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愛知キャラバン隊ネットワーク

発達障がい、知的障がいってどんなこと?皆に伝えたい!
愛知県内のキャラバン隊、発進~!!発信?

長久手市 希望の会さん主催にて、キャラバン隊の公演をしました。

2011年12月13日 | たんぽぽキャラバン隊

たんぽぽキャラバン隊のいっせいママです

11月30日長久手市の希望の会(育成会)さんからのご依頼で

長久手市公民館にて支援者と保護者対象にキャラバン隊の公演をしました。

長久手市公民館は、長久手市役所の西庁にあるので

保護者や支援者の方ばかりではなく

市役所の福祉課の方々も、多数ご参加下さいました。(約50人)

 11月5日(土)の長久手市と東郷町の合同の研修会に参加して下さった

福祉課の方が、今回も参加して下さり感激しました。

 「周りの方の声かけが、折り紙のできより気になりました。

途中までしかできなくても、かけられる言葉が違ったら、

全く違う気持ちになれたと思い、心に残りました。」

「自分らしく、いきいきと暮らしていける社会には

やっぱり多くの理解が必要だと思います。(中略)

大変ですが、がんばって下さい」など、感想をいただきました。

 

「はいがんばります」と、今年最後の公演を終了しました。

 

公演終了後、長久手市にあるかわせみ工房さんの

おいしいパンを、希望の会の役員の方々と一緒にいただきました。

「おいしい」と、役員の方々と談笑しながら

超リラックス。実は、希望の会の役員の方々は、いっせいくんの通っている

養護学校の先輩方だったり、未来の後輩方だったりで

またもや、すてきな出会いに感謝しました。

(ちなみに、キャラバン隊結成を勧めたりもしましたよん

 

今年もキャラバン隊を通じて、たくさんの方々に出会うことができました。

ありがとうございました。

 

 


長久手市と東郷町の保育士さんと児童館職員さんに公演しました。

2011年11月08日 | たんぽぽキャラバン隊
たんぽぽキャラバン隊のいっせいママです。

11月5日(土)東郷町役場 大会議室にて
長久手市と東郷町の保育士さん、
児童館職員さん135名の方々を対象に
公演しました。

午後1時30分から、3時までの
フルコースバージョンです。

私たちも、気合いを入れて
公演準備をしたのですが、
過去にない、大失敗

会場が、縦長!! 
それなのに、スクリーンが小さい!!


いつも、「キャラバン隊は資料ないです。
パワーポイントを使って
スクリーンで説明するので。
と、えばっているのに
スクリーンが見えなければ
説明わからないじゃん

いつも担任の先生とかに
事前準備が大切ですよね~とか、
言っておいて、自分だって
事前準備が甘いじゃん

会場を事前に確認しなかった私の責任です。
仕事先から駆けつけてくれたり
お休みなのに、参加してくれた
みなさん。
ごめんなさい

反省はここまでにして
当日の報告

先生方、すごく熱心に参加して
くださいました。


不器用体験では、
今日は、指導者バージョンだったので
これでもかというくらい
「早く!遅いよ!時間なくなっちゃうよ。」と
攻めさせていただきました

先生方からは・・・
「とてもやりにくかったです。
制限時間に追われたり
まわりの言葉がけによって
余計に焦ってしまいました。
落ち着いて取り組める環境を
整えてあげることも
大切な支援だと気づきました。」

聞こえ方体験では・・・・
「どのように注意して聞けばよいか
ヒントをもらうだけで
聞き取ることができたので、
よいアドバイスを与えることは、
とても大切だと思いました。」

全体では・・・
「障害のことは、勉強しているつもりだったが
なんとなく、わかっている気持ちになって
いたのかもしれないと感じました。
明日からの保育に
つなげていけるようにしたいです。」

いやいや、今日お集まりいただいた先生方は
きっと、いつもいい支援をなさっている
先生方ばかりだと、思いますよ。

みなさん、一生懸命
わかろうとしてくださいました。

私も、わかろうとしてくださった
保育士の先生方のおかげで、
つらかった時期
笑顔になれました。

よく三つ子の魂百まで・・といいますが
障碍がある子を授かった母親も
この告知から、
3年のあいだに出会った人たちによって
その後の人生かなり変わるのでは
ないでしょうか。

そう思うと
長久手市と、東郷町のお母さん方は
幸せですね





みよし市立三好丘小学校にて公演しました。

2011年11月08日 | たんぽぽキャラバン隊
たんぽぽキャラバン隊のいっせいママです。

11月1日(火)
みよし市立三好丘小学校の6年生35名に
キャラバン隊の公演をしました。

大樹祭のときに、障がい福祉の発表をする
選りすぐり(?!)の35名が参加してくれました。



三好丘小学校6年生には、
メンバーのお子さんが在籍していて
念願の公演でした。


障がいがあるお姉ちゃんのことを
わかってもらうために、
日々、試行錯誤している息子殿に
満足していただける内容になるように・・・

45分だったので、
自閉症の説明と、体験を二つ。
ひび割れ壺のお話と、
ぼくたちわたしたちの世界で
プログラムをくみました。



公演終了後、
息子殿に、ピースしてもらい、
合格を頂きました。
あぁ、よかった

感想に、こんなすばらしいものがありました。

「体験をしてみて、
みんながやっていることを一人だけ、
やれないのは悲しいことだなと思いました。

多分、助けてもらったら、
よけい”自分はできない”ということが、
強調されてしまいます。

(中略)だから、できないことだけを
手伝ってあげたいなと思います。

また、困っていたら、何が原因なのかを
しっかり理解して、見守ってあげたいです。」

ありがとう
わかってくれて。

こんなすばらしい機会を下さった、担任のI先生。
O校長先生も、ありがとうございました。

また、ぜひ呼んでくださいね。
















東郷町立東郷小学校 福祉実践教室にて公演終了

2011年10月18日 | たんぽぽキャラバン隊
たんぽぽキャラバン隊のいっせいママです。(引き続き報告)

9月30日(金)
東郷町立東郷小学校の
福祉実践教室にて公演をしました。

5年生(93名)が、6科目から自分で選択して
2科目を体験する授業形式です。

なんと5年生の生徒の皆さんは
午前中、ずっと福祉の体験をするのです。

車いす、手話、ガイドヘルプ、
点字、高齢者、そしてわれわれたんぽぽキャラバン隊です。

2回とも、車いすとガイドヘルプが人気の体験のようでした。

「たんぽぽキャラバン隊もがんばるぞー」と
1時間15分のフルコースの公演を2回行いました。

メンバー全員驚いたのが、
参加してくれた生徒さんたちが
私たちの説明中、必死でメモをとっていたことです。

すごい支援者とかじゃないのに

キャラバン隊公演は、基本メモをとらない(とれない)
スピードで、パワーポイントを使って説明するので
メモをとるのは、大人でもかなり難しいはず・・・

でも、本当に真剣にメモをとっていました。

体験も積極的に参加してくれました。


人数も少なめなので全員参加。


アンケートの他に、感想も全員から頂きました。

なんと、「スクリーンと説明があったので
メモがとりやすかったです。」とあって
恐るべし東郷小の生徒たち
それも、まだ小学校5年生。

最後の反省会のときに、知ったのですが
東郷小では、今まで
3年生対象に、この福祉実践教室を
やっていたそうです。

他の講師の方々が
「3年生より5年生の方が、
落ち着いて話を聞いてくれてよかった。」
と言っていました。(そりゃそうだ

そして、隣接している東郷中学校でも
同じように、6つの中から選択して福祉実践教室を
体験するそうです。

ということは、
中学卒業までに、4つの体験ができるということ

それも、たんぽぽキャラバン隊以外の講師は
障がいをもっている当事者の方々でした。

教育目標は、「ともに生きる」気持ちを培うことだそうです。

すばらしい

日本中の小学校と中学校で
必須科目にすればいいのに
と、こちらが勉強になった一日でした。


東郷町立音貝小学校にて公演しました。

2011年10月18日 | たんぽぽキャラバン隊

たんぽぽキャラバン隊のいっせいママです。

9月29日(木)
東郷町立音貝小学校にて、
5年生対象に、公演しました。

一クラス(40名)を2回に分けて
2時間目と3時間目に分けての公演です。

音貝小学校は、今年の2月にも公演させて頂いた学校です。

前回は、体育館で寒かったので、
今回は多目的教室です。(9月なので、暑いくらいでした)



一コマ45分だったので、
自閉症とダウン症の説明と体験を多めにしました。



体験は、不器用体験と、聞こえ方体験と、見え方の体験をやりました。

45分だから、母の気持ちなどは省略しました。

「伝わるかな?」と少し心配だったのですが、
45分で、簡潔にしたのがよかったのか、逆に「伝わった感じ。」が
いつもよりありました。

シンプルに、ダイレクトに、本当に伝えたいことは
「みんなちがって、みんないい。」ということ。

みんなと、ちょっとちがって見えたり、聞こえたり
苦手なことが多いことは、
その子の努力不足とかではないんだよ。

まわりの人の
ちょっとした工夫や思いやりがあれば
こんなにも、安心するんだよ。

ということが、ちゃんと伝わったみたいで、ほっとしました。

アンケートにも、「説明と体験と両方で、すごくよくわかった。
これからも、今日教えてもらったことを生かしていきたい。」
など、わかったという感想が多かったです。

元気いっぱいに、体験に参加してくれた音貝小学校のみなさん
そして先生方、ありがとうございました。