カリフォルニアン・キッズ

4年を過ごしたカリフォルニア生活も終わり・・・
帰国子女となった子供たちとの日々をのんびり書いています

娘の学校の懇談会

2010年12月18日 18時11分32秒 | 日本の生活
先週アマゾンに頼んだ本は、次の6冊。

Miles to Go
Miley Cyrus

Diary of a Wimpy Kid #5: The Ugly Truth
Jeff Kinney

A Series of Unfortunate Events #1: The Bad Beginning: Or, Orphans!
Lemony Snicket, et al

The Witches
Roald Dahl, Quentin Blake

Matilda (PMC) (Puffin Modern Classics)
Roald Dahl, Quentin Blake

The Case of Hermie the Missing Hamster (A Jigsaw Jones Mystery)
James Preller, R. W. Alley

最初の2冊は娘のリクエストなんですが、ハード・カバーなので高かったです(ぶつぶつ)。一番上のはマイリー・サイラスの自伝。17歳で自伝というのもすごいですよね。私が本屋で日本語訳されているのを立ち読みして、内容がティーン・エイジャーが読むには結構いいかなと思い娘に勧めてみました。やっぱり読みやすかったみたいで、すでにほとんど読み終わっているらしい。2番目のは、有名なウィンピー・キッズの最新作。中学生でまだこれを読んでいるって、ちょっと恥ずかしいです。(まあ息子も読むので)

ところで、この前娘の通う学校で、帰国子女クラス向けの懇談会がありました。娘のクラスの担当の先生は日本語もぺらぺらなことを知っていたので、当然日本語で話すだろうと思っていたら、普通に英語でのお話でした~。聞き取れないわけではないけれど、良く考えると目の前の人が英語を話す状況って日本では滅多にないから、ちょっと新鮮。しかも、引き続き行われた個人面談も、先生たちからは英語。英語を聴くのはともかく、自分が話すのはちょっとしどろもどろ、だってもう1年以上話していないんだもの! というわけで、途中から自然に日本語での会話になってしまいました。まあ、ここは日本ですし、許してもらおう。

面談の順番を待っている間は、適当に他の保護者と雑談していたわけですが、教室の片隅にお紅茶やお菓子(クッキーやクラッカーなど)が並べられていて、先生が「Please help yourself!」と言っていたのには、アメリカの学校の雰囲気を感じました。基本的に日本の学校はお菓子持込厳禁ですから・・・。
お母さんの中で、パロ・アルトにいた方がいて、話が盛り上がりました。ミツワや紀伊国屋の話なんかしたりして、懐かしかったです。途中、シアトルにいた方が話に加わったのですが、「日本は曇り空でも、シアトルに比べれば、明るいと感じますよ!」と話されていたのには、へえーとびっくり。カリフォルニアを体験してしまうと、日本はものすごくお天気の悪い国に思えるわけですが、ほんとアメリカは広いですよね。

学校の勉強がおろそかになっているかも

2010年12月02日 17時37分37秒 | 日本の生活
Holesを読み終わりました。とても面白かったです。平易な英語でストレスなく読めるのに、構成が緊密で、ストーリー展開も興味深い。でも内容的に、小学生向けではないような気がするなあ~。穴掘り矯正施設が残虐すぎて10歳以下にはちょっとどうかなと思いました。しかし、本来娘向けの本なのに私が読んでどうするのでしょう?! とはいえ、楽しく読書できたので、このレベルの英語で他にも面白い児童書はないかな?とアマゾンを物色中です。

The Penderwicks: A Summer Tale of Four Sisters, Two Rabbits, and a Very Interesting Boyのほうは、車の中で聴くとなかなか良いことを発見。週に一回隣の市のなんちゃってインター(日本人しかいないので)のアフター・スクール・クラスに通っているんですけれど、片道30分弱かかるんですよね。その送迎の車の中で聴いてみたら、集中して聞けました。特に帰りは夜で辺りが真っ暗なので、ストーリーに入り込めるみたいです。問題は、運転の私もじっと聴いてしまうので、運転に気をつけないと! それにしても、耳から聴く英語の本が面白いのって新鮮です。もっと早く知っていたら、アメリカでの長く退屈なドライブ(7時間とかね!)のときに利用できたのに! ハリー・ポッター1巻なども、こうやって聴くとどんな感じなのでしょう? でも映画も見ちゃったしなあ。ナル二アの映画化されていない巻を聴くとか。ただ想像するに、知らない単語がたくさん出てくるような本は聴いても理解が難しいのでしょうね。

この間は書き忘れましたが、息子には "Sideways Stories from Wayside School " も買ったのでした。Holesの作者のようです。届いた本を見たら、すごく活字が小さかったので読めるかなあ?とちょっと心配に。先に娘が読みました(苦笑)。でもおとといぐらいから、息子も寝る前にベッドで読み始めて、問題なく読めているようです。

うちでは、この他に、もう週に一回カナダ人の先生の英会話に通って、あとは家で細々とワークブックをやっています。でもつい昨日、息子の小学校から月の終わりのテストが帰ってきました。すると漢字も九九も驚くほど点が悪いんですよ~。九九なんて、娘のときはもうアメリカにいたから、週に二回の日本人学校で勉強するだけで、それでも特に問題なく覚えることができたというのに。みっちり日本の小学校の算数の授業を受けている息子は簡単に覚えるだろうとたかをくくっていたらこの有様。漢字も、毎日のように漢字ドリルをやっています。アメリカでやる漢字学習とは比べ物にならないくらい時間をかけているのに、さっぱり身になっていないような。英語をやっている場合ではないということでしょうかね~。実際、私が見ているのは英語だけで、2年生のお勉強なんて学校だけで十分わかるだろうと思っていたのですが、大きな間違いなのか?! たぶんお勉強の時間がちょっと少ないのかも。学校から帰ってくると、おやつもそこそこに、5分もしないうちにお友達が誘いに来たりして、弾丸のように近くの公園に飛んでいく毎日。主にサッカーなどをして5時まで遊び、家に帰ってくるとやっつけで宿題のドリルを終わらせ、あとはテレビにPCゲームに・・・。ご飯を食べて、お風呂に入って、一応英語の本、またはゾロリを読みながら寝る・・・昔ながらの小学生の男の子の生活とも言えますが。