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SF再読

2008年08月26日 | SF
なにがどうなったのか、エスクァイア誌10月号の特集が「SF再読。」

ネタにされているのがクラークとディック。
クラークは近未来予測SFの方がクローズアップされていますが、
「『地球幼年期の終り』はエヴァンゲリオンのサブテキスト!」
みたいな方がツカミは大きいような気も。
デッィクは相変わらず現実崩壊感が~、という方向ですが、
単なるトンデモ冒険SF(の壊れたの)という評価はないんですかね。

コラムで「SFに登場する日本人」はクスっと笑えます。

SF小説を特集するなんてなんだか20年くらい前のようですが、
なんとジーン・ウルフの「新しい太陽の書」の最終巻(というか続編であり完結編?)が翻訳出版されました。
まさか20数年の時を経て出るとは、当時は思ってもみませんでした。
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