セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

嬉しいメール

2008-12-20 | セカンドライフ
一寸気温は低いがまずまず畑仕事日和。

夕べ久し振りに15年前私と机を並べてペアで働いていたTちゃんから
「市のバトミントン大会で初めて優勝しました。ここを検索してー」と
嬉しくて教えないで居られない程興奮した感じでメールが入った。
フンフン…言われた通り検索をすると大きめの写真の中でこの上なく
嬉しそうな笑顔で記念写真。子供3人共幸せです・・・・・と。


検索ももどかしくすぐに返信。私が現役で大変な時3年間を共にした
流行りのジュリアナギャルだった。
楽しそうに毎日私にいろいろ情報を教えてくれたっけ。15年前の話。

話題には魅かれるが「先ず仕事片付けないと・・」「はい」返事をするや否や
アッと言う間に仕事を済ませ毎日私を笑わせてくれたっけ。

珠算は小学生の時1級を取得し電卓もパソコンも見ないで打ってしまう速さ。
髪の毛が長く毎月マニュキアをして流れるような髪。
足は折れてしまいそうな細さ。

数字の間違いも暗算で発見し、ぱっぱと処理し私には
自分の話を聞いて呉れればいいと。

「夜は何をしても自由です。勤務中は真面目に宜しく!」と厳しい事を
云わせた彼女。
まるで2つの顔を持つスーパーウーマン。全く私と違うタイプ。
Fさん(私)もティーバック(紅茶では有りません)位はいて
女性を磨いて下さい。
事もなげに「バストは寄せて寄せてアップです」
これってジェネレーションギャップの最たるもの。楽しいばかりだった。

結婚して3児をもうけたがDVに会い死ぬ思いで夜逃げ。
夜行バスで着のみ着のまま逃げた経験がある。

3年前連絡が有りびっくりして休暇を取り四国へ飛んだ。
少しやつれていたが涙を流して喜んでくれた。
2泊3日ずっと話し込んだ。
私はただ「子供の為・自分の為負けないで」としか言えなかった。
ジュリアナで扇を振りながら踊る彼女の顔が浮かばない程
苦労を重ねたんだと胸が苦しかった。

そして少しずつ難題も解決し初めてバドミントンをする迄に立ち直ったのだ。
子供さんも3人共元気で頑張っている様子。
彼女なら仕事では誰にも負けない。トップクラス。
責任感もあるので十分やっていけると思う。
いつも応援をするばかりだが時折「元気にやってますよー」と聞くと
会えないだけにそれだけで嬉しい。

未だ未だ苦労は有るかもしれないがTちゃんなら大丈夫。
良かった