コーヒー屋さんのマスター日記

自家焙煎コーヒー専門店での出来事やマスターの趣味・生活日記

職業病

2007-03-25 18:09:28 | 日記
私の右手には職業柄の勲章(?)とも言える、
タコができている。
右手親指と人差し指の間の水かき付近で、
しかも黒く焦げ付いている。
サイフォンのフラスコにお湯を注ぐ際に
使用しているステンレスポットが原因らしい。
一日中、火に掛けているのでポットは熱く、
それで手の皮が焦げたようだ。

熱さに強いのも職業柄。
タバコの火を手で消せるくらいなので、
300℃は大丈夫、水脹れもできないし火傷もしない。
100℃までは指が温度計代わりにもなる。


先日、自宅で新しいスリッパの値札タグを外す時、
近くにハサミがなく、
ライターの火で焼き切ることに・・
何だか焦げ臭いのでよくよく見ると
左手の親指が焦げていた。
これで熱くないのが不思議!
あらあら、また焦がしてしまった と思うくらい。

店でもよく手に熱湯を掛けてしまうのだが平然。
その場を見ていたお客さんから
「マスター、手にお湯が掛かっているよ」
「あぁ、大丈夫だから・・ いつもの事で」
「熱くないの?」
「あまり・・ ほらっ大丈夫、慣れ慣れ」

・・なんて会話。

便利な手なのだが、
代償は指紋が薄くなったことで、新札が数えにくい。