カリフォルニアン・キッズ

4年を過ごしたカリフォルニア生活も終わり・・・
帰国子女となった子供たちとの日々をのんびり書いています

腐女子とかBLとか

2007年04月06日 09時40分53秒 | ブログ
二週間もほったらかしにしてしまった。でも、ここを書く気になるというのは、我ながら明らかに相関性が・・・。まあ、いいか。

この間、紀伊国屋で腐女子化する世界―東池袋のオタク女子たち (新書) 杉浦 由美子 (著)という本を立ち読みしたんですけど、「おお、結構自分のこと?」と思ってしまいました。アマゾンのレビューによると、本当の腐女子には不評らしいんですけど(?)、私には「わかる、わかる!」と納得できる部分が多くて、不本意ながら「私ってこれだったのね!」と目から鱗。(腐女子って言葉もあまり使いたくないんだけど。)

著者によると、腐女子は「健全な現実逃避」をしているそうで、そうね、この言葉はかなりぴったりかもしれません。別に現実に不満があるわけでもないし、現実を変えたいわけでもないのだけれど、現実とは違うもう一つの世界があるのは楽しいという感じ。
更に、この本にはBoys Loveに惹かれる女性のことが書いてありますが、これまた、おお~!とわかるような気が・・・。
私がサッカーを好きなのは、スタジアムを舞台にドラマのように予想もできないストーリーが描かれる劇的さと、芝生、照明、観客、ユニフォーム姿の選手たちが一体となって生まれる雰囲気の美しさのせいです。でも、もう一つ、選手たちが最後まで戦い抜くところ、男の子同士の勇気と友情の物語っぽいところにも胸がとってもわくわくするんですよね。サッカー観戦が好きな女性は、多かれ少なかれそういう面に惹かれている人が多いのではないかな。だから、Pabloの奥さんにはあまり興味がないけれど、親友の選手とのツーショット写真は素敵だなあとほれぼれ見とれちゃうし、チームでどの選手とハグしていたかとか、誰と仲が良さそうかとかが気になる(笑)。この気持ちを特に分析してみようとも思っていませんでしたが、Boys Loveなるものを読んで、ははあ~、これか!みたいな。

でも、これって日本女性に独特のものなのかな。というのは、Cai君所属のチームの現地ファンサイトに、日本のある女性の方が書いているブログとそこに掲載されているイラストが紹介されたんです。そのイラストは、このチーム所属のある選手(Pabloじゃないね)と別の選手のちょっと怪しい(?)ツーショットを描いたもので、私から見ると、綺麗で可愛い!という印象。(Pablitoのも描いてほしいなとさえ思いました。)でも、現地ファンたちは「これってゲイのサイトじゃないの?!」「そうだよ、そうに違いない!」という反応だったんです。私たちが言う「妄想に走る」という現象は、スペイン人男性には理解できないのかなあ??(もしや、日本人男性にも理解されていない?!)





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