今年最後の記事は、やはり阪神タイガースの事を書こう。
ドラフトも終わり、ほぼ来シーズンの陣容が固まった感じの阪神。
12月中頃に赤星が引退するというショッキングなニュースもあったが、
それにしても補強面では他球団にかなり遅れを取ったことは否めない。
城島を獲ったことについては、微妙な感じだと書かせてもらった。
狩野が外野コンバートなんてバカなことを考えずに、キャッチャー一本で勝負することについては大いに賛同。
矢野も健在なので厳しいポジションになるが、狩野には誰か一人でもローテピッチャーをゲットしてもらいたい。
まず、赤星の抜けた1番・センターの各ポジション。
どうやら新外国人のマートンがここに入るような報道をいくつか見たが、かなり危険だな。
赤星引退の記事を書いた時に少しこやつについては書いたが、2006年をピークに成績が下がっている。
順当なら両方とも平野になるのだろう。コンスタントに活躍してくれれば。
そしてアッチソン・ジェフが抜けたリリーフ陣。
今シーズンは筒井がかなり頑張ったが、まだまだ信頼を勝ち取ったかと言えば違うし、
渡辺・江草も安定身に欠ける。
先発に転向する、と言って1試合しか投げられなかった久保田がリリーフに戻るのは間違いないだろう。
マリナーズからメッセンジャーというピッチャーを補強。アッチソンまでの期待は望めないだろうが、そこそこはやれるだろう。
あとは西村・黒田・白仁田あたりに出てきてもらいたい。
今シーズンはシーズン通じて波に乗れなかったのがBクラスに落ちた要因だろう。
特に劇的なサヨナラ勝ち、逆転勝ちをした翌日の試合でほぼ全部負けていた。それに伴い、大型連勝が出来なかったのも大きかった。
ただ、真弓監督に代わって何点か良くなったところもある。
一つは先発を出来るだけ長いイニング投げてもらうようにしたこと。
前任者が6回くらいで降ろしていたこともあり、7回あたりに捕まる、ということが序盤戦ではあったが、
それも徐々に無くなって、能見や岩田が投げ切るシーンは何回もあった。
能見は今季13勝。岩田も後半から投げて7勝と貢献した。
来シーズンは岩田を中心にローテーションを組んでいけば上位争いは出来ると思う。
そして積極的な走塁シーン。
特に鳥谷の好走塁は目立ったように思う。
4月の甲子園・広島戦のサヨナラシーンでも1塁から一気に本塁へ突入し、タッチを掻い潜ってホームイン。
あとは関本が盗塁したりなど、足の遅い選手の走塁もいくつか見受けられた。
でもやはり、根本的な得点圏で打てない、という問題は解決出来なかった。
勿論、新井のシーズン通して不調、という影響があったにせよ、それが伝播して4番を打つアニキも打てなくなった。
ブラゼルの加入で多少は持ち直したものの、それにしても打てなかった。
城島の加入で打線に厚みは出るだろうが、多くを望むのは危険だろう。
さらにはコーチ陣の一層は無し。片岡篤史氏が一軍のバッティングコーチになっただけ。
これは残念。
以前からピッチングコーチは一・二軍入れ替えるべきだと書いていたのでね。
以前、株主総会で株主がチームにダメ出ししたという記事を書いた。
その時に私は、シニアディレクターさんを辞めさせなければ、改革なんて夢物語だ、と書いたが、
12月21日、1年の契約延長が発表された。
このお方が2003年、18年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献したことは勿論分かってる。
だが、翌年からシニアディレクターとして球団に貢献したのか??いや、全く無い。
補強した外人は全く持って外れ(キンケード・オクスプリングなど)、
ご自身は、北京五輪代表監督→WBC日本代表監督就任をあのお爺さんと画策して失敗。
さらには今季オフには、ノムさん解任&後任者誰?という報道がされている真っ只中、最悪のタイミングで楽天・三木谷社長と会談。
そうです、
もうこのお方には阪神は眼中から外れているんです。
そんな人に8000万ものお金を支払っている意味が全く無い、と思うのだが。
それどころか、もし来年もBクラスなら2年契約の真弓監督はクビになり、このお方が再登板する、なんて話も挙がっていた。
仮にもしそうなるとするのであれば、球団上層部から一層しないとますます危ない。
このお方が監督に再登板、なんて冗談を回避するためにも、
来シーズン、真弓阪神には本当に頑張ってもらいたい。
いずれにしても来シーズンは、本当に力を込めて阪神タイガースを応援していきたい。
ドラフトも終わり、ほぼ来シーズンの陣容が固まった感じの阪神。
12月中頃に赤星が引退するというショッキングなニュースもあったが、
それにしても補強面では他球団にかなり遅れを取ったことは否めない。
城島を獲ったことについては、微妙な感じだと書かせてもらった。
狩野が外野コンバートなんてバカなことを考えずに、キャッチャー一本で勝負することについては大いに賛同。
矢野も健在なので厳しいポジションになるが、狩野には誰か一人でもローテピッチャーをゲットしてもらいたい。
まず、赤星の抜けた1番・センターの各ポジション。
どうやら新外国人のマートンがここに入るような報道をいくつか見たが、かなり危険だな。
赤星引退の記事を書いた時に少しこやつについては書いたが、2006年をピークに成績が下がっている。
順当なら両方とも平野になるのだろう。コンスタントに活躍してくれれば。
そしてアッチソン・ジェフが抜けたリリーフ陣。
今シーズンは筒井がかなり頑張ったが、まだまだ信頼を勝ち取ったかと言えば違うし、
渡辺・江草も安定身に欠ける。
先発に転向する、と言って1試合しか投げられなかった久保田がリリーフに戻るのは間違いないだろう。
マリナーズからメッセンジャーというピッチャーを補強。アッチソンまでの期待は望めないだろうが、そこそこはやれるだろう。
あとは西村・黒田・白仁田あたりに出てきてもらいたい。
今シーズンはシーズン通じて波に乗れなかったのがBクラスに落ちた要因だろう。
特に劇的なサヨナラ勝ち、逆転勝ちをした翌日の試合でほぼ全部負けていた。それに伴い、大型連勝が出来なかったのも大きかった。
ただ、真弓監督に代わって何点か良くなったところもある。
一つは先発を出来るだけ長いイニング投げてもらうようにしたこと。
前任者が6回くらいで降ろしていたこともあり、7回あたりに捕まる、ということが序盤戦ではあったが、
それも徐々に無くなって、能見や岩田が投げ切るシーンは何回もあった。
能見は今季13勝。岩田も後半から投げて7勝と貢献した。
来シーズンは岩田を中心にローテーションを組んでいけば上位争いは出来ると思う。
そして積極的な走塁シーン。
特に鳥谷の好走塁は目立ったように思う。
4月の甲子園・広島戦のサヨナラシーンでも1塁から一気に本塁へ突入し、タッチを掻い潜ってホームイン。
あとは関本が盗塁したりなど、足の遅い選手の走塁もいくつか見受けられた。
でもやはり、根本的な得点圏で打てない、という問題は解決出来なかった。
勿論、新井のシーズン通して不調、という影響があったにせよ、それが伝播して4番を打つアニキも打てなくなった。
ブラゼルの加入で多少は持ち直したものの、それにしても打てなかった。
城島の加入で打線に厚みは出るだろうが、多くを望むのは危険だろう。
さらにはコーチ陣の一層は無し。片岡篤史氏が一軍のバッティングコーチになっただけ。
これは残念。
以前からピッチングコーチは一・二軍入れ替えるべきだと書いていたのでね。
以前、株主総会で株主がチームにダメ出ししたという記事を書いた。
その時に私は、シニアディレクターさんを辞めさせなければ、改革なんて夢物語だ、と書いたが、
12月21日、1年の契約延長が発表された。
このお方が2003年、18年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献したことは勿論分かってる。
だが、翌年からシニアディレクターとして球団に貢献したのか??いや、全く無い。
補強した外人は全く持って外れ(キンケード・オクスプリングなど)、
ご自身は、北京五輪代表監督→WBC日本代表監督就任をあのお爺さんと画策して失敗。
さらには今季オフには、ノムさん解任&後任者誰?という報道がされている真っ只中、最悪のタイミングで楽天・三木谷社長と会談。
そうです、
もうこのお方には阪神は眼中から外れているんです。
そんな人に8000万ものお金を支払っている意味が全く無い、と思うのだが。
それどころか、もし来年もBクラスなら2年契約の真弓監督はクビになり、このお方が再登板する、なんて話も挙がっていた。
仮にもしそうなるとするのであれば、球団上層部から一層しないとますます危ない。
このお方が監督に再登板、なんて冗談を回避するためにも、
来シーズン、真弓阪神には本当に頑張ってもらいたい。
いずれにしても来シーズンは、本当に力を込めて阪神タイガースを応援していきたい。