今10歳と6ヶ月の娘は、秋からミドル・スクールに行かなくてはなりません。この辺りは5-3-4制で、学校を始めるのも日本より半年早いので、日本よりも一年半早く中学生になることになります。年度末が迫り、ミドルへ向けていろいろ動きが。
まず先週、カリキュラムやクラスなどについて説明されたパンフレットが配布されました。
ミドルではもう自分の教室はなくて、日本の大学のように自分の時間割に従い、先生の教室を回って授業を受けます。その移動時間はたった4分だとか。必修科目の他は選択科目で、子供たちのの時間割は一人一人違うようです。つまり、固定のクラスに所属するわけではないので、お友達はできにくい・・・とこの前話したカウンセラーの人は言っていました。大丈夫かなあ?!
サンプルの時間割はこんな感じらしい:
A時間目 バンド
1時間目 コアー
2時間目 コアー
3時間目 コアー
4時間目 エクスポラトリー
5時間目 サイエンス
6時間目 算数
7時間目 体育
A時間というのは7時20分開始のクラスで、選択制。優秀なブラスバンドがあって、バンド活動はそこでするらしい。
コアーというのは必修科目で、文学、言語、歴史の総合科目。
エクスポラトリーというのも選択科目で、6週間ごとにコンピューター、アート、音楽、スペイン語、フランス語などを勉強していくそう。この時間にESLも取れると聞きました。
体育はなんと毎日。息子なら大喜びですが、体育苦手な娘にはちょっとハード。
そして、この時間割は毎日一緒なんだそうです。うーむ・・・。
パンフレットを読んで一つ喜ばしく思ったのは、6年生の歴史では、古代世界(エジプト、メソポタミア、ギリシャ、ローマ、中国など)について学ぶと書いてあったこと。やった、アメリカ史からおさらばだ! 世界史なら私も得意科目でよくわかっているし、日本語で書かれた子供向けの本を探すこともできます。今勉強しているアメリカ独立戦争の細かな細かなことって、聞いたこともないし、子供用の日本語教材もないし、お手上げだったんですよね。きっと日本史で言う、中臣鎌足や中大兄皇子のようなことを習っているんでしょうけれど・・・。
そして今週は、行く予定のミドル・スクールのオープン・ハウスがありました。オープン・ハウスというのは、年度末に子供たちの一年のプロジェクトなどがクラス・ルームに展示され、親はそれを見に行って、先生と話を交わし、この一年の先生と子供の成果を確認するという催し。お父さんも見に行けるように6時ぐらいから開かれます。エレメンタリーのオープン・ハウスは5月だったと思いますが、ミドルは少し早いようです。ミドル・スクールの中がどんな風になっているのか見学するために、娘と息子と行ってみました。
さてミドルを見た感想は、あまりエレメンタリーと変わらないかなあ。校舎が二階建てのものがある(この辺りの小学校は全部のっぺりとした平屋)、体育館がある(小学校にはない)という違いくらいでしょうか。そうそう、プレイグラウンドというか遊具がなくて、娘はちょっとがっくり(笑)。「そりゃ日本の中学校にだって遊具なんかないわよ。」と言ったら、「だってまだ小学生なのに・・・。」と嘆いていました。
アメリカの学校の教室には○年○組などという表示はなく、Room番号しか記されていないので、どこが何年生の校舎なのか全然わかりません。(ホーム・クラス自体ないわけですが、6年生専用の棟はあると聞いたので)ふらふら彷徨っていたら、娘が「あっ、タヌージャだ!」とクラス・メートを発見。インド系のタヌージャが「Hi, do you want to come with us?」と娘に聞いてくれ、娘ももちろん!、4人ぐらいの女の子たちと一緒に去っていきました。お友達と回ったほうが楽しいもんねえ、良かったあとホッとした私ですが、さて5歳の息子と二人で取り残され、ここで私たちは一体何をしたら??
仕方なく「ランチ・ルームでも見に行こうか。」と歩き出したところ、体育館が目に入りました。入り口を覗くと、あれっ、バトミントンのネットが張られ、卓球台がずらりと並び、たくさんの人たちがバトミントンやピンポンに興じています。どうやら私たちと同じようにやることのない人のために提供されているみたい。早速、息子を誘ってピンポン、その後バトミントンを始めたら、できないのに息子ははまってしまい、娘がお友達と一緒に体育館に現れ「ママたち、ここで何しているの?」と聞くまで、ずぅーっとやっていたのでした・・・。(見ればわかるでしょ、バトミントンよ!)
まず先週、カリキュラムやクラスなどについて説明されたパンフレットが配布されました。
ミドルではもう自分の教室はなくて、日本の大学のように自分の時間割に従い、先生の教室を回って授業を受けます。その移動時間はたった4分だとか。必修科目の他は選択科目で、子供たちのの時間割は一人一人違うようです。つまり、固定のクラスに所属するわけではないので、お友達はできにくい・・・とこの前話したカウンセラーの人は言っていました。大丈夫かなあ?!
サンプルの時間割はこんな感じらしい:
A時間目 バンド
1時間目 コアー
2時間目 コアー
3時間目 コアー
4時間目 エクスポラトリー
5時間目 サイエンス
6時間目 算数
7時間目 体育
A時間というのは7時20分開始のクラスで、選択制。優秀なブラスバンドがあって、バンド活動はそこでするらしい。
コアーというのは必修科目で、文学、言語、歴史の総合科目。
エクスポラトリーというのも選択科目で、6週間ごとにコンピューター、アート、音楽、スペイン語、フランス語などを勉強していくそう。この時間にESLも取れると聞きました。
体育はなんと毎日。息子なら大喜びですが、体育苦手な娘にはちょっとハード。
そして、この時間割は毎日一緒なんだそうです。うーむ・・・。
パンフレットを読んで一つ喜ばしく思ったのは、6年生の歴史では、古代世界(エジプト、メソポタミア、ギリシャ、ローマ、中国など)について学ぶと書いてあったこと。やった、アメリカ史からおさらばだ! 世界史なら私も得意科目でよくわかっているし、日本語で書かれた子供向けの本を探すこともできます。今勉強しているアメリカ独立戦争の細かな細かなことって、聞いたこともないし、子供用の日本語教材もないし、お手上げだったんですよね。きっと日本史で言う、中臣鎌足や中大兄皇子のようなことを習っているんでしょうけれど・・・。
そして今週は、行く予定のミドル・スクールのオープン・ハウスがありました。オープン・ハウスというのは、年度末に子供たちの一年のプロジェクトなどがクラス・ルームに展示され、親はそれを見に行って、先生と話を交わし、この一年の先生と子供の成果を確認するという催し。お父さんも見に行けるように6時ぐらいから開かれます。エレメンタリーのオープン・ハウスは5月だったと思いますが、ミドルは少し早いようです。ミドル・スクールの中がどんな風になっているのか見学するために、娘と息子と行ってみました。
さてミドルを見た感想は、あまりエレメンタリーと変わらないかなあ。校舎が二階建てのものがある(この辺りの小学校は全部のっぺりとした平屋)、体育館がある(小学校にはない)という違いくらいでしょうか。そうそう、プレイグラウンドというか遊具がなくて、娘はちょっとがっくり(笑)。「そりゃ日本の中学校にだって遊具なんかないわよ。」と言ったら、「だってまだ小学生なのに・・・。」と嘆いていました。
アメリカの学校の教室には○年○組などという表示はなく、Room番号しか記されていないので、どこが何年生の校舎なのか全然わかりません。(ホーム・クラス自体ないわけですが、6年生専用の棟はあると聞いたので)ふらふら彷徨っていたら、娘が「あっ、タヌージャだ!」とクラス・メートを発見。インド系のタヌージャが「Hi, do you want to come with us?」と娘に聞いてくれ、娘ももちろん!、4人ぐらいの女の子たちと一緒に去っていきました。お友達と回ったほうが楽しいもんねえ、良かったあとホッとした私ですが、さて5歳の息子と二人で取り残され、ここで私たちは一体何をしたら??
仕方なく「ランチ・ルームでも見に行こうか。」と歩き出したところ、体育館が目に入りました。入り口を覗くと、あれっ、バトミントンのネットが張られ、卓球台がずらりと並び、たくさんの人たちがバトミントンやピンポンに興じています。どうやら私たちと同じようにやることのない人のために提供されているみたい。早速、息子を誘ってピンポン、その後バトミントンを始めたら、できないのに息子ははまってしまい、娘がお友達と一緒に体育館に現れ「ママたち、ここで何しているの?」と聞くまで、ずぅーっとやっていたのでした・・・。(見ればわかるでしょ、バトミントンよ!)