カリフォルニアン・キッズ

4年を過ごしたカリフォルニア生活も終わり・・・
帰国子女となった子供たちとの日々をのんびり書いています

お誕生日パーティー

2009年03月07日 10時57分50秒 | カリフォルニア生活
アメリカに来て一番驚いたことの一つが、子供のお誕生日パーティーが派手なこと。たいていは遊戯施設で開かれ、招かれた人が持って行くプレゼント代は20~30ドル。(でも、自分が主催したことがないので、本当に皆これくらいのプレゼントをあげているのかどうかわからないのですが・・・。)

下の息子の6歳くらいは、どうやら一番お誕生日パーティーが盛んな年代らしく、ほとんど毎月、時には月に二度もご招待を受けます。大体はEviteという電子メールでのご招待カードが届くんですけれど、これは他に誰が招待されているかもわかって便利ではあります。でも、「行きます」「行きません」にチェックする以外にコメント欄があって、そちらも招待者全員に公開されるので、最初の頃はどんな文章を書いたらいいんだろ?とドキドキしていました。最近は招待が多すぎて書き慣れたせいで、3パターンぐらいを常備できていますが。ええ~、Thank you for the invitation. ○○○ is so excited!とか、Happy Birthday, Robbie! ○○○ is looking forward to the party.とか・・・。

上の写真は昨日行って来たアレックスのパーティ会場のPump It Up。巨大なジャンプハウスが並べられた二つの部屋で45分ずつ遊んだ後、ケーキを食べて、お土産をもらって解散でした。
クラスのママたちはお誕生会開催にあたり会場が重ならないように頭を絞っているらしく、見事にいろいろな施設が選ばれていて、よく知っているんだなあと感心します。息子が1st gradeになってから招待されたのは、Sky High(トランポリン施設)、チャッキーチーズ(屋内ゲームセンターのようなもの)、ジャングル(屋内遊戯施設)、ボーリング場、レーザークエスト(レーザー銃で人を撃つゲーム!)など。息子はレーザークエストが一番面白かったそうですけれど、アメリカっぽいというか、教育的にどうなんでしょう?!

これが娘の年齢11歳になりますと、もうお誕生日会はこういった施設ではあまりしなくなります。多いのは、お誕生日の子の家でのスリープ・オーバー、つまりお泊り会ですね。仲の良いお友達5~6人ぐらいが夕方からお呼ばれ、ピザの夕食をいただいて、ビデオで映画を見て、持参した寝袋で寝て、朝はパンケーキの朝食、午前10時頃に親が迎えに行きます。このあたりは豪邸が多いのでね~、娘にとっては「わお!」みたいな経験ができるようです。プールは当たり前なので水着持参が多いですが、日が暮れてからのプールは下からライトが当てられていて豪華だったとか、山の上の豪邸のお宅で、眼下に見下ろすサラトガやクパティーノの町の光が綺麗だったとか、パパとママの寝室が信じられないくらい広かったとか・・・。話を聞いていると、私も見たかったなあなんて。でも、夕食はほんっとにお店から取ったピザだけ、朝ご飯のパンケーキもはっきり言ってまずいそうで・・・。変わっていますよね、アメリカ人って。

それにしても、もう最後だから息子のお誕生日会はやってもいいかなあと少し思っていますけれど、娘のほうのスリープ・オーバーはハードル高いです。娘のお誕生日は10月だから、やらずにすむはずですが・・・。

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