セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

困った時のテレサ・テン

2014-02-06 | セカンドライフ
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              台湾の美空ひばりと言われていたテレサ・テンさん。
  テレサファンには悪いけど、友達とカラオケをする時、何を唄おうかな~?と悩む時「そうそう困った時のテレサ・テンよね」と歌う事にしている。
彼女は沢山のヒット曲が有るので、選曲には困らない。友達とぶつからない様に選んでいる。私は大抵「恋人たちの神話」「ジェルソミーナの歩いた道」を唄う事にしている。

英語教室でご一緒しているJさんと、たまたま話をする機会が有った。彼女は中国人、ご主人が日本人ご夫婦。一寸したイントネーションで、中国人と分かるのだが、英語出来ないとネ、と熱心に通っている。何かのデザイナーと言う事でおしゃれさんでもある。年齢は40歳代後半と思われる。
彼女は、日本語を覚える時に「テレサ・テン」のCDを繰り返し繰り返し聴いて日本語を覚えたと言う。日本人がジョン・バエズ、ビートルズやカーペンターズを聴いていたのと同じだけれど、彼女は計り知れない程、聴きまくった、そうだ。「歌が日本語も単語も教えてくれたので、テレサの歌なら何でも歌える、カラオケも行きましょう」ですって。成る程、彼女もテレサ・テンに助けられたわけね。
地元には、カラオケにご一緒する友達は居ないので「三月になったら行きましょう」と明るい笑顔で言われてしまった。何だか嬉しくなったけれど、日本語を覚えられる程聴いて歌ったと言うのだから大したものね。私は楽しみに歌ってしまうので、英語の歌も会話をするまでには、辿りつかなかった。見習わなくちゃね。