「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

英語のシャレ【第940回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ペットのカエルに虫を餌としてあげようとしたら、指にかみついてきました。
「英語のシャレ」について、「The Sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 英語のシャレ
 
▷今日の例文

 英文▷ Little frog bites off more than it can chew.

 訳例▷ 小さなカエルが自分の能力以上の噛みつきをトライしています。


▷実際のニュース映像はThe Sun

▷解説

「今日の例文」の文章は、英語流のシャレです。

 英語には「bite off more than one can chew」という慣用表現があり、その意味は「噛めないほどの量をかじり取る」「自分の能力を超えることを試みる」「自分の能力を超えることをしようとする」「無理する」「背伸びする」「手に余ることを企てる」です。

 「今日の例文」でもこの慣用表現が使われています。
 ただし映像では実際に文字通りカエルががんばって噛みつこうとしています。
 本当に「bite」や「chew」をしているわけです。
 つまり慣用表現と文字通りの意味を重ね合わせた英語流のシャレになっています。

 ちなみに実は元のタイトルは「Little frog bites off more that it can chew.」というように「than」ではなく「that」が使われています。
 イギリス人の英語の先生に尋ねたところ、「これは"than"
の間違いである」、ということだったので、「今日の例文」は修正したものを出しています。

▷その他の単語

 little: 小さい
 frog: (小型の)カエル
 
▷今日の例文は「The Sun」から
Ambitious Green Tree Frog Tries to Eat Australian Woman's Hand

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