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<デュオニソスの愛に包まれて in バロッサ> In Love of Dionysius

豪州内最大のワイン産地バロッサから、ヴァンダズワン愛がお届けする徒然なるハーッピィーな日記

今日はお仕事、ワイン会

2011-01-22 | ワイン in 2011




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バロッサ移住のきっかけになった旅行の時から
お知り合いになったシェフ、Tono様



今宵は彼のお店 リストランテTono;4122でバロッサのワイン会でした。
いつもですと、おしどり夫婦で切り盛りしているのですが
ちょっと事情があってマダムおらず・・・残念

アイアイは「ゲスト」としておしゃべり担当・・・
これ、お仕事なのですが・・・
お客様はバロッサへいらして下さった方々もおり
再会を楽しむ会のようでもありました。

準備がされていたこのグラスの数にまず圧巻



バロッサと東京、あちらとこちらでメールを
通じて打ち合わせ・・・文明の利器ってステキ
ワインの種類とお料理の組み合わせと
アイアイのわがままと・・・
全てをシェフがコーディネートして
出てきた今晩のお料理は・・・

Appetizer
天使のエビのタルタル 愛ちゃんのバーク添え

合わせたワインは
ハーツバーンワイン ジェネラルストア リーズリング 2010



エビの他にホタテも隠れていた贅沢なタルタル
ハーツバーンワインの最新ビンテージのリーズリングは
エデンバレーのリーズリングらしくフルーティで
しっかりとした酸味があって、エレガントで・・・
すばらしい組み合わせでした。

バークはバロッサでつい先週作ってきたものを
割れない様に手荷物で持ってきました。
ぜひ、欲しいといわれ・・・
空輸にチャレンジしてみようかしら?と
グズグズに割れてもどうにかしてもらえる???


次にPasta
いくらと数の子のスパゲティ

合わせたワインはロゼ
日本未入荷のロックフォード アリカンテ・ブーシェ 2010



こちらのパスタ、お正月に日本酒に合うとメニューになったもの
アイアイのわがままでワインに合わせて・・・と
シェフに無理を言ってしまいました。
白ワインと一緒だと旨味が消えて臭みだけで
ど~~~にもならなかったというお話。

アリカンテ・ブーシェとは合いました。
ロゼですが、甘くなくスッキリとした味わいの
アリカンテ・・・香りにはフルーティさがあり
キリリとした味わいで・・・日本食に合うと思います。

こちらのロックフォードワインは最近日本へ
輸出を始めましたが、かなり多くの国内ファンを抱える
ブティックワイナリーです。
ファンに直接販売をしてワインが売り切れてしまうため
輸出に回せない・・・っていうのが理由でした。


そして、Tsu-Ma-Mi 1品目
シシャモのセビーチェ&チコリのサラダ添え

合わせたワインは
べサニー ピノ・ノアール 2003



こちらもシェフのすばらしいマリアージュ
赤ワインとお魚料理の合わせ方が絶品です。

「ししゃも」っていうとチープなイメージですが
こちらの「ししゃも」はオスなのにしっかり身が厚く
セビーチェは南蛮漬けのようにマリネされており
ピノと一緒にふんわぁ~~~~と味わいを楽しめました。

べサニーのピノ・ノアール、
畑を管理していた方が亡くなり
べサニーにこの畑のブドウが入手できなくなった為
今では生産されていない幻のワイン
貴重なピノ、なかなかバロッサでは作られていないピノ、
今回のワイン会に参加された方々・・・良かったですねぇ~~~。

お口直しにこれまた世界にひとつしかない
北イタリアの土着品種「ラグレイン」で作られた
ハーツバーンワイン スパークリング ラグレイン 2005
このビンテージは商品化されておらず、
Tono様達がバロッサへティスティング旅行にいらした際
初収穫を試験的に発酵していたもののプランジングの工程で
お手伝いした「まさにワイン造りに参加した」貴重なもの

2006年のビンテージからは商品化され
日本にも輸入されております。(どうやら只今、品切れ中?!)


Tsu-Ma-Mi 2品目
鶏手羽のコンフィ&チップス

合わせたワインは日本未入荷
べサニー オールドヴァイン グルナッシュ 2008



ごめんなさい、この辺から写真を撮る前に
食べ始めるようになってしまって・・・おっと、フライングな写真です。

バロッサの赤はやはりシラーズが有名ですが、
このグルナッシュは隠れたバロッサのヒーロー的な品種です。
今のようにテーブルワインが作られるようになる前、
ポートワインのようなワインにスピリッツを加え
アルコール度数を上げた酒精強化ワインが
イギリス輸出用に作られており、その原料品種である
グルナッシュがバロッサではシラーズに並んで
多く作られておりました。
ピノを育てるのは大変といわれますが
グルナッシュもそのまま素直に反映される
ワインを作るのが難しい品種だそうです。
ちょっとでも大きくなり過ぎると水分が多く大味に・・・
糖度が上がり過ぎるとアルコール度ばかり高いワインに・・・

美味しいグルナッシュは価格が良心的で
美味しいお料理と一緒に楽しめるすばらしいワインです。


最後はSecond Piatto
オーストラリア産 牛タンのシチュー

合わせたワインは・・・シラーズ色々
ロックフォード バスケットプレス シラーズ 1997
べサニー LE シラーズ 2006&2008
べサニー GR-10 リザーヴ シラーズ 2005



シェフ、ごめんなさい・・・
写真があんまり美味しそうに撮れてませんでした。
お味はすばらしかったです!!!

こちらもアイアイのリクエスト
去年12月のワイン会のメニューに入っていたものを
無理言ってもう一回・・・
シェフはちょっとお味を変えたそうです。

97年というオールドビンテージ。
丸くなっており、最高!!!
お肉がふんわりとトロけて・・・
ワインがほんのりと旨味をカバーして
あ~~~~幸せ。役得

LEはべサニーが創立30周年(今年で)を意識して、記念して
2006年ビンテージが初のもの。
オーナーのジェフとロバートのご両親のイニシャルを
取ってL(ローレンス)、E(エドナ)。
お上品でエレガントで香り豊かで・・・美味です。

GRシリーズはべサニーのフラッグシップ的な
自分達の作り得る最高のワインとして
品質の良い年のみ生産されているもの
記念すべき10本目がGR-10!!!
価格を聞いたらびっくりするぐらい良心的なお値段の
とってもバランスのとれたエレガントで美味しいシラーズ。




シェフ、本当にありがとうございました。
楽しく、美味しく、すばらしい宴でした。

お客様はまずアイアイに「洪水は大丈夫ですか?」と
オーストラリアの心配をしていただけたことに
大変感謝です。
また、一緒に楽しい時間を過ごせることを
心待ちにしております。
東京で、あるいはバロッサで再会するまで
皆様、ごきげんよう。




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お土産、人形焼き

2011-01-22 | お気に入り in 2011




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おうちでお留守番のさびしんぼ君だった
義弟、Shunパパが「通い婚」「週末婚」?!で
うちの実家へ昨晩からお泊り。

「お土産に人形焼きをお願いね!」と
遠慮なく注文を出したアイアイに
快く日本橋人形町の重盛から買ってきてくれました

薄皮の中にた~~~~ぷり入ったお上品な漉し餡。
祖父が大好きだった人形焼き
なぜか、アイアイも大好き。
Shun君も好きになるかしら?


美味しゅうございました。




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