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セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

(高3-2)新年会

2010-01-30 | セカンドライフ
              神楽坂(カグラザカ)路地の開店前のスナックに置かれた見事なシクラメン

穏やかな気候、朝から空は何処までも青く気持ちの良い一日。13~14度の気温だが
空気も住んでいるし、この位の気温は心地の良いものだ。

11:30am品川駅近くのホテルで待合わせで、ゆっくり仲間6人で会食(ランチ)をする。
15歳からのお付合いだが思い出しても気の遠くなる程古い仲間達。
テニス部だった友はもてもてで、校庭を白いトレパンでラケットを片手に歩いていた姿が懐かしいし。

余り好きな人はいないと言っていた友も本当は結構今で言ういけ面を追いかけていたり、
こんな話だけで2時間位は話が持ってしまうし、いくら時間があっても足りない。

昔はダブルデートなんてのも流行っていてお弁当を持ってピクニックに行ったり~~
なんて青春って幸せで素晴らしい日々だったのかと今更ながら思う。
み~んな好きな男子が居たのよね。

大した悩みも無く好きな人の話に花が咲く高校生、交換日記も盛んだったしね。
携帯なんて無い時代の方がはるかにコミュニケーションも豊かでしたよ。

45年後の姿で心は女学生。笑えて笑えて
何時までお喋りしているわけにもいかず希望者の多い「神楽坂」散策に行く事にした。

夕暮れ近くだったのでどうかと思ったが、不思議と神楽坂って夕暮れも絵になる所。
細い石畳の路地をひたすら歩いたが誰も皆お腹が一杯でお茶の1つも飲まずに東京駅に戻り
7:00pmおしんこの美味しい「きんため」さんでさっぱりの夕食をし散会。

千葉鴨川の2人は直通バスでお土産を抱え帰って行った。今度は長野の鬼無里(キナサ)へ
水芭蕉を見に行く事が決定した。相変わらず遊ぶ話は直ぐ纏まるものだ。
今年も皆元気で、無事一年を過ごしたい。

神楽坂の昔の風情を残す街の路地歩き、夕暮れでもあちこちに観光客のそぞろ歩きが続く




風情ある石畳と料亭が並ぶ兵庫横丁にある旅館「和可菜」ワカナ。
1954年創業の老舗和風旅館。客室数はわずか5室。
有名作家が逗留して執筆活動を行った。この界隈では有名な宿。

山田洋次、早坂暁、滝田ゆう、深作欣二、市川森一、中上健次、内舘牧子、伊集院静各氏等。
脚本家や映画監督、作家や演出家などが執筆や打合わせ、構想を練る場として業界関係者を
中心に「ホン書き旅館」として愛されていた。

路地の中に静かに佇んでいるので、看板を頼りに探し歩く人が常にごそごそと写真を撮ったりして居るので
一般住宅の住民は迷惑この上も無い事だろう。<m(__)m>!