カリフォルニアン・キッズ

4年を過ごしたカリフォルニア生活も終わり・・・
帰国子女となった子供たちとの日々をのんびり書いています

ブログの過去記事

2007年10月20日 10時40分15秒 | ブログ
「ブログの過去ログがあまり読まれないのは嫌だ。目次を作って、どんどん読んでもらおう。」という趣旨の記事をいくつか読みました。
ブログの過去ログほど扱い難いものはない…

実は私は気に入ったブログがあると、必ず全部の過去記事を読みます。別に目次なんかなくても、自主的に。なので、「みんなは違うのか?!」と衝撃。そうか、みんなはその記事しか読まないのか。私は、せっかく面白そうなブログを見つけても、書き始めたばかりのブログだったりするとすごくがっかりするんですよね。暇なだけ、活字中毒なだけですが。

そして今回発見したのは、☆すべての記事一覧☆(304 Not Modified)のように目次になっていると、かえって四分の一くらいしか読まないということ・・・。これはたぶん、タイトルで判断してしまうのと、クリックして開けるのが面倒という理由からだと思います。スクロールして、最初からだあーっと目を通すほうが楽なんですよね。でも、そんな人はどうやら少なさそうなので、目次というのは有効なのかなあ。

では自分がブログを書いている立場から考えると、過去記事はどうなんでしょう。Cai君の応援ブログは、さっき確認したら記事が全部で1184件。毎日のニュースが淡々と書いてあるだけだから、性質上後から読まれる価値のある記事は少ないと思うんですよね。でも、実は私は自分の書いた過去記事が好きで、しょっちゅう読み返しています(笑)。まさに「きもー」といったところですが、最初から自分のために書いているんですから別にいいよね。去年の今頃Pabloは何をしていたかなあ?と一年前の記事を開いて読んで、それから前後の記事を読んだり。でも、それを読者に強要しようとは露ほども思わないです。どうしてかはわからないけれど・・・それぞれが好きに楽しんでくれればいいと思うし。私には毎日必ず読むブログというのがないから、毎日自分のブログを読んでくれる人がいるだけで嬉しいというか、信じられないというか、感謝の気持ちで一杯なので、どの記事を特に読んで欲しいなんて考えたことはありませんね。

だから私は目次の必要性をあまり感じませんが、自分で後で読み返すときに必要だなあと実感するのは、見出しのようなものです。例えば去年の膝の怪我や、今だったら喧嘩のことなど、事柄単位で後から読み返したいと思うことがあるわけです。ブログは年月日からは割合容易に記事にアクセスできますが、事柄から記事をピックアップするのはとても難しい。だからといって、カテゴリーを細かく分けると際限なく細かくなりそうです。そこでカテゴリーの中で更に小見出しを付けられるようだといいなあと思います。そして後から簡単に記事をグループ分けして見出しをつける編集ができればいいなあ。今は仕方なくカテゴリーで分けているのですが、後からの編集が、記事を一つずつ変更しなければいけないので、恐ろしく手間がかかるんですよね。ブログの記事って現在進行形で書いているときは全体像が掴めずに、後からこの記事からこの記事まではこういう括りの中に入るねとわかるものですから、後からのグループ分け編集が簡単でないのはものすごく不便です。

ここまで書いてきて、過去記事に簡単にアクセスしたいという希望は、それが読者に対してにせよ、自分の要求からにしろ、ブログにホームページ的な機能を求めるということなのかなと思い始めました。ホームページはメニューを見ただけで大体全体が見渡せるようになっていますよね。そのメニュー部分的なものがサイドバーに入ればベターなのですが・・・、ブログの機能には制限があるのでなかなか難しいです。目次を作ったりするのは、結局そういう努力なんだと思う。私のように1000件以上も記事があると手作業で編集なんて気が遠くなりそうですが、手軽に記事が書けるブログにホームページの機能まで要求するのは贅沢なのかなあ。

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