セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

納得できない相撲協会

2018-09-26 | セカンドライフ
昨日から納得できない気持ち。草取りをしに出てもスッキリしない。忠臣蔵を思い浮かべたり、「多勢に無勢」が浮かんだり。
 貴乃花親方

  
    北の湖親方👆             👆千代の富士親方
貴乃花親方がとても不運だと思ったのは、お父様、北の湖親方、千代の富士親方の早世、都度残念で仕方なかった。こんな日が来そうな予感がした。つまり懐の大きさで貴乃花の性格や能力を受け止めて将来は理事長にと大切に育て応援してくれていた事実。クリーンな相撲界にと願っていたからだ。かつては相撲人気が落ち込み大入りの出ない日が続き、懸念されていた。なにをかいわんやである。若・貴フィーバーで満員御礼が、続いた日の事を今の理事長他理事会を牛耳っている人達は忘れてしまったのか?まさかそんな事はあるまい。
もう30余年経つので、記憶から消えている人々も多いかと思う。彼一門に救って貰ったのだ。私は彼の伯父様の栃若時代の若乃花が好きだった。正面からぶつかり上手投げを得意としていた。
今の貴乃花親方を彷彿させ、真正面から堂々とぶつかって行く取り口。性格も其の儘かも知れない。
ずっと汚い噂が多かった。八百長相撲、星をお金で買う、可愛がりと称して死亡者が出たり・・・etc。賭博事件の時も元貴闘力他同部屋の力士の処分も厳し過ぎると感じていた。
正義感の強い貴乃花親方は全てを知っていた。特にモンゴル力士の振舞には長い事堪えていた。
嘘をついて迄告発状を作ったり、提出したりするおバカはいない。こよなく弟子達を愛し信頼し合って来たのに‥・・・。こんな個性を疎まれた彼は本当に気の毒でならない。相撲協会から放り出したいと思われてこんな事態になってしまった。
一人や二人こんな親方がいても良いと大きな懐の親方は居なかったのか。みんな畝に傷のある親方ばかりだから、貴乃花親方の正直さが邪魔だったのかもしれない。腰抜け役員ばかりだ。本当に情けない。時間をかけて溝は深まって行った。改革は出来る筈がない。
私は彼を応援したい。負けるな!正直者がバカを見てはいけない社会。

[真実をなかった事にはできない]確かにそう思うよ。