カリフォルニアン・キッズ

4年を過ごしたカリフォルニア生活も終わり・・・
帰国子女となった子供たちとの日々をのんびり書いています

よそのお子様が羨ましい今日この頃

2010年11月29日 18時08分04秒 | 英語保持
半年ぶりのブログです! って、誰も読まないし・・・(汗)。 もうちょっと定期的に書かなくちゃ、と自分でも思うのですが、なんだろう、モティベーションがないのか・・・。サッカー・ブログのほうは相変わらず5年以上前から今まで毎日書いているのですが、これの負担がすごく大きいんですよね。あと、読んでもらっている人が数百人いるというのはかなり励み(と同時にプレッシャー)になります。

このブログもアクセス履歴を見ると、昨日23人とあるのですが本当かなあ。グーグルのロボットか何かかも。

さて久しぶりに書こうと思ったきっかけは、こんなブログを読んだから:セミリンガル娘の本棚~幼児帰国子女の英語
プロフィール欄に、「2002年8月生まれの娘が3歳のとき家族で渡米し、小学校就学前に帰国しました。」とあるでしょう? うちの息子は2002年6月(日韓W杯期間中♪)生まれで、3歳で渡米して1年生の夏に帰国です。つまりほとんどおんなじ。うわー、偶然だなあと思って、内容をしばし熟読して驚愕。お嬢さんの6歳のときのお気に入りの本に、Double Fudge(Judy Blume著)とあるではないですか! ええと、この本は、娘が5thか6thのとき、つまり11歳ぐらいに愛読していた本です! もっと言うと、今でも愛読しています・・・。もちろん、うちの息子には逆立ちしても読めそうもありません。とっても素敵なブログなので、片っ端から記事を拝見したところ、うーむ、明らかに息子の読書レベルよりも最低でも2学年は上のような・・・。プレスクール時代から既に読み書きをしっかり学ばれていたようですね。息子は最初の2年間、週に2~3日、それも3時間ずつしかプレスクールに行っていなかったからなあ。しかも読み書きは一切教えない自由系プレスクールでしたし。でも、たぶんそればかりではなく、子どもの資質というのもあるのだと思います。女の子で、本当に精神年齢の高い子っているじゃないですか。実は私自身がそういうタイプで、もちろん日本語ですが、小学5年生で「嵐が丘」、6年生で「戦争と平和」を読んでいて(普通の大人向けの本で)、周りの大人をびっくりさせていたもので、そういう子がいることはよくわかるんです。でもそんな自分の子どもたちが、まったくそういう資質に欠けているってどういうこと?! 娘は「Twilight」をだらだら読んでいるし、息子の愛読書は「Captain Underpants」だし。まったく文学的センスを感じないんですけど、どうしてこうなったんだか。よそのお嬢様が羨ましい今日この頃です。

それでも、うちの子供たちの英語上達に少しでも役立つことを願って、上記のブログで紹介されていたThe Penderwicks: A Summer Tale of Four Sisters, Two Rabbits, and a Very Interesting Boyのオーディオ・ブック(CD)と、Holes(Louis Sachar著)をアマゾンに注文してみました。
うちは全然CDのかけ流しってしたことがないんですけれど、いろいろな所によく「すごくいい!」みたいなことが書いてあって、どんなものかなあと思い・・・。結論から言うと、結構いいですね♪ 日本語の本だと朗読CDみたいなのはまだろっこしい、本を読んだほうが早い!なんて思いますが、英語だと、子供向けのレベルだと意外に活字を読むよりも耳で聞くほうが頭に入ります。それに、不思議にとても想像力が刺激されますね。日本語は、より目で楽しむ言葉、英語は耳で楽しむ言葉なのかも、と目からうろこでした。ただし子どもたちの反応はと言えば、まあ仕方なく聞いているという感じ(泣)。これをそんなに何時間も集中して聞くお子さんがいるとは・・・やはりうちの子どもたちにはある種の資質が欠けているようです。
Holesにいたっては、娘に買ったものなのですが、「5thのときクラスで読まされたけれど、全然意味わからなかった。すごくつまらなかったことしか覚えていないよ。」 はあ?! で、私がなぜか今読んでいるのですが、とても面白いですよ!! これからどう展開していくのかドキドキします。結局、今回のお買い物は全部、私自身が楽しむだけの結果になっていますが、それじゃ意味がないんだけれどなあ。