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今日はオーストラリアの歴史に残る大きな出来事がありました。
それは今まで過去にオーストラリア政府が
原住民族のアボリジニに対して行ってきた
人権侵害的な差別政策に対して
オーストラリア政府、オーストラリア国会議会を代表して
新首相であるケビン・ラッドがアボリジニ民族全体に
初めて公式に・・・
「申し訳ありませんでした」
と謝罪の弁を述べました。
アイアイはオーストラリアの歴史に詳しいわけではありませんが
以前、日本に住んでいた時に
オーストラリア映画である「裸足の1500マイル」を観ました。
(原題:ラビット・プルーフ・フェンス(rabbit proof fence)
まさにこの映画が今回政府が謝罪をした差別政策の一環である
アボリジニの子供を「当時の福祉政策」として
「現代社会から取り残されているかわいそうな子供達」ということで
白人社会の教育である「英語教育・キリスト教教育・職業教育」を
させるために一定の年齢(4歳とか、まだ幼い年)に達した
子供達を強制的に親元から引き離して寮生活を強要させたのです。
映画では姉妹と従姉妹がその施設から脱走して家までの
遠い道のりをラビット・フェンス(これはとっても長い距離
オーストラリアを縦断している家畜をうさぎから守るフェンス)
を頼りに戻っていく・・・実話をもとにしたもの。
この映画を観た時にかなり強烈な印象を受けました。
後からオーストラリアに入植してきた「オーストラリア人」が
今まで平和に暮らしていた元々の住民である「アボリジニ」に
自分達の価値観を押し付けているというか・・・。
プラス、アイアイが生まれた後ぐらいまで・・・つい最近です!
アボリジニを人間とみなさず、うさぎやきつねのように
「狩り」の対象物になっていたそうです。
同じ人間なのに・・・元々オーストラリアに長いこと
住んでいた先輩なのに・・・平気で殺されていた事実。
どの国にも過去の悲しい歴史や間違った行いはあると思います。
それを潔く認め、これからの未来に向けて
お互いが歩み寄れるように努力をしたこの新政府は
すばらしいと・・・まだ、外国人のアイアイですが
オーストラリアに敬意を感じました。
しかし、過去に行った行為をぬぐいさることはできないので
これから過去を挽回できるぐらいのすばらしい政策を
期待します・・・そして、来年から今日が祝日に
ならないかしら???と単純に思っています。
(お休みが増えるのはいいことじゃない???)
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