今回の作業に至るまでの経緯
もうすぐ冬がやってくるわけで
いい加減使えないと思われるスタッドレスを大事に春先からしまっておいたが
放置しておくわけにもいかず
買い替えを迫られているんだが
ホイールごと中古で買おうか
もしくは
中古タイヤを買って履き替えるか
その二択だった。
まぁ新品を買うつもりは初めから無い。
ヤフオクでも、他でもそうだろうが
シーズンオフは基本
値段が安い、
一番高くなるのはシーズン入る直前と直後だと思う。
だからこの話を冬直前にやりだすと
高いので
夏終わりの今頃にやり出したというわけ
で、
中古タイヤの出物でそれなりに良い感じのを見つけたので
買った、
直ぐに作業する必要はなかったんだけど
勢いでビードブレーカーを買ってしまったので
荷物をずっと放って置いておくと
邪魔って感じで
作業することにした。
まず、
ビードブレーカーを開梱して
組み立て
あっという間
ちなみに説明書なし
ボルトが長いのよ、
汎用のボルトで
何となくで作って
使えなくはない。
とりあえず
今日の作業で重要なキーワード
全てにおいて
「際を攻めろ」
これだな
これをしなかったばっかりに
俺はかなり遠回りをする羽目に
別にこのことを知らなかったわけではない。
忘れていたんだ。
作業が終わって改めて
自分に言い聞かせたい所存です。
いくつか
これ以外にも重要なポイントが出てきた。
で、
際を攻めろ、というのを
この作業で具体的に書くと
上から下ろしてくる赤い鉄ね。
アレをホイールとタイヤの際に落とせと
正直、落とせるポイントは一点と思ってもいい。
そのポイントに入らないと
何度やってもビードは落ちない。
逆を言えば
きちんとポイントに入れば一発で落ちる
で、
ビードを両方落として
タイヤを外すんだけど
俺は初めて車のタイヤを手で外した。
いや、過去に学校で外したかもしれないが
それは忘れた。
ほとんどバイクのタイヤばかりを外してきたんだが
車のタイヤは
バイクのタイヤよりも基本が大事だと
思ったのと
車のタイヤはそれなりのやり方がある。
罠があるってことね。
ココを自分の後のためにも書き残しておかないとならない。
車のタイヤを外す時は
基本この向きで外さないと失敗する
まぁあくまで俺の今履いているホイールの形状のせい、とも言えるんだが
外したホイールを
載せておくけど
外、内の形状が同じじゃないんだよね。
ここで
もう一つの格言
タイヤを外すのはパワーじゃない。ほとんど物理
一度目のタイヤをホイールから外す
上で書いた逆側から外してしまい、
片方外れて
タイヤをホイールから取るって言う段になって詰まった。
大ハマり
自分の持っている体力のほぼ全てを使って
大汗かいて
外そうとするも出来ず
初心に戻って手組している人の動画を見る。
そこで気が付いた。
勿論ビードを切って外したりしている人もいたけど
それは最後の手段で
普通の方法で外せると思って動画を見て
そこで気が付いた。
外した側のビードを
ホイールの落ち込んだ部分にはめ込むって
言っていて
そこで
あ~
この距離が遠いとタイヤ外れないやって
気が付いた。
それで、こっち外したら失敗なんだと理解した。
要するにホイールの内部の窪んでいる部分が
ホイールの外側に対して短い距離の方で
最後の作業をしないと
タイヤが外れないんだね。
それを考えないで
俺は全体力を使って
ホイールからタイヤを剥がそうとして
身体が死んだ。
コツを掴めば
まるで力なんか要らない作業なのに
これもやはりコツは
際を攻めろ、だった。
タイヤレバーを
ホイールに引っかけて
レバーを全体重で押して
後はハンマーでヘリを叩けばタイヤは外れてくるっていう
基本だけど
重要なのはレバーの掛け方で
あまりホイールに深くレバーを掛けてはいけないのね、
レバーはホイールにちょんがけ
キワキワで行った方が良い。
バイクのタイヤは柔らかいから
基本そんなにフルパワーをかけなくて
タイヤが凹んで外れる段になるんだけど
車のタイヤは横幅がそれなりにあって
しっかりしているから
この部分がちょっと難しいんだな、
でも、やっぱりコツであって
パワーで解決する問題じゃないんだって
改めて思ったよ。
まぁフルパワーで散った俺は
その後
体調を崩して
死ぬ思いで残り3本を終わらせ
2時間寝込んだ。
まぁ身体が普通じゃないって話もあるけど
ある程度回復したから
いいけど・・・
ハメる作業はまだしてない。
ホイールの錆落としと塗装をするつもりなので
一旦ここで終了