特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、現地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

十八成ボランティア募集 申し訳ありませんが、7月に実施できなくなりました。

2016年07月04日 16時47分18秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

先に皆様にお知らせしておりました、十八成へのボランティア。
7月16日~18日に再開する予定でおりました。
すでに予定されていた皆様にはたいへん申し訳ありませんが、準備が整いませんでした。

1月に国土交通省・中部運輸局、愛知県警中警察署から、道路輸送法に基づいたボランティアバスの改善の指導を頂きました。

愛知ボラセンは、2014年7月までアワジ観光サービス(第3種旅行業)に観光バスの手配を依頼し、ボラバスを運行してきました。
ボラバスの参加費は当初10,000円でした。
2013年4月からは、ボランティアバスの高速道路無償化措置がなくなっために、12,000円にさせていただきました。
しかし、観光バス会社の規制緩和の中で、安全をないがしろにしてバス代金を値下げした会社による重大事故があいつぎました。
その結果、国土交通省からバス会社に対して、バス代金の価格を適正(愛知ボラセンの場合は約50%アップ)にするよう強い指導が入りました。
そこで、できるだけ12,000円に近くできる方法はないかと考え、中部運輸局とも確認の上で、マイクロバスをレンタルし、ドライバーさんを採用し、国土交通省の夜行バスの安全基準を順守して、ボラバスを出すことにし、参加費は13,000円とさせていただきました。

そして、前述のように、2016年1月に国土交通省や中警察署からの指導が入りました。
私が検察官送致(いわゆる書類送検)→起訴、裁判という可能性もありました。
複数の弁護士さんに尋ねましたが、おそらく書類送検されることはないだろうとのことでしたが、ともかく最悪の事態は想定していました。
そのため、事態の動向が見えてくるまでは、ボラバスを自粛することにしました。
なお、このとき、国土交通省の方には、旅行業法違反の可能性もあると思いますが、と尋ねましたが、管轄が違うので、という回答でした。
因みに旅行業法は国土交通省の観光庁の管轄になります。

道路輸送法に関する事態がだいたい判明し、7月からの再開に向けて準備していました6月に
ボランティアバスに対する旅行業法適用の厳格化が観光庁からだされました。
私は1995年の阪神淡路大震災以来、この21年間に200回以上のボランティアバスを出してきました。
旅行業法の存在は知っていましたが、なんの指導も受けず、およそ黙認なのだろうと考えていました。
しかし、なぜか今になって突然の方針変更となりました。
何が問題かというと、第1種旅行業者、第2種旅行業者しか、ツアーの募集はできないということです。
ボラバスを出す場合、第1種または第2種の旅行業者の募集ツアーとし、
依頼者は通常は旅行業者に10%程度の手数料を支払わなければならないということになります。

愛知ボラセンがこれまでバスを手配してもらっていたアワジ観光さんは第3種ですから、新しい旅行社さんにお願いしなければなりません。
そこで、第2種旅行業の中部キャラバンさんにお願いをしました。
中部キャラバンさんは愛知ボラセン専用口座を開設し、
愛知ボラセンと中部キャラバンとの間で、募集や事務作業などについて打ち合わせをしなければなりません。
因みに愛知ボラセンが第2種の資格をとるためには、700万円の保証金が必要となります。
保証金は、将来的には廃業すれば返金されますが、そもそも700万円の現金を、愛知ボラセンは持っていません。
仮に現金を持っていても、そこまでしなければならないとは思えません。 

準備に時間がかかってしまったため、7月16日からの十八成ボランティアの募集にはどうしても間に合わなくなってしまいました。
たいへん申し訳ありませんが、なにとぞご了承ください。

なお、第7回熊本ボランティアを、7月22日~24日に実施する予定にしております。

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