今日の早朝に行われたサッカー・UEFAチャンピオンズリーグ決勝。
2年前と同じ組み合わせ、ミランーリヴァプールとなった。
ミランは布陣は今までと同じ。4-4-1-1。
ワントップに経験豊富なインザーギ、1.5列目という形でカカ。
対するリヴァプールはカイトのワントップ。
トップ下の位置にジェラードを構える、4-5-1の形。
序盤からリヴァプールが攻勢。
前半9分、ミランの左サイドバック、ヤンクロフスキがトラップミス。
それを右サイドのペナントがカットして、ジェラードとのワンツーでフリーになる。
シュートを放ったが、キーパー・ジダが右足で好セーブ。
ミランのファーストシュートは前半17分、カカが上手いトラップから、マークを一人外してミドルシュート。
しかし、ここはレイナがセーブ。
前半はミランのパスミスやトラップミスが目立ち、リヴァプールが何度もチャンスを迎えたが、シュートを決められない嫌な展開。
そして前半終了間際、カカがシャビアロンソからファウルを受け、ゴール前絶好の位置でフリーキックを獲得。
そのフリーキックをピルロが直接狙う。
シュートは壁の横を抜けて、インザーギに当たった。
ピルロのシュートコースに反応していたレイナは、さすがに反応出来ない。ミランが先制。
そのまま1-0、ミランリードで前半を終了。
後半は両チームが中盤でボールを奪い合う展開。
そんな中、リヴァプールがキューウェルを投入してから、流れが若干リヴァプールに。
左サイドからリーセが、さらにはジェラードがミドルシュートを放つが、得点出来ない。
そして後半37分、フリーでボールを受けたカカが絶妙のタイミングでインザーギにスルーパス。
インザーギはレイナを交わして落ち着いてシュートをゴールへ転がした。追加点。
リヴァプールは後半終了間際、カイトのヘディングシュートで1点を返したが、結局2-1でミランが勝った。
2年前のリベンジを果たすと共に、4年ぶり7回目の優勝を飾った。
前半は本当にリヴァプールが攻勢を仕掛けていた。
特に右サイドに入ったペナントがかなり機能していて、何度も決定的なチャンスを迎えていたが、得点出来なかった。
ディフェンスもカカを徹底的にマークする形を採り、前半は殆どボールを触れてなかったように思う。
しかし、そんな中でもカカは、随所にディフェンスのマークを外したりしていた。
それが活きたのが、前半終了間際にファウルをもらったシーン。
上手いトラップでボールをディフェンスが届かない位置に入れ、シャビアロンソのファウルを誘った。
インザーギのゴールについて、翌日のイギリスの新聞はハンドや、と書き立てているようだが、あれは胸に当たっているから問題ないでしょ。
ミランは確実にワンチャンスをモノにした。
インザーギのゴールがクローズアップされるが、やはりこの試合の殊勲者はガットゥーゾ。
随所に激しいディフェンスを見せ、ジェラードやシャビアロンソを自由にさせなかった。
リヴァプールは前半終了間際のあのファウルが唯一悔やまれるシーンとなった。
それまでは本当にカカを機能させなかったからなぁ…。
攻撃はやはり序盤の攻勢時に入れたかったな。
でも最後のところでマルディーニ・ネスタが立ちはだかっていたから仕方ないか。
ただ、クラウチをもう少し早い時間に投入しても良かったのではないか?
かなりロングボールで競り勝ってたからなぁ、残念。
でもバルセロナ・チェルシーと、強豪を破っての準優勝。その快進撃は称賛されるものだろう。
ミランがこれで、年末に日本で開かれる、クラブワールドカップに来る事になった。
今回出れなかったロナウドも出場するし、さらにはシェフチェンコが復帰するとか??
こりゃ面白いかも知れんね。
ビデオに録って見る価値はありました。非常に面白かったです。
最後に、この試合2得点したインザーギに向けて、ウイニングイレブンのジョン・カビラ風に…
「ゴール前の稲妻、
何でいつもそこにいるんだ、
フィリッポ・インザーギ!!」
2年前と同じ組み合わせ、ミランーリヴァプールとなった。
ミランは布陣は今までと同じ。4-4-1-1。
ワントップに経験豊富なインザーギ、1.5列目という形でカカ。
対するリヴァプールはカイトのワントップ。
トップ下の位置にジェラードを構える、4-5-1の形。
序盤からリヴァプールが攻勢。
前半9分、ミランの左サイドバック、ヤンクロフスキがトラップミス。
それを右サイドのペナントがカットして、ジェラードとのワンツーでフリーになる。
シュートを放ったが、キーパー・ジダが右足で好セーブ。
ミランのファーストシュートは前半17分、カカが上手いトラップから、マークを一人外してミドルシュート。
しかし、ここはレイナがセーブ。
前半はミランのパスミスやトラップミスが目立ち、リヴァプールが何度もチャンスを迎えたが、シュートを決められない嫌な展開。
そして前半終了間際、カカがシャビアロンソからファウルを受け、ゴール前絶好の位置でフリーキックを獲得。
そのフリーキックをピルロが直接狙う。
シュートは壁の横を抜けて、インザーギに当たった。
ピルロのシュートコースに反応していたレイナは、さすがに反応出来ない。ミランが先制。
そのまま1-0、ミランリードで前半を終了。
後半は両チームが中盤でボールを奪い合う展開。
そんな中、リヴァプールがキューウェルを投入してから、流れが若干リヴァプールに。
左サイドからリーセが、さらにはジェラードがミドルシュートを放つが、得点出来ない。
そして後半37分、フリーでボールを受けたカカが絶妙のタイミングでインザーギにスルーパス。
インザーギはレイナを交わして落ち着いてシュートをゴールへ転がした。追加点。
リヴァプールは後半終了間際、カイトのヘディングシュートで1点を返したが、結局2-1でミランが勝った。
2年前のリベンジを果たすと共に、4年ぶり7回目の優勝を飾った。
前半は本当にリヴァプールが攻勢を仕掛けていた。
特に右サイドに入ったペナントがかなり機能していて、何度も決定的なチャンスを迎えていたが、得点出来なかった。
ディフェンスもカカを徹底的にマークする形を採り、前半は殆どボールを触れてなかったように思う。
しかし、そんな中でもカカは、随所にディフェンスのマークを外したりしていた。
それが活きたのが、前半終了間際にファウルをもらったシーン。
上手いトラップでボールをディフェンスが届かない位置に入れ、シャビアロンソのファウルを誘った。
インザーギのゴールについて、翌日のイギリスの新聞はハンドや、と書き立てているようだが、あれは胸に当たっているから問題ないでしょ。
ミランは確実にワンチャンスをモノにした。
インザーギのゴールがクローズアップされるが、やはりこの試合の殊勲者はガットゥーゾ。
随所に激しいディフェンスを見せ、ジェラードやシャビアロンソを自由にさせなかった。
リヴァプールは前半終了間際のあのファウルが唯一悔やまれるシーンとなった。
それまでは本当にカカを機能させなかったからなぁ…。
攻撃はやはり序盤の攻勢時に入れたかったな。
でも最後のところでマルディーニ・ネスタが立ちはだかっていたから仕方ないか。
ただ、クラウチをもう少し早い時間に投入しても良かったのではないか?
かなりロングボールで競り勝ってたからなぁ、残念。
でもバルセロナ・チェルシーと、強豪を破っての準優勝。その快進撃は称賛されるものだろう。
ミランがこれで、年末に日本で開かれる、クラブワールドカップに来る事になった。
今回出れなかったロナウドも出場するし、さらにはシェフチェンコが復帰するとか??
こりゃ面白いかも知れんね。
ビデオに録って見る価値はありました。非常に面白かったです。
最後に、この試合2得点したインザーギに向けて、ウイニングイレブンのジョン・カビラ風に…
「ゴール前の稲妻、
何でいつもそこにいるんだ、
フィリッポ・インザーギ!!」