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稲尾和久氏が死去&阪神の話題を少し。

2007-11-13 23:57:50 | プロ野球関連
今日は残念なニュースが。

鉄腕・稲尾和久氏が急死 西鉄のエース、通算276勝

西鉄ライオンズ(現西武ライオンズ)の元エースで、通算276勝を挙げた稲尾和久氏が13日、悪性腫ようの為、福岡市内の病院で亡くなった。70歳。
10月下旬に検査のために入院されていたが、病状が急変した。

大分・別府緑丘高校から1956年に西鉄に入団。
ルーキーシーズンから21勝6敗で新人王を獲得。
翌年にはシーズン20連勝のプロ野球タイ記録を樹立するなど、3年連続で30勝以上を挙げた。
58年の読売との日本シリーズでは、3連敗の後4連投で4連勝。7戦中6戦に登板し、逆転日本一の立役者となった。
「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれたのは、このシリーズでの活躍がキッカケ。
61年には、プロ野球タイ記録となるシーズン42勝をマーク。
この年78試合に登板。05年に我が阪神の球児が破るまで、プロ野球記録として残っていた。
翌62年に200勝を達成したが、それまでの酷使が祟り、64年に肩を故障。
66年にリリーフに転向し、その年最優秀防御率のタイトルを獲った。
69年に現役を引退。
14年間での成績は、756試合登板、276勝137敗、防御率1.98、2574奪三振。

引退翌年の70年から、西鉄の監督に就任。32歳での監督就任は、専任監督としては最年少らしい。
西鉄・太平洋での6年間は結果を残せなかったが、83年オフにロッテの監督に就任。
当時ロッテの主砲の落合博満(現名古屋監督)をシーズン4番で使い続けた。
86年にロッテの監督を退任すると、翌年からABCの解説に。

私は1980年生まれなので、当然稲尾氏の現役時代を知る由も無いのだが、テレビや本でこの人の伝説を見たことがある。
58年の日本シリーズで6試合登板だけでなく、第4戦完封の後の第5戦に4回からリリーフ登板。
その試合の延長10回に、シリーズ史上初のサヨナラホームランを自らのバットで放ったという。
何と言っても14年間で276勝というのは、今のプロ野球では考えられんやろう。

稲尾氏といえばやっぱABCの解説ですな。
物静かな感じだが、言う事ははっきり言う。聞いて納得出来る解説者の1人やった。
晩年は地元の放送局で解説者をされていた。
ABCラジオで阪神の試合が中止になった時に、ソフトバンクの試合を解説されていたのを聴いたのが最後やった。
球界に大きな功績を残された方が亡くなるのはやはり残念ですな。
謹んでご冥福をお祈りします。

さて、話題は変わって我が阪神。
とりあえずシーツとジャンが解雇されたようだ。
シーツは引退、ジャンは…もう野球界に戻ってくるな(苦笑)

どうやら、大学・社会人ドラフトの1位候補は東洋大の大場らしい。
大場は星野ジャパンの時に見れなかったので何とも言えんのだが、上体の力だけで投げてる感じがするねん…。
ずっと「虎の恋人」と言われていた、関学の宮西は外れ1位になるようだ。
宮西は三菱重工神戸との試合で見たけど、ヤクルトの藤井みたいな感じで、コントロールも良い感じやと思ったけどなぁ。
獲るなら大場より宮西やと思う。

FA選手は新井はほぼ確実で、あと福留を狙うらしいが…。
福留はまぁオレンジの兎でしょ??ま、ええわ。

今年はかなりFA選手市場が盛況なんで、まぁ色々と話題は書いていこうと思います。
コメント
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