医師日記

「美」にまつわる独り言です
水沼雅斉(みずぬま まさなり)

美しき音の色 5

2008年11月06日 06時27分55秒 | Weblog
 Aの音が440Hzとなり、だからといってなぜかは分かりませんが、これが一番調弦(チューニング)しやすい音なので調律の基音となるからだそうです。

 1オクターブ上がるごとに周波数は2倍になります。

 これがいわゆる高次倍音。

 音色の秘儀。

 ラの音は受話器を持ち上げた時のツー音だったり、時報の音、また音叉(おんさ/ご存知?)の音だったりします。

 つまり時報は「ラッラッラ、ラ~(1オクターブ上)」らしい。

 赤ちゃんの「オギャー」という産声も、まさにラの音(高さ)だといううわさもありますが、どうなんでしょうかねえ。

 ラは心地よいのでしょうか?

 ランラララ~って、気分がいいことを示す発音もラなのも、ラが心地いいことと関係があるのかな?

 ギターのチューニングも5弦の開放音が「ラ」(220 Hz)なので、音叉をキーンと鳴らして、5弦で調整したものですが、今は電子的に6弦から1弦までずばっと調整できてしまうので、かえって耳が退化しているかもしれません。

 ハ長調では、ミとファ、シとドの間はなぜか半音違い。

 う~ん、なぜかな?

 そもそも、なんで7音なのでしょうか?