セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

高等学校同窓会 出席

2018-01-28 | セカンドライフ
  高等学校の同窓会と言うのは出席はこれまでで2回目、クラス会は毎回出席で楽しいけれど、同窓会は年齢層が離れているので顔見知りは先ず居ない。
男子から電話が有り「今回はクラスメイトが講演依頼を受けたので応援してやらなきゃいけないから是非出て来い」ほぼ命令口調。まあそれじゃあ日帰りで行って来ましょうと、友達二人でバスで出かけた。
 H君の講演の内容
 【芸術文化のこぼれ話】
   彼は大学卒業後、二期会会員として音楽活動。
 1996年4月 新国立劇場 兵庫県立芸術文化センター NHK交響楽団等
       二期会事務局長就任後、二期会事務局エグゼクティブ・プロデューサー就任
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まあ彼の人生は概ね音楽人生だったと言える。ご自分の好きな事を長きに渡り歩き幸せだったと言えよう。
クラス会に出席した時は得意の喉を披露してくれたものだ。
そう言えば、高校一年の時からビブラートのきいたテナーの歌声を体育館(全校集会)で聴かせて呉れたりしたものだ。未だ15歳なのに音楽の教師から認められ何度全体集会で披露した事か。

今回クラスメイトは11名が集まった。「ねえねえH君はご自分が綺麗な声って何歳頃自覚したの?変声期はどう乗り越えたの?」なんて、聞いてみると「あんまり自覚無いんだよね~」気が付いた時には歌っていた様だ。
他の人達は、相当体系を崩したりしているのに,H君だけは殆ど昔と変わらず、スーツのサイズも顔つきも変わらず、なかなかいい雰囲気の男前だった。瞳の輝きが際立っていた。
皆から「ご苦労様~」と声をかけられまんざらでもない様な笑顔を浮かべた。
奥様の事を「ワイフはフランスに3年留学をし、僕も時々通った」なんて言う友はそうはいないので皆喜んでいた。大体ご主人からワイフなんて呼ばれる奥様も居ないしね。