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片桐土地家屋調査士事務所(阿賀野市) 2022.3廃業

2022年05月06日 | 片桐土地家屋調査士事務所、 阿賀野市

令和4年(2022年)3月31日 阿賀野市中島町1番4号で土地家屋調査士事務所を開業していた片桐正英さんが廃業されました。 昭和49年(1974年)4月開業。新潟県で、開業の若さでは2番目の20歳9ヶ月での開業。25歳の誕生日に阿賀野市(旧水原町)岡山町8番5号「国道49号脇」に、自宅から法務局水原出張所の近くに事務所移転。 事務所が手狭になり、平成元年3月に上記に事務所移転。家庭の都合で開業から満48年で事業を停止し廃業。 現在、自宅で家の雑用や趣味に没頭中。阿賀野市では開業から廃業まで最年少でした(後から開業された方は、皆さん年上)。廃業翌日の4月1日現在、阿賀野市で営業している土地家屋調査士が誰もいなくなりました。 ※「一人おられますが、実際は新潟市秋葉区で仕事をしており、阿賀野市に事務所無し」  後日の記録として、過去の投稿を整理再投稿します。

下記は2020年1月10日に投稿した記事です。

 

阿賀野市中島町1番4号(2階)に片桐土地家屋調査士事務所があります。 土地家屋調査士という仕事は、土地の分筆登記、地目変更登記に境界確定や建物表題登記(新築)、表題変更登記(増築)、取り壊しにより滅失登記の書類を調査・測量・申請書を作成し、法務局(登記所)に提出する仕事をしています。詳しくは「新潟県土地家屋調査士会」のHPをご覧ください。 事務所は国道49号脇、阿賀野市役所本所近く、十字路交差点角にあり、事務所の下(1階)にはパン屋さんの店があります。

事務所の電話番号は、 0250-62-6725   下記に事務所案内図を載せてあります

  

↑ 国道49号線、十字路(写真奥は、会津若松方面)歩道橋があります  ↑ 事務所(1階は、パン屋さん。2階角が、片桐事務所)

  

(上)事務所の案内図。市役所と警察署の近くです。 

  

(上)横の階段から事務所へ登ります。     (下右)事務所の入り口

  

 登記が終わると、完了証が法務局から発行されます。 「登記」は、一般の人には人生で数回しか縁の無い仕事依頼になります。聞きなれない言葉で説明されると理解しにくいのですが、片桐事務所は「わかりやすい言葉」で説明します。 用事のある方は、ぜひ どうぞ。

(下)平成元年(1989年)3月6日、上記の阿賀野市中島町に事務所移転。その時の地元新聞での移転案内。

   

下記は2018年12月21日投稿の記事(キャレル 1月号・2018年12月20日発行)

    

この時は、阿賀野市に3名の土地家屋調査士がいました。(2022年5月現在、谷川さんは廃業されています)

  ※片桐さんが開業した時は、阿賀野市に11名の土地家屋調査士がいたそうでです。

2022年3月31日に上記の事務所を閉鎖。上記の事務所には満33年間いました

 

(上)餞別に大家さんから片桐さんが頂いた花束。事務所の下にあるパン屋さんから餞別に頂いたパン。

 酒のつまみ

(上)新潟市の方から。数名の阿賀野市の方から餞別を頂いたそうです。又(下)お花も2者から。

片桐さんは、皆さまに「ありがとうございました。」と感謝されていました。

参考資料

  昭和47年(1972年)2月(18歳)

 昭和48年(1973年)20歳で合格(県内最年少から2番目)

昭和49年(1974年)4月23日、自宅で土地家屋調査士事務所を開業 「20歳9ヶ月で開業

(下)昭和49年(1974年)11月、第6回新潟県青年海外派遣団の一員として「マレーシアとタイ」に10日間、研修旅行に行く。

団員は20名(男性14名・女性6名) 片桐正英は男性の最年少(21歳4ヶ月)隊員資格は20歳~26歳までの新潟県人。

 ← 結団式の写真

 ←片桐(上)  ←(上)写真1列目の中央・君健男新潟県知事

(下)昭和52年(1977年)10月15日 片桐正英(23歳)   新潟地方法務局新発田支局から地籍図修正作業協力の感謝状をもらう。

 昭和52年(1977年)10月 24歳

昭和55年(1980年)7月に事務所を自宅から水原町(当時・現阿賀野市)岡山町8番5号に移転(26歳)

昭和57年(1982年)3月に結婚(28歳) 新婚旅行はロンドン・パリへ

 ←平成元年(1989年)3月6日、事務所を岡山町から中島町に移転。35歳

(下)1990年7月、ビデオカメラで撮影・編集・上映会が好きな片桐正英(36歳)は、学研が制作している月刊誌・ビデオキャパが毎月、前記の雑誌で主催する「フィールドビデオ教室」に参加。撮影地は新潟県の粟島。18名参加。下記は雑誌の一部。ちなみに片桐正英(当時34歳)は前誌の1988年7月号のフィールドビデオ教室にも参加。参加地は新発田市の清水園。この時の月刊ビデオキャパの編集長は新発田市赤谷生まれ・育ちで、新発田高校卒業。世が世がなら編集長は赤谷の殿様の家柄だそうです。新発田市出身だから新発田市や粟島を撮影地に選定されたとか。ビデオカメラが一般家庭に普及しはじめた時代でした。

平成5年(1993年)10月 片桐正英(40歳) 笹神村公民館主催の版画教室(5回受講)に参加。小学校以来の木版画2点を作成

平成6年(1994年)5月 笹神村の版画サークル「ささかみ版画の会」を会長の長谷川さんと設立(副会長・会計/片桐正英  41歳)

(下)平成8年(1996年)5月31日 片桐正英(42歳) 新潟地方法務局から表彰状を貰う

開業21年を祝って表彰

(下)平成8年(1996年)8月16日 読売新聞 全国版の読者投稿欄「気流」に片桐正英(43歳)の木版画が載る

 ← 新聞の全面広告

(上と下)平成10年(1998年)9月27日 新潟日報の朝刊・全面広告 「新潟県土地家屋調査士会」の宣伝紙面

この時、片桐さん(45歳)は新潟県土地家屋調査士会の県理事、広報部担当だったので新聞の全面広告案を企画。新潟日報の広告企画係と相談して紙面作成。写真のモデルは片桐さんの奥さん。この広告は好評でした。片桐さんの事務所にこの新聞を切り抜いて持参し、仕事の依頼に来た高齢の男性がいたそうです。又、仕事の宣伝用にと、新潟市の某土地家屋調査士事務所のガラス窓に貼っていたそうです。

 

(下)平成11年(1999年)5月1日 片桐正英(45歳) 東京法務局から表彰される

 ← 開業25年を祝って表彰

平成11年(1999年) 3月に笹神版画の会を退会。 5月に水原町で「版画虹の会」を設立。水原公民館で活動開始。

 木版画・まちぶせ 25×40㎝

(上と下)片桐正英(45歳) 木版画展 平成11年(1999年)6月2日~6月30日 会場は水原町・みなと会館

 平成12年(2000年)5月

(上)平成12年(2000年)5月26日 片桐正英(46歳)、日本土地家屋調査士会連合会から表彰される

  平成12年(2000年)7月 47歳

 「広報ささかみ」 2000年8月号から

 

平成18年(2006年)9月21日~10月1日 新潟市中央区「ギャラリーさやけ」で、片桐正英(53歳)が7年ぶりの木版画の個展を開催。

(上)は、2006年9月15日付 読売新聞に掲載された記事。ほかに同年9月22日付 新潟日報の夕刊に上記の絵を添付で個展の案内が記事で紹介された。

2009年10月1日、片桐正英 新潟市秋葉区にある新津簡易裁判所の民事調停員に任命される(56歳)→2023年9月30日 70歳定年で退職。

(下)平成26年(2014年)7月17日付 読売新聞の記事「新潟 下越・県央版」。片桐正英(61歳)、阿賀野市のイメージキャラクター「ごずっちょ」をモデルに阿賀野市の名所などを撮影し、ブログ投稿。そして、今回 阿賀野市の農業歴史資料館で撮りためた「ごずっちょ 100枚展」を開催。会期は7月27日まで。ほかに、新潟日報にも紹介記事が載り、新津FMラジオに出演、テレビ「新潟一番」にも取材を受け、テレビ出演した。

令和4年(2022年)3月31日 片桐正英(68歳) 土地家屋調査士の業務を廃業した。営業期間は48年間。

令和4年(2022年)5月24日 片桐正英(68歳) 阿賀野市の「固定資産評価審査委員会委員」に任命される

(下)新潟日報の記事から 令和5年(2023年)9月27~10月1日 片桐正英(70歳)、阿賀野市の水原公民館で「大地主・市島家が水原にいた時代」を説明する資料展を開催。市島宗家は明治時代初め、新潟県一の大地主。その後、現在の新発田市天王に移住。現・市島邸。

 零話5年(2023年)9月 70歳

 

 


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