それでも・・

ここに日々の全てを記す

もうダメかも

2017-03-11 15:58:06 | 整備系
俺の中ではかなり限界

TZRの時みたいな終わり方は
正直、嫌なんだが

ただ、過去バイクに何台も乗ってきたが

最後って
ほとんどが俺自身が直せなくなって乗るのを止める、っていう
パターンがほとんどで

それって言ってみれば
俺の整備技術の無さが原因なわけで

俺からしたら

もうパーツがないから、とか

これ以上パーツを買ってまで直す感じじゃないなって
思って売るとか

そういうパターンで終わることがほとんどないんだな


今回もやっぱりそんな感じになりそうで



今日もSXをいじっていたんだが

昨日の続きで

結局、カムチェーンは弛んでいるわけでもなく

それでも、ロッカーアームを組んで
エンジンかけると

音は相変わらずで


打つ手なし

ヘッドカバーの中で
カムシャフトが暴れているのかもしれないが
それを測ることも出来ないので
確かめようがない、

とにかく、
ばらす前と変わってしまったのは
デコンプが使えなくなった。

この理由がわからない。

レバーを引いても
引っかからない、

動きとしては間違いなく
デコンプのシャフトはロッカーアームを動かしているんだが
戻ってしまうんだな。


何もかも訳が分からなくなっている。

最後にカムシャフトを交換して
もう閉じようって思った時だった。


カムギアを外して、何を思ったかカムチェーンのコマを一コマずらしてみたんだ。

これが悪夢の始まりだった・・・

元に戻すのに苦労して
あれこれやっているうちに

ポロっと

一番やってはいけないことをやってしまった。

カムのCリングをカムチェーンの穴に落とした

探せど

どこにもない。


オイルストレーナーを外せば下から取れるかと思って
外してみたが

まるでダメ

ジェネレーターのフライホイールを外せば
見えるかもって思って

外してみたんだけど・・・




音が鳴らなくならないことから

かなり気持ちが切れてた、

そこから油断して

あとはもう・・・


エンジン全バラしかないだろうな

そこまでやっても
異音の原因が分かったわけではないから

元に戻っても異音は変わらないだろうし

もうやる意味があるのか・・・





残念だけど
形だけ戻して
そのまま廃車か・・


ヘッドはもうパーツが出ないだろうし

中古のエンジン乗せ換えまでして
乗るバイクかは
微妙だし


とりあえず
Cリングだけは全バラしても
取った方がいいかな・・・


厳しい



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする