spin out

チラシの裏

好き好きネモ船長

2007年05月30日 | SF
「海底二万海里」
ジュール・ベルヌ作の長編プレSFです。魅力はいくつもあって、万能潜水艦ノーチラス号、海底の神秘、大タコとの死闘、などなど。
ノーチラス号は海水から電力を取り出す超科学を持つだけでなく、パイプオルガンまで備えるエレガントさ。出てくる料理は海の幸を使ったヘルシー&ティスティ。それと、なんといっても「ネモ船長」というキャラクターが登場しなかったら、こんなに映像化されなかったでしょうね。

ディズニーが映画化したのが有名ですが、アーウィン・アレンのやった「アトランティスの謎」にも登場してるはず、やや大味。昔見たけれど、いまいいち覚えてなくて。
数年前にBBC(?未確認)ではマイケル・ケインがネモ船長役で、ずいぶん筋を変えて映像化。太めのケイン氏ではいささかイメージが違うというか。しかも若いアロナックス教授の父親が悪人という改変がいまいち良く分からなかったですね。
アニメでは我がタツノコプロが末期にテレビSP版として2時間もので作ってました。エンディングテーマの作詞作曲が松本隆&鈴木茂の「はっぴいえんどコンビ」の手になるもの。もう1回聞きたい。
もしも再び映像化されるならば、ぜひ原作にそった映像化を望みます。ネモ船長はジョニーデップか。(船長つながりで)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北一輝 | トップ | 鉄人28号 come alive »

コメントを投稿

SF」カテゴリの最新記事