今日は、ブログ用画像・掲示物処理を 手伝わせて頂いているクライアントさんが 来店するとの事なので、 その前に、受注豆と在庫薄の豆の焙煎を 開店と同時に始める。 焙煎を始めた時は曇り空だったため、 外からの光量が少なめで焙煎しやすかったのだが、 今の時間は、すっかり晴天になり、明る過ぎ。 煎り上がり途中の豆の色が分かり辛い。 あと一種類を焙煎して、残りは日没後にまわす事に・・ 何故、明るいと焙煎しにくいのか? 明るさが日光の加減でマチマチなので、 テストスプーン内の豆の色が同じに見えない。 日没後の焙煎では、光は電球光のみなので、 いつも同じ光量で色合いが分かりやすい。 このような理由で、日中、特に晴天時は焙煎が難しくなる。 (私はですがね・・) うちの店では、できるだけ日没後に焙煎をしている。 急ぎの場合は仕方がないのだが、 この時は、日没後の場合に比べ、 神経を2倍は使って、色合いに注意しながら焙煎をする。 夏場は、煎り上がった豆の冷却に時間が掛かるので、 その間に余熱で火が入る分も計算する。 安定した焙煎豆を煎り上げるのには、 意外と神経を使う。 豆自体の水分の含有量なども、 麻袋が替わると同銘柄でも違っていたり・・ だから、焙煎は面白いのですがね。 完全には機械化できず、 焙煎者の経験や知識・理論が必要ですので・・ |