代表の久田です。
阿部邦子のがれきに咲いた花47 風化させないとは をHPにアップしました。
時が経過して、人々の記憶から震災のことが薄れていく…。そのことはしかたがないことだ、と私は考えています。
だからこそ、「大震災でお父さんお母さんを亡くした中学生高校生に奨学金を贈る中学生高校生の会」は、阪神大震災以降、毎月17日に栄で街頭募金を続けてきました。この活動は孤児遺児応援金募金が表の意図ですが、裏の意図は毎月17日に名古屋の皆さんに震災ことを思い出してもらうことを意図しています。
風化を少しでも緩和するために、私たちがどんなことができるのか、私自身がどうそれに関わるのか、そこが問われているのだ、と私は考えています。
愛知ボラセンの現地ボランティア活動をできるだけ続けること、邦子さんをはじめとして被災者の語りを多くの方に聞いていただくこと、震災孤児遺児ワンコインサポーターズの活動をずっと続けていくこと…。
この1年半、愛知ボラセンが行ってきたことを、いろいろと工夫しながら、これからもできるだけ継続していくこと、それが、風化防止に愛知ボラセンができることだと考えています。
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