2025年「令和7年」7月13日(日) 10:00~15:00 新潟市北区にあるビュー福島潟の敷地内で「福島潟マルシェ」が開催されました。
写真奥はビュー福島潟
入場料無料でした
暑い日だったので「かき氷」が人気でした
(下)私が買って食べた「越後新郷屋 もちもち鯛焼き」 1個 250円(税込) 新潟県産コシヒカリ使用。美味でした。
2025年「令和7年」7月13日(日) 10:00~15:00 新潟市北区にあるビュー福島潟の敷地内で「福島潟マルシェ」が開催されました。
写真奥はビュー福島潟
入場料無料でした
暑い日だったので「かき氷」が人気でした
(下)私が買って食べた「越後新郷屋 もちもち鯛焼き」 1個 250円(税込) 新潟県産コシヒカリ使用。美味でした。
五泉市 さくらんど温泉 2025年7月19日 とりから定食 1,130円 美味でした
唐揚げが美味しい!
2025年6月28日(土) PM1:00~ さくらんど温泉
村松カラオケ友の会
※さくらんど温泉には、各種イベントや特典の種類があります。私は(下)のラーメンを注文して食べました。
館内で昼食。「塩ラーメン 780円」 美味でした
(下)2枚の写真、2025年7月5日 さくらんど温泉で撮影。 紫陽花も咲いていました。
(下)2024年に投稿した記事
五泉市村松にある「さくらんど温泉」。2024年10月12日、「ラポルテ五泉」の帰りに寄りました。約2年ぶりです。
大勢の客がいました。 (下)さくらんど温泉の入り口。
(下) お風呂への入り口。暖簾には「男湯 黄金の湯」、「女湯 さくらの湯」とありました。浴室内は撮影禁止。
露天風呂とサウナも ありました。
(下)大広間。入浴後、夕方だったので客は少なかったです。 無料で茶が飲めます。
利用時間は10:00~21:00 休館日は毎月第2木曜日。 入館料700円ですが、イオンのカードを見せると600円でした。
(下)2024年12月15日 2ヶ月ぶりに五泉市にある「さくらんど温泉へ」。午後3時過ぎに撮影。お昼は日曜日だったので満席でした。
(上左)からあげ定食 1,010円 (上右)エビグラタン 830円 どちらも美味でした。
← 玄関わきにある商品売り場
← もう1ヶ所ある大広間。若い人が多くいました。
← 建物内から、見た景色。
2021年4月17日 阿賀野市歴史民俗資料館がオープンしました。場所は旧安田町保田の旧山手小学校。
入場料無料。週末のみオープン? 展示は1階の数教室を使用。「昔の農業・昔の暮らし・昔の学校・暮らしの焼き物・地質と考古」に分けて5教室で展示。又、1階ロビーで瓦産業の歴史などを紹介。下記は貰ったチラシ。これによると安田地区の安田瓦の発祥の地は、笹神地区山崎で、母衣王神社の脇だったそうです。
貰ったパンフレットによると、安田瓦や笹神瓦が本格的に商品化が始まったのは幕末。明治になって隆盛。東北や北海道方面からの需要にも応え、安田瓦や笹神瓦は北前船で各地に運ばれた。最盛期には50以上の窯元があった。この話、知りませんでした。少し、勉強になりました。
2025年5月 水原代官所で入手した「阿賀野市歴史民俗資料館」のパンフレット。
企画展は現在、何か確認していません
1階に展示の石仏
2025年3月20日、阿賀野市の「原信 阿賀野店」が新規オープンしました。今までの阿賀野市庄ヶ宮にあった水原店から移転です。
2025年3月27日に行きました。
店内は凄い混みようで、水原店の数倍の客が入店していると感じました。
(上と下)お昼前に行ったので、チラシをみて美味しそうと思った「握り鮨 盛り合わせ」を購入。美味でした。
同じ敷地内にマツモトキヨシ、ドコモ、セリア、ワゴードライなど数店も出店。ひとつの「街」ができていました。
2025年3月30日(日) 阿賀野市にある神山駅で撮影。村上市で開催中の「町屋の人形さま巡り 3月1日~4月6日」の行事の一つ、「SL村上ひな街道号 蒸気機関車の運転」。 29日(土)と30日(日)の各1回運転。 小雨の降る肌寒い日でしたが、午前9時18分頃に神山駅を蒸気機関車が通過。私を含めて5名が写真撮影しました。サービスなのか、黒煙をあげ、汽笛を鳴らして通過しました。久しぶりに蒸気機関車を見ました。
(下)神山駅を通過した蒸気機関車の後ろ姿。 アッというまに通り過ぎました。 昔、通学などで5年間 蒸気機関車D51に乗っていた私には「綺麗すぎる蒸気機関車」に見えてしまいます。機関車の前の飾りマーク(?)をみると遊園地の電車に見えてしまいます。でも、蒸気機関車に乗っている人たちは皆喜んでいるのだから、「よけいな話」ですね。仕事で新潟市秋葉区、磐越西線のすぐ側の家に行った時、住んでいる人が「家の窓から蒸気機関車が見えるよ」と話していた時は、写真好きの私は羨ましいと思いました。跨線橋の上から撮影するつもりでしたが、今朝の気温は5度ほど。寒いので神山駅に撮影地を変更。私の先に60歳くらいの女性が駅構内にカメラ用三脚を立て、大きな望遠レンズを付けた一眼カメラで撮影準備をしていました。列車通過後、その女性と会話しました。隣町の人で普段は磐越西線の蒸気機関車を撮影されているそうです。その大きなカメラをみて「羨ましいなぁ」と思いました。10年ほど前にフイルムカメラの一眼レフカメラとレンズを全部処分した私には「少し複雑な気持ち」でした。
(下)「町屋の人形さま巡り」の新聞広告
列車は8時59分に新津駅を発車しました。
水原保険センター2階から撮影
2025年3月17日 阿賀野市 空き家セミナーを開催
当日は小雨模様でしたが、多くの人が参加されました。定員150名の予約制でしたが、100名以上の参加者がいました。私は去年に続いて参加。去年も来られた方は手を挙げて・・との司会者の問いに、約4分の1の人が手を挙げました(私の目測です)。私の感覚では、去年の参加者は高齢の男性が多く若い人は、ほとんどいない・・と思いました。今回は高齢の女性の姿が多くいた(多人数でない)。又、50歳代後半から60歳後半と思われる女性の姿も見られました。去年は、空き家や空き家になりそうな人が参加し、今回は親の代わりに来た・親の空き家で困っている状態の人が来た・・と、私は感じました。午後1時30分~4時までのセミナーでした。(上)の写真は、会場2階の窓から休憩時間に撮影。写真に写っている大部分の車は、空き家セミナー参会者が乗ってきた車・・と思います。 セミナーの詳しい話は、このページの一番下に「追記」として載せます。読んでいただければ嬉しいです。
(下)2025年2月20日に投稿した記事です。
← 町内会の回覧板に入っていました
(上と下)去年の3月に続いて「阿賀野市 空き家セミナー 第2弾」が、2025年3月17日 阿賀野市の水原保険センターで開催されます。
講師の武田真さんは、阿賀野市役所本所の道路向かいにある武田不動産の社長さん。当日は「高齢者の資産管理について」講演されます。私は以前、武田さんとお話をしたことが有ります。お客にこの古家を売って欲しいと依頼されるけれど、実際に見に行くと古家の住宅の内部は不用品が山積み、敷地は草だらけ。売るための商品です。買う人の立場で考えると、これでは購入意欲が無くなります。せめて不用品の処分と除草は必要。お話を聞いていると最もだと思います。楽して儲ける方法は無い・・と私は考えます。セミナー当日、実際の詳しいお話が聞けることを期待します。
定員150名というのは、市の駐車場の数から?
(上)のチラシは、阿賀野市からの回覧板を撮影。私は記載の二次元コードから申込しましたが、このネット記事では読み込みできなので直接、電話で申し込んでください。電話0250-61ー2480 建設課 都市計画建築係へ 定員150名、事前申し込みが必要です。
セミナー当日の第2部は「司法書士・建築士・社会福祉士」もパネリストとして参加されるようです。具体的な話や対処方法が聞けることを期待します。もちろん、各家により条件が違うでしょうが、参考になる意見や方法が聞けるかも。講師のみなさんも大変でしょうが、期待して参加したいです。社会福祉士とは、阿賀野市社会福祉協議会の人。普段聞けない大事な話が聞けるかも。貴重な講演だと考えます。
(下)去年3月に開催された阿賀野市の「空き家セミナー 第1回」で貰った資料の一部。100名以上が参加した記憶があります。
この時の説明では、令和4年度(2023年3月末)では、阿賀野市の空家は587軒。内訳は老朽危険空家が63軒。管理不全空家が431軒。適正管理空家が93軒。つまり、問題ある空き家は494軒。令和7年(2025年)1月17日発行の(あがの市議会だより)「2024年9月、12月定例会合併号」では2024年3月末の阿賀野市の空き家は617軒。1年間で30軒空き家が増加。管理不全の空き家は516軒で、1年間で22軒増加と報告されています。
去年2024年3月の空き家セミナーの講演は、阿賀野市岡山町に事務所のある大渕司法書士が講演されました。仕事である相続登記の話はもちろん、色々な相続に関する話題を講演されました。話の内容を一部紹介すると → 空き家発生の要因は、高齢夫婦のみの世帯・夫婦の1人が施設に入居、又は亡くなる・・残された方は、1人暮らしになる。あるいは、遠方の子供さんと一緒に住む → 空き家が発生する。 県や市に空き家を寄付したいと申し出ても受け取らない。国が不動産を引き取る法律が施行された「相続土地国庫帰属法(2023年4月27日から)」。但し、「相続した土地」で「更地」の「条件を満たして」かつ「10年分の管理費を国に納めた」場合のみ。つまり、土地に家などの建物が建っていてはダメ。樹木があってもダメ。抵当権有りはダメ。隣地との境界がハッキリしていること。国に納める管理費(負担金)も一つの宅地ごとに20万円(面積関係なく)。但し、市街地は計算方法によっては200㎡(60坪)で約80万円とか。国に寄付の審査申請すると1筆で1.4万円が必要。熊などが出没する土地は受とらない可能性がある。田や畑は面積に関わらず1筆(1箇所?)20万円の負担金。但し条件により違いがある。1筆1.4万円納めて審査申請して、国が受け取らなくても審査申請の1筆1.4万円は返金されないなど、実際は国が受け取る土地は少数とか「ネット検索して確認してください」。 2024年4月から相続登記が義務化され、放置すると過料が科される可能性がある。など、私が講演を聴いてメモした内容です。多少、間違ってメモしたかもしれませんが、国に不動産を貰ってもらう方法は期待しない方が無難かも。国に寄付するつもりで住宅を取壊し。その後に審査申請したら「受け取らない」との返事。この場合、住宅の取壊し高額費用が無駄になり、相続人の生活を圧迫。単純に取り壊したら国が受け取ってくれる・・とは考えない方が良いと思います。じゃあ、どうする? この答えが分からないので、全国で空き家が増加していると考えます。 空き家を処分する方法の一つが、阿賀野市が運営している「空き家・空き地バンク制度」。資料の一部を(下)に投稿。詳しくは阿賀野市役所のホームページか建設課の担当者に聞いてください。市役所のホームページに載せてもらうのは無料だそうです。2025年2月18日現在、空き家が9軒。空き地が14件登録されています。ネット検索してご覧ください。
空き家バンクの一部を紹介
第1回目の阿賀野市空き家セミナーに参加した時に貰った冊子(下)。新潟県土木部都市局都市政策課が作成しました。
処分偏7ページ。活用編7ページ。裏表両面計14ページの冊子です。この冊子には「遺言書・生前贈与・認知症・任意後見・民事信託・法定後見(成年後見)・相続税などの文字が出てきます。参考になります。 変形A4版です。
(下)2024年に阿賀野市が作成した「阿賀野市 空き家の手引き」 A4版20ページ。解体業者名など空き家対策に必要な業者名も記載されています。空き家対策の参考になると思います。私は先日、阿賀野市役所本所で入手しました。去年と同じ対応なら上記のセミナーに参加すれば、資料として無料で市役所から貰える・・と思います。約束はできませんが。
建物解体業者・空き家リフォーム支援事業・虹の架け橋住宅取得事業の説明も載っています。色々な情報が載っており、ためになります。
←「広報あがの2024年12月号」の4,5ページ(下)にも空き家の話題が載っています
← 市の広報誌を、お読みください。
(下)阿賀野市の隣、新発田市役所の空き家対策の資料です。A4版のチラシです。
←住宅取得 最大150万円補助の文字が
(下)「公社」新潟県宅地建物取引業協会 新発田支部・村上支部 合同研修会
2025年3月5日(水)新発田市生涯学習センター講堂が会場。 講師は「こころ亭久茶」(木崎海洋氏)
行政書士・宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士 他 相続と不動産業に携わり37年の経験を持つ実務家。全国で年間140回を超える講演を行い7,000人が視聴しています。
「こころ亭久茶」で検索すると、ユーチューブ映像で「こころ亭久茶」さんの映像が幾つか視聴できます。御覧ください。ユーチューブ映像を視聴していると、参考になる話が多くあります。なんとなく相続や空き家について関心があるけれど、実際は詳しく知らない。そんな人はぜひ視聴してください。ためになります。
不動産業の方も頑張っています
(下)広報しばた 2025年2月3日号 表紙と中、1~6ページが、空き家対策のページ。カラー印刷版です。
(上)新発田市も空き家対策に力を入れています。空き家バンクの説明も有ります。広報には、新発田市の空き家は平成29年(2017年)に887軒。令和5年(2023年)には1113軒。6年間で226軒の空き家が増加しています。どの市も空き家増加です。
空き家と相続について → 空き家を売る方法もありますが、実際は簡単に売れません。売ろうとする住宅は立派で安価でも、隣家が空き家、又は外観の問題のある家が建っていたり。その家が建っている町内が仲が悪かったり、問題がある(?)人が近くに住んでいたり。道路幅は広いか? 消雪パイプが設置されているか? 駅から近いか? 住宅の間取りは購入するだろう若い人が好むか? 隣地との境界標があるか? 空き家の建っている地域は人口減少が激しい地域か? 学校に通学しやすいか? 売る土地は相続登記が完了しているか? 土地に昔の抵当権が登記されており、抹消しているか? 町内会費は高額か? 町内の祭りに参加義務はあるか? 古家を取壊すなら、取壊し前に境界杭を設置しておくのが無難。など、色々な問題や処理する事が多いです。 昔は相続というと、誰が何を相続するかで揉めたけれど、現在は土地所有者が高齢まで長生き。その為に死亡したら財産でなく、負の財産が多くなり相続放棄をする人が増えた。相続放棄の手続きは家庭裁判所で行う。司法書士や弁護士に依頼しなくても自分で行える。必要書類は死亡した人の除籍謄本、放棄する人の戸籍謄本。放棄申述書(亡くなった人や自分の本籍・住所・氏名・生年月日などを記入)。収入印紙800円。110円の切手3枚などを用意。注意しなければいけないのは、相続放棄手続きを家庭裁判所に受理されても、葬式の代金を死亡した人名義の通帳から引き出して支払い、又、死亡した人の携帯電話の使用料を自分で負担し支払うと、亡くなった人の負債が判明した時に相続放棄をしたからと言っても、負債金支払い義務から逃げれないこと。親孝行のつもりで、うっかり支払うと大変なことになります。相続放棄をするという事は、相続人でなくなること。相続人でない他人が亡くなった人の携帯電話料金を支払う義務は無い。つまり、支払うと亡くなった人の負債負担を相続人として負担すると認めた事になる・・NHKの「あさイチ」という番組(2024年11月18日放送)で説明していました。法律を良く知らないと後悔することになります。 空き家問題は大変です。阿賀野市の「空き家セミナー」で勉強しましょう!
(追記1)相続放棄をすると住宅は空き家に。敷地は草だらけに。で、その地域の住宅環境が悪くなる。相続放棄をすると国の財産になるけれど、国は除草をしてくれない(と、思います)。近くにこのような土地建物があると、親から相続した自分の土地建物が売りにくくなる・・・ どう対処すれば良いのやら!
(下)阿賀野市で見かけた空き家。農作業所の空き家でしたが、数年前の大雪で屋根が陥没。その後の雨、台風、積雪の重みで建物が崩壊。(下)のような状態に。住宅は無事に建っていますが、同一敷地内に(下)のような建物の残骸があると売るのは面倒です。場合によっては野生動物が住み始めます。改善する良い方法があると良いのに!
(追記2)2025年2月22日の新潟日報に「阿賀野市が2025年度の予算案を発表・・人口減少対策の新規事業として空き家の解体費用の助成に400万円を計上」と載っていました。詳しい条件は載っていませんでした。空き家対策セミナーで詳しい条件が聞けるかも。
2025年3月18日追記 (下)の写真は、セミナーの第2部・パネルトークの場面「撮影禁止の札が無かったので撮影。顔には目隠し線を入れています」。第1部の講演は中央に大きなスクリーンを設置し、映像を使用しながら説明されました。
左端は司会者(司法書士)
第1部 ①空き家の現状と取り組みについて説明「建設課」 令和7年度から空き地の除草の為、自治会に除草剤の補助を検討しているそうです。 ②講演会「高齢者の資産管理」 宅地建物取引士・寺の住職である武田さんが講演。 戦前・戦中は日本人の住宅の約90%が借地・借家だった。昭和20年終戦後に政府は住宅の対応をし、昭和43年ごろには、人々は個人住宅やアパートなどに全員住めるようになった。そのころに建築した住宅が、人口減少の為に空き家になっていった。2040年に亡くなる人の数がピークになる。2040年に働く人と働かない人の数が半々になる。65歳以上の一人暮らしの家が、空き家予備軍。不動産業としては、築20年以内の建物を中古住宅と呼ぶ。築20年以上の建物を古家付土地と呼ぶ。築40~50年以上の建物は、更地あつかいになる等。建物として価値のあるのは築20年以内のようです。 記録ミスがあるかもしれませんが、このような説明をわかりやすく話されました。
第2部 パネルトーク 大渕司法書士(司会)、武田宅地建物取引士、星井建築士、小林社会福祉士が話されました。住宅は近年、建築費が高騰し建築費は坪80~90万円。坪100万円の個人住宅もあるそうです。その為、数年前まで住宅建築費は2,500から3,000万円だったのが、現在は4,000から4,500万円のローンを組む人が多いそうです「この金額のローン返済ができる・・と言うのは凄いです。ただ、40年ローンというのもあるそうで、大丈夫?と老人は心配になります」。今の若い人は建築費の100%を借りる人が多いとか。昔のように建築費の2~3割を貯金してから建築する人はいない(?)そうです。阿賀野市は人口減だが、世帯数は増加している。つまり、若い夫婦は親と同居せず、分譲地を買って自分たちの家を新築。と、いう事は親達が亡くなれば、その家は空き家に。阿賀野市の場合、空き家が減少することは無い・・気がします。空き家になっても火災保険等は加入していた方が良いそうです。空き家は加入できない火災保険もありそうですが、万が一の時は助かります。社会福祉士さんの話では、生活困窮者の相談が今年になってから90~100件あり、その内の5~10人が安い家賃で住める住宅を欲しているそうです。仕事や何かの都合で住宅ローン返済ができない。家を出なければいけない。家族や荷物が多い。だからアパートでは荷物が入らない。で、1軒家を借りたい。でも、お金が無い・・そうです。生活保護を受けると、阿賀野市の一人暮らしの場合は、最大で月3.2万円の補助があるそうです。と、いうことは家賃が月3.2万円以下なら空き家を借りる人がいるようです。ただ、人に家を貸すという事は雨漏り部分を直し、水回りやトイレなどの修理・・その他で、それなりの出費になります。そこまで用意して賃貸するか。結局(?)経費負担が多く、賃貸しを諦める人が多いようです。空き家をリフォーム、一部を増改築する。そして賃貸する。この方法ですが、建築士さんの説明では、令和7年度か令和8年度に建築基準法が改正され、簡単に家のリフォームや増築ができなくなるようです。さて、どうする? 空き家を持っている人の条件は、それぞれが違うので「これが正解だ!」というのが、有りません。武田さんは「人生会議」が必要と話されます。この家を、将来どうするか? 親と子の考えが違う場合があります。こんな時に親子で「この家をどう処分する」と相談することは貴重です。実践できる人は、是非実行を。遺言書を書いておくのも大事な対処法です。生前での備えとして成年後見制度・民事信託という方法もあります。又、「国土交通省・日本司法書士会連合会・全国空き家対策推進協議会」が作成した「住まいのエンディングノート」というのも有り、記載しておくのも良い方法です。取壊し代金ですが、一般論として個人住宅では坪4~5万円。そこに、各種用件で取壊し工事費が追加。コンクリート建物の取り壊しは坪10万円? 条件により(アスベスト撤去など)工事費が増加するようです。「空き家」について、これが正解だという答えは無いそうです。色々な話の一部を紹介しましたが、「自分で考え」「不要なゴミの処分」「遺言書」「家族会議」などを実行するしか方法は無い・・・ような。貴重なセミナーでした。
2025年4月5日追記
広報あがの 2025年4月号から記事を転載。「空き家」に関する話題です。
2025年7月4日追記 2025年7月1日、阿賀野市で初めての「略式代執行空き家解体」工事が始まった。2022年に阿賀野市で放置すれば倒壊の恐れがある「特定空き家」に認定された建物。中央町2丁目に存在し、木造一部鉄骨造3階建。事務所兼工場・居宅。築70年位。建物の所有者(法人)は倒産。市は自治体が解体を代行して費用を一時負担する略式代執行の形で実施。工事費は約3,800万円。建物は通学路に面しており、児童・近隣住民などに被害が出る可能性が高いと判断した。建物が危険になる前に所有者が取り壊せばよいのだが、倒産・死亡、金欠などの場合は取り壊し工事が実施できない。これから阿賀野市や他の自治体でも、同様の問題が多くなると考えられます。ただ、解決する方法は「無い」・・・気がします。それでも危険な建物は自治体として対応しなければいけない。大変・・です。
← 解体中の建物 2025.7.4撮影
新潟日報の記事によると、阿賀野市の空き家は2025年3月末時点で約650件(居宅・物置などの合計) 特定空き家は解体が始まった建物を含め2件5棟。解体するのは建物全部でなく、危険個所(前面道路から奥へ3分の2くらい?)のみ。全部解体すると工事費が高額に。とりあえず市民の安全を守る範囲で作業されます。
2025年2月、阿賀野市役所の本所、玄関ロビーで撮影。作製者名が表示されていませんでしたが、市民の手作りの感じです。
イルミフェスタ 11月30日~2025年1月7日まで
天朝山公園の「冬桜ライトアップ」 11月30日~2025年1月31日まで
(上と下) 2024年「令和6年」12月13日付の新潟日報に載った新聞広告。現在12月25日、降雪有りなので開業されているでしょう。
本「五頭山華報寺と出湯温泉 ーそして集落のすべてー」平成22年(2010年)11月18日発行 著者・川上貞雄。B5版 230ページ。厚1.3㎝。
(下)上記の本は、2011年(平成23年)3月15日 あがの新報(現在は閉刊)で紹介されました。
新聞の最初の記事は「本の内容は、出湯集落の始まり、中世の五頭山華報寺、温泉では中近世のすさまじい様相と明治14年の漲泉窟立ち上げによる近代化と洞春館・集落の生産・生活、行事・出来事など12章にわたり、書かれている。」文献資料136、写図106。以下の文は阿賀野市図書館で上記の本を閲覧してください。知らない情報が多く載っており、興味深い本です。
←あがの新報の記事
← 写真は川上貞雄さん
上記の本には(下)のような絵図や貴重な地図・写真が多数 添付されています。
← 明治7年(1874年) 出湯・華報寺の寺社取調絵図
川上貞雄さんの紹介 阿賀野市出湯に住居、日本考古学協会会員、新潟県考古学協会会員
現在の出湯・華報寺(曹洞宗)
昔の出湯・華報寺「火災の前の建物?」
川上貞雄さんが関係した事業・発表した調査書、関係した新聞記事など
1 笹神村文化財調査報告2 瓦ー水原郷の産業史 編著者名・前田伊勢松・川上貞雄。笹神村教育委員会が1972年に発行
2 新潟県北蒲原郡笹神村狼沢窯址群の調査 編著者名・中川成夫、川上貞雄、土井義夫 笹神村教育委員会が1973年3月発行
3 水原郷遺跡目録 著者・川上貞雄 水原郷文化財パトロール奉仕員クラブが1975年に発行
4 水原城館址及水原代官址発掘調査報告書 編著者名・川上貞雄、荒木重雄、吉原信従 水原町教育委員会が1977年3月発行
5 横峯経塚群 著者・川上貞雄 安田町教育委員会が1979年3月1日発行
6 上野林丘陵埋蔵文化財発掘調査報告Ⅳ 編著者名・川上貞雄、家田順一郎、渡辺文男、山口良彦 安田町教育委員会が1980年3月発行
7 行塚 著者・川上貞雄 笹神村教育委員会が1980年7月10日に発行
8 上野林丘陵埋蔵文化財発掘調査報告書Ⅱ 編著者名・川上貞雄、石川日出志、山本勝彦、山口良彦 安田町教育委員会が1981年5月発行
9 (下)1983年「昭和58年」6月22日の新潟日報の記事から。
(記事を略記)明治22年、県内で最も早く学会に報告されたことで知られる「ツベタ遺跡」で今月から発 掘調査が進められている。今回は4回目で足掛け20年にわたる調査~。同遺跡は縄文中期の初めから後期の初めにかけて千年以上も集落が形成~。発掘作業は地表から5mの深さで、日本考古学協会員で笹神村在住の川上貞雄氏を中心に、30人ほどで作業を進めている~。
10 渡場赤坂B 遺跡範囲確認調査及び発掘調査報告書 著者・川上貞雄 安田町教育委員会が1983年7月14日発行
11 ツベタ遺跡 著者・川上貞雄 安田町教育委員会が1984年3月30日発行
12 (下)1987年(昭和62年)6月17日に新潟日報から
~日本考古学協会会員で、同温泉街に住む川上貞雄さん(51歳)の漲による、いま同温泉にある華報寺は、文明9年(1477年)に耕雲寺の大安梵和尚が再興し、再興後は同寺境内にわき出る湯「漲泉窟」が湯治場として使われた。華報寺の前身は鎌倉初期から平安末期に建てられ、湯はそれ以前に発見されていたと考えられる、という。そして安永年間(1772~1781年)になると、湯を使う権利を持った今の民宿形体の10軒ほどが登場し、明治時代になるとこの民宿農家も旅館に次々と改築。同17年、川上貞吉さん(川上貞雄さんの父)が「目洗湯(天保5年発見)」を改修し、近代的旅館の第1号「洞春館」を建設。多くの人に利用されていたが、大正初期に洞春館は営業を停止した。今は温泉の旅館は15軒で、うち華報寺など7軒は自炊もできる湯治館~。笹神村商工観光課のまとめによると、昨年は約5万7千人が出湯温泉を利用。このうち約8割が新潟・新発田・新津市などの県内で、残る2割が関東方面などからの県外客~。
13 六野瀬遺跡 著者・川上貞雄 安田町教育委員会が1989年3月31日発行
14 発久遺跡発掘調査報告書 編著者・小林昌二、平川 南、川上貞雄 笹神村教育委員会が1991年に発行
15 新潟・発久遺跡(木簡研究 14) 著者・川上貞雄 木簡学会が1992年に発行
16 北沢遺跡群 著者・川上貞雄 豊浦町教育委員会が1992年に発行
17 八幡山遺跡Ⅰ 著者・川上貞雄 新津市教育委員会が1994年に発行
18 曽根遺跡Ⅲ 著者・川上貞雄 豊浦町教育委員会が1997年に発行
19 笹神村郷土研究 第25集 五山麓の歴史と民俗(その2)ー郷土資料館の展示に副って 著者・川上貞雄
五頭山麓の古墳時代の遺跡、宮下の旦飯野神社の書上書など 笹神村教育委員会が1999年3月19日発行
20 前田遺跡・壱本杉遺跡 著者・川上貞雄 笹神村教育委員会が1999年3月31日発行
21 笹神村史(資料編5 自然)編集委員 川上貞雄 笹神村が2002年3月1日発行
22 福島潟周辺の遺跡から(五頭郷土文化 51) 著者・川上貞雄 五頭郷土文化研究会が2003年に発行
23 笹神村史1(原始・古代・中世)編集委員川上貞雄、(原始・古代・中世部会)副部長川上貞雄 笹神村が2003年5月30日発行
24 笹神村史2(資料編 近代2) 編集委員川上貞雄 笹神村が2003年12月1日発行
25 五頭郷土文化 第51号 優婆尊像・華報寺 著者・川上貞雄 五頭郷土文化研究会が2003年12月20日発行
26 笹神村史 通史編 原始・執筆 川上貞雄。古代・第7章 川上貞雄。中世・第7章 川上貞雄。編集委員 川上貞雄。 原始・古代・中世部会 副部会長(考古)川上貞雄。 笹神村が2004年3月15日発行
27 五頭山華報寺と出湯温泉ーそして、集落のすべてー 著者・川上貞雄。 川上貞雄が2011年11月18日発行
(下)「上記の本」の参考資料 本の文字だけ読むと理解しにくいので、参考にしながら上記の本をお読みください。
出湯には、 行基→弘法大使→温泉がわき出る→海満寺→華報寺・門前村の天神堂・薬師堂→石仏群→羽黒の優婆尊→山伏南学院→洞春館→出湯温泉→華報寺の火災・・のような歴史の移り変わりがあります。 ※ 順序の間違い、あるかも? このような話題が上記本に載っています。
(下)五頭山の五つの山頂に像が祀られています。この像についての記述が有り。「写真は五頭温泉郷旅館協同組合の観光パンフレットから」
(下左)出湯温泉の地図。右上の青矢印先が薬師堂。瑠璃堂の扁額が掲げられている。薬師如来は薬師瑠璃光如来(瑠璃→青色)である。元禄14年(1701年)に3間四面(5.46×5.46m)の堂を再建。「絵・五頭温泉郷旅館協同組合の観光パンフレットから」 (下右)華報寺本堂の前にある「優婆尊像」のモニュメント。2022年5月撮影。
← 華報寺に保存されている「行基菩薩 御作」の「優婆尊像」の絵
(下左)画面中央が華報寺共同浴場。 画面左上端の赤矢印先が「薬師堂」 (下右)華報寺(画面奥)と前面道路
← 出湯にある「十二宮神社」
(下左)出湯温泉の地図。青矢印先が華報寺。ピンク色矢印先が旧華報寺の境内地。オレンジ色矢印先が石仏(中世墓址群)。図下の赤い線は国道290号。図の左方向は新発田市。図の下側は旧水原町。 (下右2枚)阿賀野市歴史民俗資料館に展示されている出湯温泉の中世墓址群の石仏「本物? レプリカ?」 ※中世(鎌倉時代~室町時代)
中世石造物
(下)康平3年(1060年)の地図。画像左下の赤矢印先が天神堂。 右下の緑矢印先は笹神村村岡。天神堂の上は東潟(越ノ海)、右は一分潟。どちらも水面で、陸地でありません。 ※弘法大使が船に乗り天神堂に到着。その後、出湯(温泉)まで来て、五頭山に登ったという伝説がある「上記紹介した本にも記事有り」。 弘法大使が来た・・という話は、大同4年(809年)。天神堂は海に接し、半農半漁だった・・そうです。
※図面は「笹神村郷土史」から借用
(下)江戸時代(1610年頃?)の初期の図面。画像左下の赤矢印先が天神堂。右下の緑矢印先が村岡。上部の青色太線内は50年前の福島潟。
2024年11月1日から全国の映画館で新発田藩を舞台にした「11人の賊軍」が封切りされました。
戊辰戦争での新発田藩の物語。映画は東映。白石和彌監督。新発田市の新発田城表門・市島邸や南魚沼市でも撮影が行われた。
史実にはないオリジナルストーリー。主演は山田孝之・仲野太賀さん。
映画には新発田市出身の木竜麻生さん(30歳)と新潟市北区出身の元幕内・豊山3代目、小柳亮太さん(30歳)も出演。
木竜さんは、新発田藩家老の娘役。甲冑を着て地元のエキストラも参加。小柳さんは悪人役で11人の1人。
2024年11月11日、新潟市の映画館で見ました。平日でしたが、大勢見ていました。隣席は若い女性2人組でした。
映画館のない新発田市では11月8日と10日、新発田市民文化会館で計4回上映されました。主催は東映。
← 「阿賀野川え~とこだより 第39号」から
2024年11月15日(金)~11月30日(土) 新潟市北区にある新潟県立環境と人間のふれあい館(新潟水俣病資料館)で、阿賀町在住の写真家、山口冬人さんの「俳句と写真展 あがのがわの息吹」が開催されています。11月16日(土)10:00~11:30分 山口冬人ギャラリートーク開催。
← 会場の「新潟水俣病資料館」 入場無料です 2階建です
← 1階ホールで写真展開催
2024年11月2日~4日、阿賀野市の水原地区・安田地区・京ヶ瀬地区・笹神地区で文化祭が開催されました。
私は安田地区以外の3地区の文化祭を見てきました。去年と違い「エッ!」と思ったのは、文化祭を開催している雰囲気がないのです。各地区の会場の玄関が「普通」の状態なのです。あの「文化祭」という祭りの雰囲気が感じられないのです。会場内の展示内容も去年より展示数が少ないのです。「各地区の文化祭開催の限界」・・を感じました。一生懸命に展示作業をした人たちには申し訳ないのですが・・・
この思いを暗示するのが写真(下)の「水原文化祭」のポスターと展示。展示作品数が少ないので旧水原高校美術部・美術科の過去の作品展示「昭和45年からの作品」。かつては水原文化祭のレベルを落としたくないから高校生の作品は文化祭に展示させない・・と言っていたのに。水原総合体育館内は展示作品数が少ないのでガラガラの状態でした。少子高齢化、特に文化祭出品者の高齢化で出品数の減少。京ヶ瀬地区や笹神地区も同じような印象でした。「文化祭」の開催理由を考え直す時期が来た・・気がします。阿賀野市の現況を考えると、寂しい気持ちです。来年に期待したいと思います。
← 水原文化祭会場の水原総合体育館の玄関前風景。