セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

小学校同窓会~~

2018-02-12 | セカンドライフ
  朝カーテンを開けたyu~ちゃんが「Ⅿちゃん起きて起きて朝日が昇るわよ~」昔から元気な大声が私を起こした。と言われてもまさかカメラがどこ?状態。朝日と言うのは昇る勢いが速くてあっと言う間に水平線を離れてしまう。
  
      千倉町 瀬戸浜セトハマ
  
  朝日の昇るホテルの前の浜は、子供の頃地域の人達や都会のお客様が海水浴に来て賑わった瀬戸浜。
私達のは田園地域なので、大人の人達が当番で子供皆を連れて来て呉れた。今は、余り人気が無くもっと南へ下った千倉海岸の方が賑わうとか。
景観の良いこのホテル、バス、トイレも付いているので安心したけれど、yu~ちゃんは2階の大風呂に行き満足顔で帰って来た。彼女は私よりもおしゃべり好きで「〇君、△くんはさ、私の事、白豚!って言っていじめてたんだよ(*'ω'*)」。ずっと忘れられなかったらしい。子供って残酷だから平気で思った儘を口にするのよね。確かにね~今でも真っ白でムチムチしているので笑ってしまった。俳優、真野響子さんに似て居なくもない。
「小学生男子って、好きな女の子にわざわざちょっかいを出すのよね、yu~ちゃんの事好きだったのよ」と、言うとまんざらでも無い表情をしておさまった。
 私の敬愛する、先生からもお墨付きのma~ちゃんは性格も文武両道面、全てにパーフェクトで男子を差し置いて「優等賞」連続授賞だった。
高等学校入学式には、お父様のお葬儀と重なり…その後彼女の人生が大きく変わる事になった。沢山の夢を持っていたのに人生で一番辛い生活だった様。愚痴の一つも言わず「私一人っ子で寂しかったから今は賑やかで嬉しい」と。どこまでも前向きだ。現在は3人のお子さんも結婚され、お孫ちゃんと遊ぶ優しいばーばの様だ。タンカーに乗って居たと言うご主人と出会えて本当に良かった。
 私が作ったのよ、と二人にひじきとはばのりを下さった。

朝はご主人と、宿に来て駅まで送って下さったり…話をしていてもma~ちゃんの穏やかな雰囲気を見て、私まで幸せを頂きました。
いろいろな苦難を乗り越えて来たであろう古希の仲間達、今後は自分自身の健康だけ気を付ければ良いと言う年代になったのね~。
  
     ベランダから太平洋を望む
  

  
    千倉駅から高速バスで帰京しました。