もちろん今までも何度も述べてますが、エルサレムの「岩のドーム」の青も美しい。
そして今は戦火に見舞われている、世界一の古都、イラクのバグダッド、「サーマッラー」の『マルウィーヤ螺旋ミナレット』も、青くはありませんが、まるでバベルのようで強烈です。
http://www.aii-t.org/j/maqha/magazine/architecture/img/20050913_1.jpg
その隣の『アスカリ・モスク』もすばらしい・・・はずなのですが、だがしかし、どうやらアスカリ廟は爆破されたらしい・・・。
サーマッラーとは「見る者すべての喜び」を意味するのに・・・。
調和補色で書きましたが、イスラムの水色に近いターコイズブルーはサンド・ベージュによく似合うし、中近東の青い空、少ない水につながり、それが生命を表す青、つまりは「聖なる青」とつながるのでしょう。
日本人からすると、このイスラムの目の覚めるような「青」と、空間を覆い尽くすアラベスクの装飾よりも、パリの、色を抑えた、形はおどろおどろしい、カトリックの大聖堂や、すっきりとしたイタリアのルネッサンス様式の聖堂の方が、感覚的に同調できますかねえ・・・。
でも日本人観光客の場合、ゴシックの外見上のフライングバットレスによるおどろおどろしさや、バロックのいびつさ、内装の尖塔アーチや柱頭彫刻による森の再現などには目もくれず・・・
「きゃ~ステンドグラスきれい!教会かわい~い・・・ 誰を祀っていたかなんて関係ないしぃ。」
な~んて感想だったりして・・・それはそれでひとつの見方ではありますが。
でも少しはお勉強したほうが、より楽しめるし、なにより先方にも失礼がない。
青には関係ありませんが、日本の大社造りも、パリの大聖堂もすばらしいですし、イスラムのモスクもやはり僕には捨てがたいし、さらにはロシア正教のクーポラも強力に推したいですがねえ・・。
本日の写真は、マイアミのセブンマイルズブリッジですから、イスラムには全く関係なく、青い美しい風景です。
一方、同じイスラムでも、日本からは遠く離れたアフリカのモロッコには「青い街」、『シャフシャウエン』があります。
HPによれば、
「目の覚める様なアイスブルー。壁も、扉も、どの家も。町中が青一色。どこもかしこも青、青、青。オールブルーの世界。」
なのだそうです。
http://www.kersol.net/contents/500016/50001601
モロッコもイスラム世界でしょうから、イスラムの青の世界を、表現しようと思ったが、タイルがないのでこうなった・・・のか、同じ地中海のサントリーニ島を意識したのでしょうか??
それにしましてもモロッコは、ジャン・レノが生まれたカサブランカにマラケシュと、これまた見ごたえのありそうな名前が誘ってますよね~。
地中海文化のアフリカ、イスラムにフレンチスタイルが加わって・・・・異国情緒がたっぷりだ。
「神の国」を意味するマラケシュがなまって「モロッコ」、そのマラケシュの旧市街地、メディナのジャマエルフナ広場は「死人の集会場」を意味し、そこを中心に広がるスーク(市場)は世界最大、映画インディ・ジョーンズでも見たような・・・。
そして今は戦火に見舞われている、世界一の古都、イラクのバグダッド、「サーマッラー」の『マルウィーヤ螺旋ミナレット』も、青くはありませんが、まるでバベルのようで強烈です。
http://www.aii-t.org/j/maqha/magazine/architecture/img/20050913_1.jpg
その隣の『アスカリ・モスク』もすばらしい・・・はずなのですが、だがしかし、どうやらアスカリ廟は爆破されたらしい・・・。
サーマッラーとは「見る者すべての喜び」を意味するのに・・・。
調和補色で書きましたが、イスラムの水色に近いターコイズブルーはサンド・ベージュによく似合うし、中近東の青い空、少ない水につながり、それが生命を表す青、つまりは「聖なる青」とつながるのでしょう。
日本人からすると、このイスラムの目の覚めるような「青」と、空間を覆い尽くすアラベスクの装飾よりも、パリの、色を抑えた、形はおどろおどろしい、カトリックの大聖堂や、すっきりとしたイタリアのルネッサンス様式の聖堂の方が、感覚的に同調できますかねえ・・・。
でも日本人観光客の場合、ゴシックの外見上のフライングバットレスによるおどろおどろしさや、バロックのいびつさ、内装の尖塔アーチや柱頭彫刻による森の再現などには目もくれず・・・
「きゃ~ステンドグラスきれい!教会かわい~い・・・ 誰を祀っていたかなんて関係ないしぃ。」
な~んて感想だったりして・・・それはそれでひとつの見方ではありますが。
でも少しはお勉強したほうが、より楽しめるし、なにより先方にも失礼がない。
青には関係ありませんが、日本の大社造りも、パリの大聖堂もすばらしいですし、イスラムのモスクもやはり僕には捨てがたいし、さらにはロシア正教のクーポラも強力に推したいですがねえ・・。
本日の写真は、マイアミのセブンマイルズブリッジですから、イスラムには全く関係なく、青い美しい風景です。
一方、同じイスラムでも、日本からは遠く離れたアフリカのモロッコには「青い街」、『シャフシャウエン』があります。
HPによれば、
「目の覚める様なアイスブルー。壁も、扉も、どの家も。町中が青一色。どこもかしこも青、青、青。オールブルーの世界。」
なのだそうです。
http://www.kersol.net/contents/500016/50001601
モロッコもイスラム世界でしょうから、イスラムの青の世界を、表現しようと思ったが、タイルがないのでこうなった・・・のか、同じ地中海のサントリーニ島を意識したのでしょうか??
それにしましてもモロッコは、ジャン・レノが生まれたカサブランカにマラケシュと、これまた見ごたえのありそうな名前が誘ってますよね~。
地中海文化のアフリカ、イスラムにフレンチスタイルが加わって・・・・異国情緒がたっぷりだ。
「神の国」を意味するマラケシュがなまって「モロッコ」、そのマラケシュの旧市街地、メディナのジャマエルフナ広場は「死人の集会場」を意味し、そこを中心に広がるスーク(市場)は世界最大、映画インディ・ジョーンズでも見たような・・・。