セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

箱根・ポーラ美術館

2012-09-04 | セカンドライフ
2012.9.2
 

私の知るピカソの絵とは全く違う前期、と思われるふっくらと温かい絵。

ポーラ美術館は、神奈川県足柄下郡箱根町仙石原にある私立美術館である。財団法人ポーラ美術振興財団が運営している。館長は植木浩。

樹齢300年のブナの巨木やヒメシャラ群生が周囲に育つなど、国立公園内に位置するため、美術館の建物は環境・景観保護の観点から、主要部分が地下に構築されている。

ポーラ化粧品で知られるポーラグループのオーナーであった鈴木常司が数十年に亘って収集した美術品約9500点を展示するため、2002年9月に開館した。

収集品の中核を成すのは19世紀以降の西洋絵画および近代日本絵画で、五つある展示室のうち3室がこれらの絵画にあてられている。残り二つの展示室のうち1室は中国および朝鮮半島の陶磁器、1室は化粧道具のコレクションにあてられている。

西洋絵画は、主要な画家の作品は一通り揃っており、日本でも屈指のコレクションである。中でもモネの絵画19点、ルノワールの絵画13点、ゴッホの絵画3点と点数も多い。

中国陶磁は、他の大コレクション(東京国立博物館の横河コレクションや、大阪市立東洋陶磁美術館の安宅コレクションなど)に比べ、数の点では一歩譲るが、質の面では決してひけを取らないものであり、国の重要美術品認定物件も4点含まれている。

化粧道具のコレクションは、エミール・ガレの香水瓶など化粧品メーカーのポーラにふさわしいものであるとともに、日本では他でほとんど見られない珍しいコレクションである。
名称 ポーラ美術館

   

 緑の中に赤肌の木(ヒメシャラ木)が尚更緑を際立たせていた。

評判は聞いていたが思ったより遥かに素晴らしく感じられた。ピカソの思いがけない初期の絵が見られてまさかと驚いたり、岡鹿之助画伯の絵がとっても素敵に私の目をくぎ付けにしたり。梅原瀧三郎、藤田嗣治、黒田清輝、ルノアール、マネ、ムンク・・・・飽きない程の絵画が三展示室に飾られていた。

  立派なブナの大木、パワースポットの様な気がした

絵画には詳しくない私でも十分楽しめた。

大事なランチ


 オードブル

 パンも温かく海老もお魚もナイスなお味  

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2 コメント

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コメント御礼 (aine)
2012-09-05 09:40:09
みっちゃん様有難うございます。

本当に又行きたいです。確かにどちらも入場券が高いですね。
でも100億円を超える作品が有ったり、まあ実業家で成功したからこその収集でしょうけどね。

初めてのッポーラ美術館は相当刺激を受けました。
本当はね、芸術面には詳しくないのですが(^^ゞ良かったです。
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ポーラ美術館 (みっちゃん)
2012-09-05 05:37:05
アミーさま

ポーラ美術館 建物も展示品も遊歩道も 素敵!
欠点?は入館料のお高いこと。
毎回行くことはできませんわ・・・ トホホ
でもアミーさんのブログに刺激され、また行きたくなりました。
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