セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

長野・大鹿村 分杭峠「ゼロ磁場地帯」 ⑥

2013-06-16 | 旅行 見学
     

大鹿村に入るバスの中で聞いたけれど、場所名は聞き取れなかった。確かお婆ちゃんの仰るのには「ずっと昔だけど、みんな知っているよ。身体が痺れて治らなかった人が、ムシロを持って行って2時間横になっていたら治ったんだよ」と事を話して下さったけれどよく理解出来なかった。

にわかガイドの次男君は「ハイ次は分杭峠【ゼロ磁場地帯】と言う所に行って見ましょう」と案内して下さった所は、知る人ぞ知る【ゼロ磁場地帯】だった。標高1500mの高い所から沢に向かって少し下りた所に、先客はいた。皆さんパワーを貰いに来ているのだ。当初のお話が理解出来た。

数千万年前にできた日本列島最古、世界でも有数の巨大断層である中央構造線が南北に走っている。その中央構造線上で、二つの断層が押し合い、双方の力がつり合っている事から巨大なエネルギーを蓄積。地底から絶えず「気」を発生させているらしい。というのだ。気功師も体感したと言う。

現実離れしている話だが、実際行って見ると皆静かに座っている。気温は11度だった。パワースポットはブームでは有るけれど、見えない物にすがると言うのは実体験して見ないと難しい。私?森の中なので気持ちは良かったけれど・・・まあ短い時間だったしね。


   気温11度、木で出来た段々に皆さん静かに座っている。 
 頂いたパワーストーン


皆さんはここのお水を汲みに来る人も多いらしく、バケツを持って上がって来る人達も居る。その中の一人のおじさんは、ニコニコ顔で私と姉に「この下の沢の水中から拾って来たから持って帰んな」と貴重?な石を下さった。大事にしたら良い事が有りそうナ。

皆さん、すがるのはやはり健康なのよね。直角?に近い沢を下って水を汲んで来るのよ。話題になるずっと前から、地元の方達は皆さんご存知だったそう。
イケメン次男君と一緒じゃなかったら勿論来られない所だったわ。

                                             

 (追加分)南信州新聞社さんの記事の一部を見つけました。↓お時間の有る方はどうぞ。

地殻変動のエネルギー蓄積
健康に良いマイナスイオンを発生?

 「ゼロ磁場」とは、地殻変動の巨大なエネルギーがぶつかり合って、N極とS極の磁気がお互いを打ち消し合う磁気の低い場所のことをいう。

 この特殊な場所は、地球の磁気の影響を受けることなく、人間がそこにいると、宇宙のエネルギーをまっすぐに受けて、体調が良くなるとも、マイナスイオンを発生させる強い「気」が集まっていて、水や空気などに様々な影響を与えているといわれる。

 マイナスイオンは滝や森林、噴水などの周りに発生し、人間が本来持っている健康維持力を高めるといわれている。

 分杭峠については「糖尿病だが、数回行ったところ、血糖値が下がった」「常に片足がしびれていたが、数時間滞在して帰ったところ、しびれがなくなった」「不眠症が治った」といった体験談がインターネット上に掲載されている。
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長谷村は村おこしに活用
「ゼロ磁場の秘水」を売る会社も

湧出水をくむのも順番待ち

 長谷村では分杭峠の「気」を村おこしに活用し、心の健康、体の健康を育み、元気を提供しようという「気の里構想」を推進している
 また、分杭峠で採取した天然水で醸造した日本酒が販売されているほか、ミネラルウォーターとしても販売されている。

 水を販売しているのは伊那市西箕輪の「零磁場ミネラル株式会社」。問い合わせは同社(フリーダイヤル0120・432・028)へ。
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発見者は中国の気功師
「紫色の気が渦を巻いている」

長谷村側の分杭峠の頂上

 分杭峠が「ゼロ磁場」であることを発見したのは、中国の高名な気功師の張志祥さん。張さんは、中国政府が公認した唯一の科学的な気功の研究団体である元極学会を率いる人物。中国で多くの人が「幸せになれる場所」として癒しを求めて訪れている湖北省の蓮花山で「ゼロ磁場」を発見した人でもある。

 上伊那地方では、「21世紀の伊那谷を考える会」という民間グループが1994(平成6)年から地域振興活動を展開していたが、その活動のテーマの一つにウエルネスポリス構想(気の里構想)があった。

 同グループは事前予測として、「気」は大きな断層の上に集まりやすいといわれることから、日本で最古最大の断層である中央構造線沿いに的を絞り、張さんを日本に招いた。

 95年7月2日、張さんは関係者の車で駒ヶ根市から分杭峠方面に向かった。途中、何の反応も示さなかったが、分杭峠に立った張さんは、谷底を見て「このすぐ下の沢にとても良い香りを出している場所がある。紫色の気が左巻きに渦を巻いているのが見える」「ここは蓮花山と同等か、それ以上の良い場所である。ここに建物を建てれば、元極堂(特別なエネルギーが集中するスポットの一つで、大地の気の強さを肌で実感できるといわれている)のようになる」と言ったといわれる。

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