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愛知キャラバン隊ネットワーク

発達障がい、知的障がいってどんなこと?皆に伝えたい!
愛知県内のキャラバン隊、発進~!!発信?

自閉症啓発キャラバン公演会2日目

2011年07月09日 | 愛キャラネットの活動について
Swingのかあこです。

本日も大盛況に終わり、お手伝いしてくださったサポーターの
LD親の会かたつむりの皆様、西尾グリンティーズの皆様
ありがとうございました!

参加者の皆さんは、真剣なまなざしでお話を聞いてくださり、
疑似体験も笑いありで、しっかり体験してくださったと思います。

両日ともアンケートを配布し、回収率もとっても良かったです。
こういった感想が私たちにとって励みになります。

参加者の感想はswingのブログにUPしますので
ご覧くださいませ。

来年も定期公演を行う予定でいるので、
多くの方に参加していただけるよう、反省会をし、
また頑張っていきたいと思います。

支援者養成専門研修終わりました

2009年07月26日 | 愛キャラネットの活動について
今日は刈谷市の産業振興センターで、あいち発達障害者支援センター主催の支援者要請専門研修にお招きいただき、講演&公演でした。


まず、私、こうままさん、ウォーリーの3名からお話(講演)させていただきました。

私から、キャラバン活動の経緯と意義。
こうままさんからは岡キャラの活動を通して”自助と共助と公助”の大切さを紹介。
ウォーリーからは、これまでの活動で”やる気を支えるキーマン”についてです。


キャラバンは自助努力ですが、いつまでも自助努力だけでは続きませんし、地域に根付くには、自分たち以外の人とつながり(共助)、自治体や社協などに支えてもらう(公助)が必要になってきます。

愛知ではキャラバンは活気づいてきていますが、まだまだ、ヨチヨチ歩きです。
今日のように、専門職の養成研修でキャラバンの活動自体をお話させていただける時間を持ってもらえるのは意義のあることだと思います。

あいち発達障害者支援センターは発足前からずっと応援していただけていて、まさに”公助”ですね。


続いて、東浦ふれんずキャラバン隊の公演です。

今日は、専門職の講座の一コマなので、私たちの活動を知って貰うために、小学校バージョンを公演しました。

とは言え、メンバーはかなり緊張していて、いつものペースが出し切れなかったかんじでもありました

各地にあるキャラバン隊と受講した発達障害支援指導者の皆さんが、地域で一緒に活動していけると良いなと期待しています。


キャラバンは誰のために?

2009年05月03日 | 愛キャラネットの活動について
 私たち「愛知キャラバン隊ネットワーク」は保護者、支援者が障害の特徴や支援して欲しいことを”色んな立場の人たち”にキャラバンしています。


 それでは、このキャラバンは誰のためなのでしょうか?


 答えはもちろん、”我が子のため、身近な○○さんのため”ですが、実はそれはごく一部分です。 
 もう少し言えば、”我が子のため、身近な○○さんのため”だけにやってはいけないのだと思います。



~キャラバンで伝えること~


 愛キャラの公演では「みんなちがって、みんないい」がテーマであり、メッセージです。(座間キャラバン隊さんの受け売りですが、これは普遍的に大切なことですね)

 絵が上手い人・下手な人、話の上手い人・苦手な人、相手の気持ちが良く分かる人・苦手な人etc・・・色んな人が居て、皆少しずつ違います。

 その違う人たちが一緒に暮らしていくためには互いのことを知り・理解することが不可欠であり、キャラバンはそのきっかけ作りです。
 障害の説明や体験コーナーはエッセンスに過ぎません。



 ~互いが理解するためのアプローチ~


 それでは、互いが理解するためにはどんなアプローチが必要なのでしょうか?  
  それは「相手のためにする」と言うことです。


 これは障害のお話だけではなく、どんな話にも通じることでしょう。
 ”自分のためだけ”の話をどんなに要求しても相手には受け入れられることはありません。相手には何の関係もないし、立場が違えば理解の仕方も違うからです。

 相手の立場に立って”あなたのためにもなる”と言うことを伝えなければ、相手からの協力は決して得られません。
 そして”あなたのためにもなる”と言うことを理解して貰えた時点で、その人は協力者から、私たちと同じ立場に変化するのです。


 ”キャラバンを観る生徒のためになる”から学校に呼ばれるのです。

 ”親の思いや活動を理解することが保育士のためになる”から研修に呼ばれるのです。

 ”地域を良くする活動”だから、地域の催しに呼ばれるのです。

 そして、呼んでくれる方たちは私たちと同じ思いを持っていてくれるのです。


 キャラバンは公演を観てくれた人たちのためでり、必要だと思ってくれた人たちのためのものなのです。
 その結果として”我が子のため、身近な○○さんのため”になるのです。

 これを間違えると身勝手なものになってしまい、直ぐに見透かされてしまいます。誰だって自分のために相手を利用しようとする人の方を向いてはくれません。


 愛キャラの活動はグループを組んでメンバーが入れ替わりながら、ずっと継続していくことを基本としています。 それは”我が子のため、身近な○○さんのため”で終わってしまわないための一つの工夫でもあります。


 ”キャラバンは誰のために?”と言うことは公演の度に確認しながら活動を行うことが大切だと思っています。       

愛キャラって、どうしてグループ参加なの?

2008年03月09日 | 愛キャラネットの活動について


愛キャラって、どうしてグループ参加なの?

 愛キャラではグループの参加を募集しています。
 もちろん、キャラバン活動は個人でもできますし、否定しているわけでもありません。 
 愛知での先駆者ウォーリーさんは1人で活動しています。

  それでは、なぜ、グループなのでしょうか?理由は二つです。


 理由その1 ~活動の継続~

  一つ目の理由は、この活動は継続していくためです。
 私達はこの活動が各地で定着し、ずっと継続して欲しいと思っています。
 交通安全教室のように、毎年必ず行われるようになることを目指しています。

  そのためには、一人で頑張り続けるよりも、一人ひとりの負担も減らし、仲間を増やしながら一緒に活動することで地域に根付いたものに繋がると思っています。


 理由その2 ~自分達のことを評価する~

  二つ目の理由は、自分達の活動を客観的に評価できるからです。

  自分達の公演内容をメンバーそれぞれの視点で「分かり易いかな?」「ここは、どんな工夫をしたら良いかな?」等と客観的に評価ができます。

 1人で資料を作って、準備をするのは大変なだけでなく、本当にそれで良いのか?不安が残ります。公演を続けると時には失敗したと思う瞬間もあります。
 1人で戸惑うよりも、メンバー間で気楽に話ができること、解決の糸口も見出せます。

  お互いに評価することが公演をブラッシュアップし、より良いものにすると考えています。

 そして、公演の後で「とても良かった!」と感想をいただけた時、メンバーで喜びを分かち合えることも、モチベーションの維持には重要です(^^) 


愛キャラって誰がやっているの?

2008年03月08日 | 愛キャラネットの活動について
愛キャラってだれがやっているの?


保護者を中心に、ヘルパー、ボランティア等の当事者が公演しています。

専門家や偉い先生ではないので、難しい話や相談にお答えすることはできないかもしれませんが、学校や普段の生活の中で困っている気持ちや様子は良く知っています。

どんなことを知って欲しくて、どんな手助けがあると上手く過ごすことができるかを伝えるのは得意です!