カリフォルニアン・キッズ

4年を過ごしたカリフォルニア生活も終わり・・・
帰国子女となった子供たちとの日々をのんびり書いています

カンクンの旅

2009年01月14日 08時56分41秒 | カリフォルニア生活
二ヵ月ぶりぐらいにこちらのブログを書きます(汗)。やっぱり毎日書くとか決めていないと、どうしてもさぼりがちになっちゃいます・・・。

今日は珍しく写真主体で。カンクン、とても良かったです。カンクンがというより、今回初めて滞在したPlaya Del Carmenというカンクンから南に1時間ほど下ったリゾートがのんびりしていて、最高に良かったなあ。こちらからのほうが遺跡、海洋公園に近くて便利でしたし。もう帰りたくなかったですよ。

海とプール。
 

カリブ海の色って、本当に目の覚めるようなエメラルド・グリーンなんですよね。マヤの人たちは、海というとこの色しか知らなかったんだろうなと思うと不思議な感じです。
ただ波がちょっと高いので、海水浴やシュノーケリングだけを比べると、ハワイのほうがいいかな。でも、食事の美味しさ、ラテンの雰囲気がmuy bien!! そして空気というか風というのかが気持ちいいんですよね。海から上がった後の体に適度に潤った風が気持ちよくて、日暮れの海洋公園の中のジャングルの小道をパタパタ歩いていると、暖かな空気に意味もなく幸せを感じてしまう。

プラヤ・デル・カルメンのホテルは食事が宿泊料に含まれているall inclusiveタイプでしたが、子連れには良いシステムでした。海洋公園で一日遊んだ後夜帰ってきてからビュッフェに駆け込んでちょっと好きなものを各自食べたり、プールサイドではアイスクリーム食べ放題、カクテル飲み放題、夕食の後で喉が渇いたあと思えば、バーで子供たちはノンアルコールのドリンク、大人はマルガリータやエスプレッソなど気軽に飲めて、幸せな気持ちになれます。

カンクンのいいところは、海やプールだけでなくマヤ遺跡の見学などもできるところですね。アメリカにはこういう古い歴史的名所というものが全くありませんから。
 

世界遺産のチェチェンイツァーに行く予定だったのですが、なぜかまたそちらには行かずコバ遺跡というほうに行ってしまいました。なぜって、チェチェンイツァーのピラミッドには登れないけれど(数年前転落事故があったらしい)、コバのピラミッドには登れるから。すごく疲れてぜえーぜえーしましたが、しっかり登ってきました。てっぺんからの眺めは一面ジャングル。この遺跡では自転車を借りて、建物から建物へマヤ時代の小道を走ることができます。恐ろしく古いおんぼろの自転車でおしりが痛くなりましたが、ジャングルの中を走るのはちょっぴりインディアナ・ジョーンズ気分で楽しいものです。

 

こうした遺跡見学にはホテルから出るツアーに参加するのですけれど、大抵昼食がツアーに付いています。これがアメリカだったら、ピザがハンバーガーに違いないので心底ぞっとするところですが、メキシコではドライブインみたいなレストランでビュッフェとなっていることが多いです。これがまたやけに美味。(日本から行ったらそうでもないのかも。アメリカの犯罪的な外食の味に慣れているからそう感じるのかも。) 上の写真はビュッフェではなく、イスラ・ムヘーレスという島の小さなレストランのお皿ですが、盛り付け方からしてアメリカとは違います。お味ももちろんmuy deliciosoでした。
右の写真はセノーテと呼ばれる地下の泉での水浴。鍾乳洞の中に綺麗な泉があって、そこで泳げるんです。ユカタン半島にはたくさんこのセノーテが点在していて、マヤの時代には生贄が投げ込まれることもあったとか。

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