくらい込んでいた。
金閣寺も一度来たことがあるがもう何十年前の事だ。
人ごみといっても周りを見渡せば外国人観光客がほとんどで、英語、中国語、ハングル、スペイン語らしき言葉が飛び交っていた。
和服を着た美形の女性を発見する。



しかしこれまた言葉は日本語ではなかった。
人ごみに押し出されるように金閣寺を後に、きぬかけの道に出る。
途中の小さな店で昼食をとり、ちょっとした坂道を左手に立命館のキャンパスを眺め歩く。
龍安寺を通りすぎ仁和寺(にんなじ)を目指す。

巨大な仁王門が見え、門に向って人の列が見える。
門の中に入ると広大な境内だ。
さっそく拝観料を払い、靴を脱ぎ神社内に入る。
廊下の間から綺麗に紅葉した紅葉が綺麗だ。





紅葉に沸く庭園には目を見張るような美しさ、遠くに五重塔が見える。






庭木の手入れも行き届いていて、観光の時期も職人さんたちが松の手入れをしていた。
ぐるりと館内を一回りし奥にある金堂まで歩く。



赤い紅葉にしばらく見とれてしまった。
金閣寺などとは一味違った隠れた名所のようだ。
今日は早めに切り上げバスに乗り帰路に着いた。

京都の街並み

2015-11-21 18:11:50 | 旅行
宿泊先のマンションは今出川通りと堀川通りが交差するところの近くにある。
マンションはその堀川通りに面していて、その名の通り堀のような川が流れている。
通常の道より一段低いところを川が流れ、その川沿いには散歩道が整備されている。



朝夕には犬を連れた人やジョギングやウォーキングする人たちで賑わっている。



近くには堀川商店街などありちょっと一昔前の雰囲気が残っている。
横道に入ると昔風の家並みが並び、家の前には必ず消火用の赤いバケツに水がはってある。





家のお守りなのか、玄関の上には人形が置いてあったり、お札がかかっていたりしている。



町屋の特徴なのだろうか、間口が狭く奥行きが長いため、入口には奥の家の名札がかかったりしている。
夕方などそんな細い路地を歩いていると、わりとひっそりした感じでもの悲しささえ覚える。
まだまだ古き良き京の町は残っている。





今では消えつつある豆腐屋や魚屋、米屋に酒屋などまだまだ残っている。
しかし反面では新しい家やアパート、コンビニなども出来つつあり、いずれは消え行くのかと思えば残念な気がする。
子供たちも公園や路地でキャッチボールなどしていて、何でも禁止と云ったこの頃の風潮とは少し違った趣がある。
街を歩いているとあちらこちらに記念碑が建っていて歴史の古さを感じる。
外に出るとすべてが新しい発見の連続なのだ。

京都街歩き

2015-11-21 10:11:59 | 旅行
インターネットの環境が不安定な状態になっている。
ポケットWi-Fiとの接続かなと思いそのたびに再接続しながら使っていたが、昨日は一日中圏外で使用できなかった。
問い合わせをするとキャリアの問題のようで、他にもクレームが多く入っているという。
ソフトバンク系はやっぱりダメだ。
やっと今朝から回復し通信できるようになった。



宿泊先は京都御所と二条城の中間点にあり、ちょっと横道に入ると古き町屋が建ち並ぶ場所にある。
先ずは近所をブラブラと京都御苑をぶらつき、下鴨神社に向った。
去年、娘から健康祈願のお守りもらい、お返しと新しいお守りを求めた。
ここは高野川と鴨川の合流地点で川沿いには鴨や鳩、そしてトンビ達が飛び交っている。
目の前をトンビが翻す姿にはさすがに驚いた。
鴨川沿いをブラブラと歩き三条から寺町通り、新京極、錦市場を歩く。



ツアーの観光地になっているのか外国人観光客が多い。



京都の台所と言われる市場で、魚や野菜など新鮮な食料品の市場が続く。
市場を抜け二条城に向うがもう夕方になり入場には時間が無い。
だだっ広い城の周りをてくてく歩く。
南天の垣根が延々と続く。
二条城を離れ両替町通りと云われる通りを歩く。
連続テレビ小説の「朝が来た」の実家があるところなのだろう。
ひっそりとした古い家が続く。
このあたりに来るとツアー客も無く、待ち歩きをする外国人もカップルや2,3人のグループになる。

翌日はバスに乗り大原に向った。
高野川沿いをバスは山奥に向う。
大原の里は京都市内とは違い、静かな田舎町となる。



紅葉はイマイチで奥深い山々もまだまだ色薄い淡い色だった。



三千院から寂光院までの細い道を歩く。
しば漬けの発祥地らしく、裏道に入ると漬物用の樽や蓋が山積みになっていた。
ゆっくりと時間を過ごし、出町柳から今出川通りを銀閣に向って歩く。
哲学の道から永観堂に向う。



道沿いの川には鴨のつがいが仲良く泳いでいた。
永観堂に着くと夕方だというのに大勢の観光客で溢れていた。
さすが紅葉の永観堂といわれるだけの事はある。



見事な紅葉が迎えてくれた。
ここだけは別世界のようだった。
バスに乗り四条通りに向うがバスは満杯だし渋滞もすごい。
毎日2万歩以上は歩いている。
さすがに疲れが溜まってきたかな。

雨の関西

2015-11-19 19:43:05 | 旅行
やはり雨だった。
熊本は曇り空で降っていなかったが広島、岡山と進むにつれ新大阪に着いた頃は小雨が降っていた。
在来線に乗り換えようとしたら妻のカード(交通系ICカード)が見つからない。
妻のケータイを取り上げsuicaをダウンロードし会員登録をする。
これにかなり手こずり30分ほどかかる。
チャージしやっと使えるようになり梅田に向った。
荷物をコインロッカーに入れ御堂筋線で心斎橋筋に向った。
心斎橋筋商店街も平日だというのにもの凄い人手だった。
こちらも外国人観光客が多く、ツアーに組み込まれているのだろう。
道頓堀も久しぶりだった。
小雨が降り少し寒いが戎橋(えびすばし)には多くの人で身動きできない。
大阪名物たこ焼きと串カツで遅めの昼食だった。
道頓堀川では観光船が行きかっていたが、この雨ではどうなんだろう。





千日前の道具筋、なんばグラウンド花月など雨の中をなんばまで歩いた。



いろんな商店があり、それはそれでなんとなく懐かしい雰囲気のある商店街だ。
夕方近くになり雨も止む気配の無く、南海電鉄なんば駅まで行く。



懐かしい南海電車に乗り込み、新今宮で環状線に乗り梅田に戻った。
梅田から阪急京都線で四条烏丸で地下鉄に乗り込む。
今出川で下りあとは歩きだ。
事前に場所も確認してきたはずなんだけど歩けど歩けど場所がわからない。
外は暗いし雨は降っている。
地図を確認するが場所的には会っているはずだ。
塩小路?油小路?などと塩と油で妻と言い合いになる。
京都は通りが住所になっており五番目のようなところなのでわかりやすいはずなのだが、通りを間違えるととんでもないことになる。
妻はマンションの管理会社に電話をし言われるままに居なくなってしまった。
しばらくコンビニのベンチに座りタブレットでWi-Fiスポットを探す。
ケータイに連絡がありやっとのことでマンションに入る事ができた。
すでに夜の8時を回っており、晩飯を食いに外に出て帰ってきたところで娘がやってきた。
そう娘の出張に合せ今回も旅行は計画されているのだ。

旅の準備

2015-11-17 16:19:15 | 日記ふう
「去年、京都に行ったのはいつだっけ?」
と認知症になりかかったのか、妻が言う。
「去年のブログ見たら」
と返事をすると
「あった!あった!」
とはしゃいでいる。
しばらくすると
「あっ!その後入院したっけ!」
まるで人ごとのような返事が返ってきた。



今日は雨、一日中旅行の準備をしていた。
パソコンを並べ、タブレットまで出して地図を見ながら必要なものは印刷する。
途中で電話がかかり妻が出た。
電話のままネットで住所を入力しながら場所を確認する。
じつは予約していたウイークリマンションが突然使えなくなったそうだ。
外国人の先客が病気になり動けなくなったのが理由のようだ。
せっかく京都駅の近くで場所的には条件のいい所だったのだがしょうがない。
でも、明日の話なのだ。
しかしこの話を聞いて驚いた。
外国人観光客もウイークリマンションを借りれる事だ。
ホテルも外国人観光客で一杯だし名所という名所は外国人だらけの今日この頃、ウイークリマンションまで外国人に占領されている。
そんな現実にはさすがにショックだった。
新しい場所は京都御所の近くだった。
京都駅からはかなり遠いところだった。
せっかくの準備もすべてやり直しになる。
ストリートビューで近くを散歩してみたらどうも学生街のようだ。
同志社大学が近くにあり五番目のような京都の町のほぼ中央になる。
悪くは無いが、どうなることかと不安もある。



雨を追いかけるような旅行になるが、はたして去年のような紅葉が待っていてくれるのだろうか・・・。

小春日和の一日

2015-11-16 20:50:46 | 日記ふう
相変わらず歩いている。
朝から7000歩前後、それから今日みたいに天気の良い日はあちらこちらと徘徊している。
熊本市内に住んでかなり長い期間が過ぎているが、じつはあまり細かな事は知らないものだ。
歩いてみるといつもとは違った風景や雰囲気を感じる事が出来るので、ちょっとした旅行気分にもなれる。
今日も熊本城まで歩いてみる。
相変わらず人気のようで、駐車場は観光バスで一杯だった。



二の丸公園で休憩をしていると二組のカップルが前撮りをしていた。
本人たちと撮影スタッフ、それに衣装係のグループが撮影場所を変えながら移動していく。
それを遠めに眺めている観光客(外国人)がいる。
和服姿の新郎新婦を珍しそうに、こちらもカメラに収めている。
前撮りのこんな光景も熊本観光に一役買っているのかも知れない。



春のような陽気にしばらくそんな様子を眺めてしばらく過ごした。



熊本城を下り解体工事中の交通センタを見ると足場が組まれいよいよ解体工事が始まっていた。
下通りのアーケイドを抜け水前寺公園まで歩くことにした。
路面電車の通りを歩いたが、豊肥本線の陸橋が見えた。



結局、新水前寺駅でJRに乗り熊本駅経由で帰ってきた。
途中で軽いランチなど頂き午後3時前に自宅に着いた。
こんな日の歩数計は軽く20、000歩を超えている。



じつはこのところ録画用のハードディスクが調子が悪い。
1TBのハードディスクが2本録画用にあるのだが、装置を認識出来なかったり、録画しても再生できないトラブルが発生している。
それでケーブルテレビの技術者を呼んで調査をしてもらう。
この1ヶ月間で2回ほど来てもらった。
そのたびにディスクのフォーマットで録画した内容は破棄される。
テレビはほとんど録画で見ている。
録画はするが見る時間が無いので録画番組はたまる一方なのだが、まっさらになってしまう。
特に近頃、高倉健の一周忌などで特番が流れていてその録画もすべて無くなってしまうのだ。
これで2度、しばらく様子を見ることになるがどうなることやら。
あまりテレビは見るほうでは無いが、気に入った番組だけでも確実に確保したいものだ。

雨の五家荘

2015-11-14 11:35:57 | 熊本の風景
朝から雨がしとしとと降っている。
天気予報で云っていた通りになった。
釣り用のカッパとゴルフ用のカッパ、それに折りたたみ傘をクルマに積み込み妻と出かけた。
途中で娘(息子嫁)を拾い浜線バイパスに出た。
五家荘への道は砥用(ともち)から二本杉峠へ出る道、中央町から氷川ダムの横を抜ける道、宮原から東陽村を抜け五木から入る道しか知らない。
砥用から二本杉峠への道はこの雨だし、四駆で無い新しいクルマでは、と思い氷川ダム経由で入る事にした。
毎年とは言わないが今の季節何度かこの地へ紅葉狩りに出かける。
泉町の総合支所からいよいよ山に入る。
釈迦堂経由で二本杉峠を目指すがどこかで道を間違えてしまった。
細い道には枯葉が積もりスリップする。
急勾配の道で曲がりくねったところでアクセルをふかし、ハンドルが利かない危ない場面もあった。
やっとのことで二本杉峠の休憩所に着いた。
一休みして梅ノ木轟を目指す。
このあたりは紅葉が素晴らしい場所なのだが、時すでに遅し、といった感じだった。
妻と娘はつり橋をはしゃぐように渡っている。
茶小屋のご主人と話していると
「今年は温暖でおまけに肝心なときに雨が降って落ちてしまっている」
とおっしゃっていた。





ちょっと寄り道をして樅木の平家の里に寄ってみた。
またこれがすごい道で、高い山と切れ込んだ谷の細い道を進む。



平家の里ではわずかに紅葉が残っていて、藁葺き屋根の休憩所といい感じだった。
資料館のようなところがあり、入って見るとガイドのおじさんが一所懸命に説明をしていた。
思わず耳を傾け緒方家と左座家の説明を受ける。
壇ノ浦の戦いから約900年もの年月だ。
緒方家は平清盛の直系の子孫で現在49代目と言う。
平清盛の木像(ケヤキだったか檜だったか)が堂々と展示されていた。
一方、左座家の方は菅原道真の末裔だそうで大宰府天満宮とのかかわりが深いそうだ。
大宰府といえば梅、この地にも飛梅なるものが送られたという。
この2家が樅木、仁田尾、葉木、久連子、椎原の地区を支配して五家荘と言うそうだ。
全国に散らばった平家の落人でこの秘境の五家荘が何故世に知られるようになったかである。
「塩を求め海岸近くまで行った」
事で知られてしまったとガイドの人は言っている。
伝説では塩売り勘兵衛という人物がいて、塩をこの地で毛皮などに換え裕福な生活をしていたそうで、それを不審に思い問いただし発覚したとされている。
空気、水、野菜に鹿や熊の食い物には不自由しなかったが、生活にもっとも必要な塩が無かったわけだ。
この説明で五家荘のもやもやが解決した気になった。



栴檀轟(せんだんとどろ)を横目に深い山を抜ける。
この時期、天気が良いと日差しが強いのでコントラストが強い。
こんな曇りの日が良いのかと思ったが、山の靄(もや)でかすむ。
栴檀轟からトンネルを抜けしばらく走ると、雲海のような景色が広がる。



真下には集落(岩奥地区)があり、山々には雲海のように靄が出ている。
夕暮れ時のそんな風景を見ていると、こんな山深いところで生活していた平家の落人の生命力を感じる。
生きる力と言うか、古代の人たちのロマンそのものだ。

ヒコーキ雲

2015-11-12 11:43:12 | 日記ふう
珍しくラジオ体操のヨネさんが来ていなかった。
ラジオ体操指導員でこの地区の会長さんだ。
それでも集まった14,5人で滞りなく終わった。
それから皆さんは解散してそれぞれの家に帰られる。
私はその場に残ってストレッチをしている。
もう随分となるがかなりきついし涙が出るくらい痛い。
じつは階段の昇り降りに違和感があり、特に降りるときトントンと軽く降りる事ができない。
一段一段ゆっくりと降りることにしている。
別に痛みがあるわけじゃないのだけど自然にそうなってしまっている。
走った後も何か膝に違和感がある。
そういえば足先に少ししびれのようなものがある。
生活はいつも椅子にソファーなので畳などに座る機会が無い。
随分前の町内会の集まりのとき、正座をしようとしたら出来なかった。
あぐらをかくことは出来ても正座で座ろうとすると痛くて出来ないのだ。
それから膝の関節が硬くなってしまっていることに気づいた。
公園のベンチに手をかけて開脚で腰を少しずつ沈める。
少しずつ深く沈め、沈めきったところで10くらい数える。
それを5回ほど、今度は膝をくっつけて同じことを行う。
涙が出るほど痛いのはこの時と立つときだ。
ベンチの渕をつかみやっとの思いで立ち上がる。
これを数回すると脚がかなり軽くなる。
ストレッチを終えて空を見るとヒコーキ雲が鮮やかに出ている。



北西の方向から南東に一つ、もう一つは西から東へ出来ていた。
西から東へは2本あり先に出来た雲を後を追うように伸びていた。
北朝鮮の弾道ミサイル?などと思ってしまうがこんな南を通過するわけ無い。
MRJ・・・まさか。



遊水地の池にも鴨の群れが多くなってきた。
北の方から飛来して来たのだろう、賑やかになっている。



久しぶりにルイと出あった。
人懐こい犬で愛嬌が良い。
飼い主さんとしばらく話し込んでしまった。
突然、ズボンのすそをめくって膝を見せてくれた。
膝の手術の痕が縦に10~15cmくらいあった。
ルイがリハビリの指導役だそうだ。

ヒコーキ雲が何でこんな話になるのかって・・・。
とんだ話だ。

回復

2015-11-10 19:30:56 | てくてく
朝の散歩とラジオ体操のあと朝食をとり再び散歩に出る。
昨年の京都で脚を痛めてしまい辛い思いをしたからだ。
体力の低下というのか加齢のためなのか、そして去年は体調が良くなかった。
1年間の休養と体力の回復をかけて今は歩くことにしている。
ひざの関節などまだまだ走るには少し時間が早そうなので今は筋肉の回復が先だ。
食欲も去年と違いもの凄く食っている。
体重も5kgほどついてきた。
ついて来たといっても標準体重までまだまだ8kgほどあるのでまだまだだ。
家から東(水前寺)方面に真っ直ぐに歩き出すと立田山に出る。



清水町万石(まんごく)という所から登り道があり、犬を飼っていた頃よく登ったところだ。



山道に入ると山神神社がある。
ひとまず頭を下げて先に進む。
なだらかな道もあるがショートカットの道を進む。
かなり急傾斜の道が続く。



台風の影響で木々がかなり倒れている。



しかし倒れた道を迂回するように獣道が出来ている。
足元には松の葉っぱや松ぼっくりが所狭しと落ちている。
久しぶりに万石から登るので道に迷いそうになる。
そしてこんなに急勾配だったのかと汗を拭きながら、休憩を入れながら登っていく。



やっと山頂に到達した。
山頂には3,4人ばかりすでにいて、一人の人がラジオらしきもの(ひょっとするとCD)を持っていて、シャンソンを流していた。
こんなところでと思いながら話しかけてみた。
「台風の次の日に登ったけど、そりゃすごかったですよ」
と言う。
特に清水方面はすごかったといっている。
今通ってきた道だ。
休憩していると若い女性が一人で登ってきた。
同じ方向からだったので清水からか北から登ってきたのだろう。
それから黒髪の方面へ下山した。
あちらこちらに立入禁止の看板が建っているが数名の人たちとすれ違う。



梅林の森を抜け、子飼方面に出た。
いつも平坦な道ばかり歩いているので水前寺方面までは疲れていけない。
上通商店街まで歩いてこむらさきラーメンを食った。
お金を払うとき公務員ランナーの川内優輝の色紙が目に入った。
熊本城マラソンでぶっ契りの優勝した選手だ。
もうそろそろ走りださないと天草パールに間に合わないかも・・・。
しかしあせりは禁物だしね、困ったものだ。