カリフォルニアン・キッズ

4年を過ごしたカリフォルニア生活も終わり・・・
帰国子女となった子供たちとの日々をのんびり書いています

学校の勉強がおろそかになっているかも

2010年12月02日 17時37分37秒 | 日本の生活
Holesを読み終わりました。とても面白かったです。平易な英語でストレスなく読めるのに、構成が緊密で、ストーリー展開も興味深い。でも内容的に、小学生向けではないような気がするなあ~。穴掘り矯正施設が残虐すぎて10歳以下にはちょっとどうかなと思いました。しかし、本来娘向けの本なのに私が読んでどうするのでしょう?! とはいえ、楽しく読書できたので、このレベルの英語で他にも面白い児童書はないかな?とアマゾンを物色中です。

The Penderwicks: A Summer Tale of Four Sisters, Two Rabbits, and a Very Interesting Boyのほうは、車の中で聴くとなかなか良いことを発見。週に一回隣の市のなんちゃってインター(日本人しかいないので)のアフター・スクール・クラスに通っているんですけれど、片道30分弱かかるんですよね。その送迎の車の中で聴いてみたら、集中して聞けました。特に帰りは夜で辺りが真っ暗なので、ストーリーに入り込めるみたいです。問題は、運転の私もじっと聴いてしまうので、運転に気をつけないと! それにしても、耳から聴く英語の本が面白いのって新鮮です。もっと早く知っていたら、アメリカでの長く退屈なドライブ(7時間とかね!)のときに利用できたのに! ハリー・ポッター1巻なども、こうやって聴くとどんな感じなのでしょう? でも映画も見ちゃったしなあ。ナル二アの映画化されていない巻を聴くとか。ただ想像するに、知らない単語がたくさん出てくるような本は聴いても理解が難しいのでしょうね。

この間は書き忘れましたが、息子には "Sideways Stories from Wayside School " も買ったのでした。Holesの作者のようです。届いた本を見たら、すごく活字が小さかったので読めるかなあ?とちょっと心配に。先に娘が読みました(苦笑)。でもおとといぐらいから、息子も寝る前にベッドで読み始めて、問題なく読めているようです。

うちでは、この他に、もう週に一回カナダ人の先生の英会話に通って、あとは家で細々とワークブックをやっています。でもつい昨日、息子の小学校から月の終わりのテストが帰ってきました。すると漢字も九九も驚くほど点が悪いんですよ~。九九なんて、娘のときはもうアメリカにいたから、週に二回の日本人学校で勉強するだけで、それでも特に問題なく覚えることができたというのに。みっちり日本の小学校の算数の授業を受けている息子は簡単に覚えるだろうとたかをくくっていたらこの有様。漢字も、毎日のように漢字ドリルをやっています。アメリカでやる漢字学習とは比べ物にならないくらい時間をかけているのに、さっぱり身になっていないような。英語をやっている場合ではないということでしょうかね~。実際、私が見ているのは英語だけで、2年生のお勉強なんて学校だけで十分わかるだろうと思っていたのですが、大きな間違いなのか?! たぶんお勉強の時間がちょっと少ないのかも。学校から帰ってくると、おやつもそこそこに、5分もしないうちにお友達が誘いに来たりして、弾丸のように近くの公園に飛んでいく毎日。主にサッカーなどをして5時まで遊び、家に帰ってくるとやっつけで宿題のドリルを終わらせ、あとはテレビにPCゲームに・・・。ご飯を食べて、お風呂に入って、一応英語の本、またはゾロリを読みながら寝る・・・昔ながらの小学生の男の子の生活とも言えますが。 


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