セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

家族の関係

2010-07-28 | セカンドライフ
気温33℃朝から暑い気もするが、湿度が低いのと、風が部屋に入って来るせいで涼しい一日を過ごした。
今朝、布団を干していたら、一寸裏返そうとしたはずみに布団が下に落ちてしまった。
あ~あ見られちゃって恥ずかしい。朝から顔が暑く?熱くなる思いをした。

押入れを開けて、出来るだけ干せる物は干したりしているが、梅雨の間も押し入れに仕舞って有った分は
心なしか重い気がする。

寝具が昔と違って最低限しかないので、楽ではある。一番大きいトランクの中に有る
夏掛けも3枚干してあげた。
何だか朝からよく働いた気がするが、何の事は無く布団干しましたってだけの事。

地方に住む主婦達は10組位の客布団が有るので、旧盆で家族が里帰りをした日には事前から
布団を干したり、食器を揃えたり大変だと聞く。

実家に帰る家族は、年に1.2度の事なので、親御さんの顔が見られたり、久し振りの故郷の空気を
味わったり楽しい年中行事だと思われる。
しかし、迎える側になると、楽しみどころか苦しみの方が多いそうだ。

実際毎日の生活のリズムが狂うので、自分の肉親なら楽しみだが、ご主人の兄弟家族がどっと
押し寄せて、我が物顔で家の中を我が物顔で占領したらやっぱり口には出さねども、複雑極まりないと・・・。

生活を共にする嫁の立場だと感情面でも微妙だ。
ご主人の両親と同居してたりすると、それだけでも煩わしいと日々思っている所に兄弟のお嫁さんが来て
姑にお上手を言ったりする。姑は「あの嫁はなんて優しい嫁なの」なんて言おうものなら、
毎日不満を抱えている長男のお嫁さんは「年に1.2度来てご機嫌取りをして・・・」と雲行きも怪しくなるわけで・・・。

昔からこう言った事はもめ事の原因でもある。
帰京する方は「親に会いに行くのに何文句が有るんだ。土産物だって持って行くのに」と
いう気持ちだと何年経っても解決出来ない。

私の友達にも「実家に帰っても嫁さんがいい顔しないのよ。食事の支度だってさせていないのに」と
不満を言っているのを聞くがどちらも複雑な思い。
逆に私も受け入れ側の嫁として泊まらないまでも兄弟が家族連れでやって来ると言う事を
経験している。

拒否する気持ちは無いが一寸した会話で、そりが合わなくなる事がある。
これはどなたも経験する事かも知れないが、社会生活の中でまず一番難しいのが人間関係と言われる様に
家族の中でもこんな事で難しい事が多い。今年も又夏休みが始まって家族関係の微妙なずれを
経験する人が多いんじゃないか?なんて思いながら、押し入れの整理をした。