セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

叶匠寿庵 和菓子 

2013-12-10 | スウィーツ
  息子が持って来た和菓子。箱に「御歳暮」と熨斗が付いているので「ご丁寧にどうも」と受け取る事にした。
大抵お持たせと言う物は、自分の好きな物を持って行くと思う(自分がそうだから)。
彼は「大津市」の琵琶湖畔、丘の上に本店の有る「叶匠寿庵カノウショウジュアン」が贔屓の様だ。数回持って来てくれた物は同店の小豆たっぷりの和菓子。
          

子供の頃から、甘い物が大の苦手。5歳位の時余り言う事をを聞かないので、怒った私は「ちゃんと言う事を聞かないとあんパン買って来るわよ」と言うと「ブルブル」身体を震わせて嫌がった。今だに何故そんなに嫌がったのか想像もつかない。

アンコと言うのが嫌いだった様で、羊羹、どら焼きの類は特に嫌がった。そう言えば私もアンコより、お煎餅派だった。お酒も下戸だし・・・。似ていると言えば「僕酒が飲めないから色々損してる。旅行に行っても地酒も楽しめないし・・・」そうなの、そうなの、私もいつもそう思えて仕方が無い。ワインのグラスで1/4位でも嗜めたらどんなに楽しいだろうか。親子だから似ていると言えば似ているね。自立して15年離れているのに不思議。
ところが最近、甘いもの大好きに豹変した様で驚いている。
こう言った嗜好って簡単に変化するものでも無いと思うけれど・・・・私はお煎餅でも甘い物でも何でもOKになりましたけどね